2004-03-17 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
そういう中で、根絶事業というのは、ウリミバエに限って言えば、延べ三十一万人以上が動員されて、九十二億円の事業費がかかりました。ミカンコミバエでは同じく十一万人、二十五億円。この成功をおさめたことに対して私は地元の出身として敬意を表したい、こういうふうに思っています。
そういう中で、根絶事業というのは、ウリミバエに限って言えば、延べ三十一万人以上が動員されて、九十二億円の事業費がかかりました。ミカンコミバエでは同じく十一万人、二十五億円。この成功をおさめたことに対して私は地元の出身として敬意を表したい、こういうふうに思っています。
この事業が成功いたしますと、不妊虫放飼法によるハエ類以外の広域的な害虫根絶事業では世界初の快挙というふうに言われている、非常に重要な実証事業を行っているわけであります。これは、今、順調に進んで、根絶が確認される見込みであります。しかし、モニタリングの方法の確立が非常に難しかったり、防除効果が停滞したりして、課題も残されているというふうに聞いております。
手法としましては根絶が可能だということが明らかになりまして、久米島で平成十三年度から本格的な根絶事業を実施いたしております。
○国務大臣(大原一三君) 約二十年かかりまして、このウリミバエの根絶事業というのは、委員御指摘のように世界的にも高く評価されていると聞いております。 今、御意見がございましたが、その研究生のさらなる増員、特に発展途上国との関係の緊密化等については、今後もなお一層努力をしていきたいと思います。
先生今御指摘のウリミバエの根絶事業につきましては、御承知のとおり、昭和四十七年の沖縄県の本土復帰を機に根絶事業に着手いたしまして、国、県あるいは市町村、農業団体という関係者の緊密な協力のもとに、実に二十二年間という期間を投入して達成された成果でございます。
沖縄県におきまして実施されましたウリミバエの根絶事業につきましては、これはその規模といい、取り組みの大きさからいって世界的に類を見ない事業でございまして、国際的にも非常に高く評価されているところでございます。このウリミバエの根絶の技術につきましては、今までに沖縄県におきまして外国からのミバエの技術の研修生の受け入れを進めております。
これによりまして、根絶事業開始以来二十二年になりますか、二十年余、沖縄県全域からウリミバエが一掃されたということになるわけでございます。
というわけにはいきませんけれども、基本的には不妊虫放飼法という同じ方法を使えるということが従来の技術開発の結果わかりましたので、今度、平成六年度より開始を考えております久米島における実証事業の成果というものを見きわめていかないと、必ずしもそのイモゾウムシの根絶に要する期間というのは今現在明らかにはできないわけでございますが、先ほども申し上げましたし、また先生もおっしゃいましたように、ウリミバエの根絶事業
せっかく二十年余にわたりまして根絶事業をやってきたわけでございますから、その成果を無に帰さないために、御指摘のとおり、継続的な再侵入防止のための対策は大変重要だと考えております。 実は、先ほども申し上げましたように、それぞれ計画的にやってきました。
今審議される条約二件とも関連する国際的な環境保全の面から対応してもらいたい点なんですが、ウリミバエの根絶事業というものを外務省はどう認識しているかということ。これは沖縄で復帰後ウリミバエ根絶方法が、農薬を使用しない、地球環境保全という保全型の駆除方法が成功を見て、この十一月に沖縄・南西諸島は全部解決するわけですね。ですから、私はこういうことについても国際協力、国際貢献という立場でやってもらいたい。
このような大規模なミバエの根絶事業は世界に類を見ませんで、諸外国からも高く評価されているところでございます。 また、この根絶技術につきましての国際協力に関しましては、どのような国がこのような技術の受け入れを希望しているかどうか、またどのような形で技術移転できるかどうか、各国から具体的な要請があれば、外務省、沖縄県など関係機関と協議しながら検討してまいりたいと思っております。
さらに、そのほかに、後進国の天然痘根絶事業に対して七百万円の任意拠出を行っております。それからそのほか、広い意味での経済協力費としまして約三千百万を計上いたしまして、発展途上国の医師それから看護婦の研修等の受け入れを行っております。さらにそのほか、国際がん研究機関というのがリオにございまして、ここへ分担金一億円を拠出してございます。 以上でございます。