2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
果樹類につきましては、登録品種の中では公的機関の開発品種は品種数ベースでは五割程度となっておりますけれども、栽培面積では公的機関の開発品種や一般品種が大宗を占めておりまして、民間開発の登録品種はほとんど栽培されていないのが実態でございます。 また、野菜は、市販の種苗のほとんどが自家増殖が技術的に不可能なF1品種となっておりますために、農家による自家増殖はほとんど行われていない。
果樹類につきましては、登録品種の中では公的機関の開発品種は品種数ベースでは五割程度となっておりますけれども、栽培面積では公的機関の開発品種や一般品種が大宗を占めておりまして、民間開発の登録品種はほとんど栽培されていないのが実態でございます。 また、野菜は、市販の種苗のほとんどが自家増殖が技術的に不可能なF1品種となっておりますために、農家による自家増殖はほとんど行われていない。
○舟山康江君 確かに日本では、穀類、米、麦、大豆にしても、野菜類、果樹類にしても、地域によって多様な品種があって、基本的にはその地域の試験場又は農研機構等が開発していますし、一つの県内でもいろんな多種多様なものを作っているわけで、それをいきなり外資が来て、多分ロットが小さいからそんなに外資が来て牛耳ってもうかるということは考えにくいのかなという気はしております。
果樹類につきましては、登録品種中の割合では公的機関が五割程度となっておりますけれども、栽培面積では一般品種や公的機関の開発品種が大宗を占めておりますので、民間が開発した品種はほとんどない状況でありますけれども、このような中で一部の農業者による自家増殖が行われておりますので、新たに許諾が必要となる農業者が一部発生することが見込まれております。
このような中で、先ほども申し上げました二十六年四月に導入した残留試験の数というのを直ちに増加させるというのは困難なんですけれども、国際的に行われている作物群での農薬登録ということについて、本年四月から果樹類についても可能とするということで、新たな仕組みを順次導入することとしております。
それは、ここでは米だけやりましたが、そうではなしに米以外の、そのためには生産から海外市場の開拓まで一貫した対応が必要だと考えますし、また、その際の政府の施策はどうあるべきだと思っているのかも聞きたいんですが、例えば、今申し上げたように、米のみならず、餌米であるとか、あるいは麦であるとか大豆であるとか米粉であるとか、はたまたリンゴを始めとする果樹類であるとか果菜類であるとか、あるいは根菜類、あるいは蔬菜全般
インドでは、我が国では発生をしていない果樹類の重要な害虫でありますミカンコミバエなどのミバエ類が発生をしているため、我が国は植物防疫法に基づきまして、寄主植物でありますマンゴー生果実の輸入を禁止しているところであります。
そういう中で、意欲のある農業者やあるいは産地の取り組みを支援する、これは、先ほども御指摘のとおり、普及員や技術関係の皆さん方がいろいろ技術開発等々に努力をしていただきまして、本当に我が国の農産物、高品質、またこんなおいしい果樹類等々はない、私はこのように思っております。
新規就農に必要な平均的な準備資金について、新規就農者の主要な経営部門であります稲作、施設野菜、花卉・花木、露地野菜、果樹類に分けて伺いたいと思います。
○政府参考人(木下寛之君) 平成五年から平成八年までの新規就農者についてのアンケート調査結果は、委員御指摘のとおりでございまして、稲作、施設野菜、花卉・花木、露地野菜、果樹類、酪農の順番になっている。また、平成九年あるいは十年に認定を受けた認定就農者の割合につきましては、御指摘のとおり、施設野菜、花卉・花木、稲作、酪農、果樹類、露地野菜の順番になっているわけでございます。
○渡辺孝男君 平成五年の六月から平成八年の五月までの調査では、新規就農者が主に従事する経営部門というのは稲作が第一位で、次に施設野菜、次に花卉・花木、次に露地野菜、次に果樹類、その次に酪農という順序になっておりますけれども、平成九年から十年度の調査では認定就農者が就農を予定している経営部門というのは、まず第一番目に施設野菜であり、二番目に花卉・花木、三番目に稲作、四番目に酪農、五番目に果樹類、それから
