運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
92件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1969-07-10 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第21号

桧垣政府委員 先日もお答え申し上げたかと思いますが、本米穀年度末、つまりことしの十月には、四十二年産米、四十三年産米を合計しまして五百六十万トンの繰り越し米が出るというような需給事情でございますから、八万トンの要請があり、また八万トンを出すことについて格別の支障がないということであれば、食糧庁の態度としては、八万トンが輸出できるということは好ましいことであるというふうに考えております。

桧垣徳太郎

1969-07-10 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第21号

桧垣政府委員 沖繩の住民並びに本土の国民のそれぞれの感情というものもございますので、私どもとしては、国内で配給いたしております品質より劣るようなものを出すことは絶対いたしませんということを申し上げたのでございますが、沖繩は内地よりも温暖なところでもございますし、輸送も要することでございますから、その点も考慮いたしまして、質については十分の配慮をはかっていきたいというように思います。

桧垣徳太郎

1969-06-26 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号

桧垣政府委員 麦作付面積が年々減退いたしておりますことについては、麦の生産を取り巻くいろいろな諸事情のしからしめるところであるというふうに思っておりますが、またそのことが、私どもとしては決して好ましいことではないというふうに思いますけれども、その傾向は、近年継続して起こっておる一般的傾向でございまして、特に本年異常な減反というふうには、私どもは考えておらないのでございます。

桧垣徳太郎

1969-06-26 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第42号

桧垣政府委員 諮問につきまして、食糧管理法経済事情を参酌して考えろということをいっておりますから、諮問の文章は至って簡単でありまして、政府買い入れ価格については、食糧管理法によるパリティ方式で決定してはどうかということでございますが、この諮問の裏には、当然、食糧管理法規定する経済事情というものを参酌するということを前提として諮問をいたしておるのでございます。

桧垣徳太郎

1969-06-19 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第33号

桧垣政府委員 当面私ども食糧庁人間関係で考えてまいらなければならぬと思っておりますことは、当然のことではございますが、三年、五%という人員の縮減をはかるという点については、一定基準に従ったルールに基づいて私どもとしても政府あるいは農林省の基本的な方針に沿った人員の節減をはかっていくということだけはやらなければいけない。それ以上のことは現在考えておりません。

桧垣徳太郎

1969-06-11 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号

桧垣政府委員 先刻もお願いを申し上げましたように、私どもも御指摘ケースについての知識がございませんので、その知識なしに議論を進めますと、十分論理的な御答弁がいたしかねる場面が出るかと思いますので、私ども勉強の時間を与えていただきました上で、御質疑に応ずるようにお願いしたいと思います。

桧垣徳太郎

1969-06-11 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号

桧垣政府委員 食管法運営の長い歴史がございまして、できるだけの勉強をしておるつもりでございますが、至りませんで、ただいま御指摘ケースについては、私どもただいまのところ承知をいたしておりません。大臣お答えいたしましたようにさっそく調べまして、私ども見解を申し上げる機会を与えていただきたいと思います。

桧垣徳太郎

1969-06-05 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第34号

桧垣政府委員 どもとしましては、現在の需給事情のもとでは、これを反映した算定をいたしてはどうかという考え方を持っておりまして、その一つの考え方として、米価審議会における御審議参考に、限界反収を求める場合、平均反収から二分の一シグマ分を差し引いた反収を用いるということでやってはどうかということで、参考資料として提出をいたした次第でございます。

桧垣徳太郎

1969-05-14 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号

桧垣政府委員 お話しのように、去る十日に米価審議会委員の発令を終わったわけでございますが、これから政府部内で米審の開催時期について相談を始めるということになっておるわけでございます。最終的に決定いたしておりませんが、農林省食糧庁といたしましては、今月末ないし来月の初旬にかけての期間中に米審を開くことにいたしたいというふうに考えております。

桧垣徳太郎

1969-05-09 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

桧垣政府委員 自主流通米制度が発足いたしますためには、少なくとも食糧管理法施行令改正、それに伴います省令の整備を要するのでございますが、現在、食糧管理法施行令改正につきましては農林省内の検討は終わりまして、内閣法制局農林省との間で合同で検討、審査を進めておる段階でございます。

桧垣徳太郎

1969-05-09 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

桧垣政府委員 どもかねて御説明申し上げてまいりましたとおり、本年産米からいわゆる自主流通米制度を実施いたしたいと考えておりますが、かりに自主流通米の発足がございましても、食糧事務所機構の中で最も大きな部分を占めるのは検査機構でございますが、検査機構については、これは新たに産地銘柄検査を導入するという点で、いうならば若干の事業量の増という問題が起こってまいります。

桧垣徳太郎

1969-05-09 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

桧垣政府委員 新聞でけさ私もそういう報道を見たのでございますが、ただいま申し上げましたように、既存業者営業譲渡を受けた場合に、法規上の欠格要件がなければ、これは行政庁としては登録の認可をすることにいたしておりますが、具体的場合につきまして、まだ登録申請もないという状態で、これを認めるか認めないかというようなことを、この席で申し上げるわけにはいかないというふうに私は考えます。

