2020-11-20 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
将来的には、核分裂に比べて融合というのは人体に及ぼす影響が極めて軽微、かつ、マネジャブルといいますか、制御がきく技術でもありますので、私は、この核融合というものを、段階的に、この結果がよければ次に、この結果がよければ次にということではなくて、今回の二〇五〇年のカーボンニュートラルという目標を設定した時点で、二〇五〇年には必ずこの核融合技術を使って発電までやるんだというような意気込みで、意気込みというよりか
将来的には、核分裂に比べて融合というのは人体に及ぼす影響が極めて軽微、かつ、マネジャブルといいますか、制御がきく技術でもありますので、私は、この核融合というものを、段階的に、この結果がよければ次に、この結果がよければ次にということではなくて、今回の二〇五〇年のカーボンニュートラルという目標を設定した時点で、二〇五〇年には必ずこの核融合技術を使って発電までやるんだというような意気込みで、意気込みというよりか
そういう意味で、やはり、人材をきちっと確保し、そして育成していくという観点からも、その最先端を行くこの核融合技術についての取組をお願いをしたいというふうに思います。 続きまして、外国人児童生徒に対する取組ということについて質問をさせていただきたいと思っています。
きょうは、萩生田大臣を中心に、二〇五〇年カーボンニュートラルの目標と環境技術、核融合技術についてという大きな柱、そして二番目、外国人児童生徒に対する取組、そして、時間が押すかもしれませんけれども、人材立国、科学技術立国への道というような柱で質問させていただきたいと思っています。
一つは理論と実証ということについて、そして二番目は核融合技術、そして三番目は宇宙開発、この三つのテーマを取り上げさせていただきたいと思います。 特に、核融合そして宇宙開発については、私自身の、なぜこの質問をするかという問題意識を最初に披露させていただきたいと思っていますけれども、核融合については、エネルギー安全保障という問題意識です。
続いて、核融合についてなんですけれども、先ほど言いました、やはり、資源小国というか、資源のない日本において、ある意味では地球に太陽をという夢の技術でありますけれども、核融合技術の現状と見通し、そして、その中の核融合発電の実用化についてのめどと課題ということについて答弁いただければなと思います。その際、核融合の安全性等についても少し触れていただければと思います。
この核分裂技術と、いまだに基礎研究段階で、今世紀中、半ばぐらいまでに技術的に実用化のめどを得ることを目標とする核融合技術とをこれは同列になかなか論ずることは難しいんではないかというふうに思っています。
こういった核融合技術に関しての御存念を中心に問いたいのは、原型炉ですね、次世代の。また、次世代の発電能力を持つ次世代炉、商業炉を日本に誘致していくおつもりがあるのかを含めて、御所見をお伺いします。
次に、ITER国際核融合エネルギー機構(IO)におきましては、ビゴ機構長から、核融合技術には、第一に、原料となる水素が地球上に無尽蔵にある、第二に、本質的に非常に安全である、第三に、健康、環境、気候に悪影響をもたらさないというメリットがあること、また、我が国、欧州、ロシア、米国、中国、韓国、インドの七極が共同で立ち上げた大型プロジェクトであるITERは、現在、二〇二五年の運転開始(ファーストプラズマ
いずれにしましても、核融合技術というのは巨大なシステム技術でございますので、今後の技術開発の中で、原子力技術を初めとしたさまざまな分野と連携していくことが必要だというふうに考えております。
こういった核融合技術に関しての御存念を、実際に今度、発電能力を持つ次世代炉を例えば日本に誘致していくおつもりがあるのかどうかとか、そういうことも含めて御所見をお聞かせください。
慣性閉じ込めにつきましては、レーザーを用いるということで、これは長らく阪大が独自の研究開発として、レーザー技術の向上とともに核融合技術の成果を上げてきたというところでございます。
○阿部委員 二点目は、そのネットワークということについて、実は、先生が今フランスでやっていただいているお仕事も、そういう各国の協調、協力のもとに、核融合技術も、やはり切磋琢磨して磨かれていくものではあると理解しております。
排出することなく、地球温暖化対策に大変有効である点、そして、エネルギー需要の逼迫化の点から、世界的にもその重要性が再確認されているところでございまして、我が省としましても、原子力政策大綱やエネルギー基本計画にのっとって、エネルギー効率を格段に高め、単位発電量当たりの放射性廃棄物の発生を抑える高速増殖炉サイクル技術、あるいは、豊富な資源、環境適合性、安全性の観点で多くの利益を有するITERの計画等、核融合技術等
宇宙太陽発電技術、核融合技術。 この計画には計量的なことが書いてありませんから、どの技術にどれほどの効果を期待しているのかよくわかりませんが、概念図から判断する限りは、CO2の固定化など革新的な環境技術の開発や核融合、宇宙太陽電池といった次世代を担う革新的エネルギー技術の開発に大きな期待をかけております。つまり、巨大技術の開発で温暖化防止は突破できるという発想です。
いずれにしろ、何らかの形で日本も一翼を担って核融合技術の開発に貢献するということは、先進国としての重要な使命であろうということは感じているわけでございまして、現在時点では、とにかくJT60の完成を急ぎ、至急臨界に達したい。また、各大学での研究も、それぞれのお立場で精力的にやっていただくという姿でここ数年は進めたい。
○藤井丙午君 同じ問題に関連して佐々木科学技術庁長官にちょっとお伺いいたしますけれども、いま通産大臣のお述べになったように、たとえば原子力発電における新型転換炉、高温ガス炉、高速増殖炉等の新型動力炉の開発とか、ウランの濃縮技術、使用済み燃料の再処理及び放射性廃棄物の処理、さらには核融合技術の開発など、これから推進していかなきゃならぬ問題が非常にたくさんあるわけでございますが、このほかにさらに太陽熱エネルギー
さらに、将来のエネルギー源として最大の可能性を秘めた核融合技術の研究開発を進めるほか、原子力エネルギーの効率的利用をはかる多目的高温ガス実験施設の研究開発を進めるとともに、原子力第一船「むつ」の実験航海を実施する所存であります。 第二は、国民生活に密接に関連する科学技術の推進であります。
さらに、将来のエネルギー源として最大の可能性を秘めた核融合技術の研究開発を進めるほか、原子力エネルギーの効率的利用をはかる多目的高温ガス実験施設の研究開発を進めるとともに、原子力第一船「むつ」の実験航海を実施する所存であります。 第二は、国民生活に密接に関連する科学技術の推進であります。