桧垣徳太郎

1969-05-09 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

桧垣政府委員 ただいまお答えを申し上げましたとおり、従来とも営業譲渡による業者の交代ということは、一定欠格要件がない限り認めるという方針でまいりましたので、別段方針を改めたわけではございません。純然たる新規の業者の進出は認めないということは、従来のとおり続けるつもりでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-24 第61回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

桧垣政府委員 政府管理いたします米が価格統制のもとにありますから、もちろん、統制価格の範囲内で適正に消費者に配給せられるということを確保する行政責任は、私ども食糧庁にあるというふうに申し上げざるを得ないわけであります。なお、末端の指導監督行政は、都道府県あるいは市町村長というものに委任されておる分もあるわけでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-24 第61回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号

桧垣政府委員 現在政府が売り渡しております総量が、玄米で約七百八十万トン程度、もっとも四十三年度はもう少し減っておると思いますが、七百八十万トン程度で、そのうち加工原料用として売っておりますものが約九十万トンばかりございますので、家庭配給用は、大ざっぱに申し上げまして七百万トン前後ということでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

桧垣政府委員 先日もお答え申し上げましたが、政府管理米という一般的な通念は、政府が米を物理的に管理する場合を含めていっておるのだと思います。そういう意味で、自主流通米政府所有権を取得しない、食管特別会計管理しないということでございますから、そういう意味での政府管理米ではない。  

桧垣徳太郎

1969-04-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

桧垣政府委員 まだ、自主流通米の細部にわたっての団体との折衝が終わっておるわけではございませんが、農業団体はかねてから米の扱いをいたしておりますから、したがって、災害等危険分散のことは当然私は念頭にあると思いますが、その点について、政府責任を負ってもらいたいということは、これは私は、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、筋に乗らない話でございまして、農協等団体からも、何らそういう点についての要請

桧垣徳太郎

1969-04-17 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

桧垣政府委員 過剰米処理の方法として、言うならば国際価格水準日本産米を輸出するということも、考えてよろしいことかと私は思うのでございます。  ただ、今回の韓国との折衝におきましては、相手方が現物貸し付け現物返還方向で考えてほしいという相手方のある話でございましたので、双方の合意が貸し付けという方式に落ちついたわけでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-17 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

桧垣政府委員 厳密な計算をいたしておりませんから……(「そんなばかなことがあるか」と呼ぶ者あり)いや、四百五十五億という推定金利を、トン当たりに直せばどういうことかということでございますから、これは全く新しいといいますか、私どもが考えません発想法でございますから、計算をいたしておらないのでございますが、四百五十五億を三十三万三千トンで割れば出る数字でございますので、非常に大ざっぱに申し上げますと、

桧垣徳太郎

1969-04-15 第61回国会 衆議院 決算委員会 第9号

桧垣政府委員 百万トンというのについて、何か客観的なあるいは科学的な根拠があるかという御質問と思いますが、そういう性質で算定したものではございません。ただ現在の米の流通につきまして総理府が調査いたします家計調査で見ますると、都市消費者家庭において非配給米の購入をしておるというものの率が全都市で約三〇%ばかりあるというふうに記帳されておるのでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-15 第61回国会 衆議院 決算委員会 第9号

桧垣政府委員 自主流通制度を開きましても依然売り渡し申し込み制度は継続するつもりでございます。御指摘のように、事前売り渡し申し込み、通称予約制度というものは、米の収穫期以前にすることでございますので、その段階でどれだけの量を自主流通に回し、どれだけを政府買い入れを申し出るかということはまだ決定をいたしておりません。

桧垣徳太郎

1969-04-15 第61回国会 衆議院 決算委員会 第9号

桧垣政府委員 食糧管理制度というのは、申し上げるまでもなく国民食糧の確保、国民経済の安定のために政府責任をもって米穀管理をするということでございますので、したがって、自主流通米制度の道を開くということを考えましても、いかなる事態にも備え得るだけの政府管理体制をくずすわけにはまいらないと思うのでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-04 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

桧垣政府委員 韓国への米の貸与につきましては、かねて御説明を申し上げましたとおり、すでに結論を得まして実行をいたしておるのであります。韓国の場合はわが国の米と等質の米の生産が行なわれる国でございますから、したがって食糧管理法七条の規定に基づく「貸付」という条項を援用いたしまして、政令整備の上現物貸与方式ということで処理をいたしておるところでございます。  

桧垣徳太郎

1969-04-04 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

桧垣政府委員 行政管理庁食糧管理行政に対する勧告の内容は、ごく最近私ども手元にちょうだいをいたしたのでございまして、ただいま検討に着手をいたしたばかりでございます。ただ拝読いたしますと、今回の勧告一見米集荷から消費者に至るまでの流通関係を中心に勧告をいただいたようでございます。

桧垣徳太郎

1969-04-03 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

桧垣政府委員 農協法が本来予定をしておる機能という限りにおいては、私は小売りの問題を考えてよろしいのではないかと思います。ただし農協が、御案内のように組合員に対する共同経済行為ということが本来の使命でございますから、それを著しく逸脱するような形で出ることについては、私は疑問を持っています。

桧垣徳太郎