○政府委員(高木賢君) 火傷病につきましては、先生御指摘のとおり、果樹類に感染をいたしまして甚大な被害を与える病害であります。したがいまして、我が国におきましては、植物防疫法に基づきましてその発生国からの寄主植物の輸入を禁止しております。
御指摘のように、火傷病は、リンゴやナシなどの果樹類に感染いたしまして、甚大な被害を与える病害であります。したがって、我が国におきましては、植物防疫法に基づきまして、その発生国からの寄主植物の輸入を禁止しております。豪州にはこれまで火傷病が発生したという記録がございませんでしたので、火傷病の寄主植物であるサンザシ、ナナカマドなどの輸入を認めてきておりました。
あるいはまた、家畜堆肥を施用した場合に、野菜類や果樹類でも農薬の効かないような病気まで多発する場合もあるし、あるいはそれを一般堆肥と連用した場合、なおできなくなるというような問題もあるわけですが、その理由等について若干お聞かせを願いたいと思います。
それがミカンを中心とした果樹類の今日の後退の段階で、この交渉の中ではやはりちょっと我々にとっては厳しかったように思えてなりません。 そういう意味で、この際果樹政策について思い切った一つの制度というものをつくり上げる、そういう気持ちはないかどうか。特に当面この問題のあおりを食うのは中晩かんのいろいろな果樹産品だと思うのです。これはミカンからの転換で今やっと一人前になりかけておる。
たとえば水の問題、農業用水の問題が解決しない、それから基盤整備がまだまだ十分に行われていない、また特殊な病害虫が果樹類にあるというふうなことで、これについての逐一の施策は当然のことながら進めていただかなきゃならぬ。そうして、それさえできれば、やはり私は本土の端境期に限らず、食料のいわゆる給源基地になるだろうと思うのです、これ農産物に限らず水産物につきましても。
しかるところ、大豆あるいは野菜さらにはその他の果樹類等に転作をいたしてみたとしても、いずれもこれは過剰の状態というようなことで、収入も思うとおりの所得を得るという確信もなかなか困難であるということで、とにかく一部では品種改良なり何なり技術的の検討を加えまして、単収を上げるという努力をしながら農家収入の増大を図るという処置をとっていかなければならない。
実は、私も水産関係については余り知識はございませんけれども、いままでの果樹類でありますとか、あるいは畜産物関係でありますとか、あるいは養蚕でありますとか、この輸入問題をめぐって、とにかく外国農水産物との競合する部門について一体どうしていったらいいのかというようなことは、一応今日までずっと考え、かつ自分なりのいろいろな施策等についての努力もした経験から考えてみますと、先般この委員会でも指摘を受けました
実は私も先般、東京の農業祭というところに行ってまいりまして、そこでいろいろ農業者の方、御婦人の方に、むしろ農業に生きることを喜びと感じ、そうして品種改良であるとか、果樹類なんかも生産をする計画も立てて実施をしておるということを聞いてまいりまして、やはり都市機構の中で、特に日本の三大都市圏の中で、名古屋はちょっと違いましょうけれども、東京、大阪等におきましてはどうしても空閑地が少ない、緑地が少ない、公園
二、果樹類の異常落葉落果、立ち枯れ病、その他病虫害蔓延と隔年結果による品質低下と減収の問題。三、蔬菜類の病虫害多発と連作障害による品質低下と減収の問題。四、サトウキビの産量低下と糖分歩どまりの減退問題。五、茶葉の病虫害多発、品質低下と減収の問題。六、たばこの病害多発と品質低下と減収の問題等々、挙げれば数たくさんございますけれども、いずれも現代農業が直面している深刻な問題であります。
二、土壌反応と農作物への影響、三、土壌反応と肥効の関係、四、土壌反応による植物の選択、五、土壌反応の適正な矯正法、六、土壌有害物質の有無、七、土壌有害物質の鎮圧法、八、土壌成分の状態、九、土壌成分の還元法、十、土壌に応じた施肥の適量、十一、肥料分施の原則、十二、施肥弊害の時期、十三、要素と病虫害の関係、十四、連作障害の対策、十五、果樹類の隔年結果、異常落葉落果の対策などを知らないのであります。
これを見ますと、これは全農家の構成比でございますが、中核農家の稲作は五一%、野菜は一三%、果樹類は一二%、施設園芸は六%、工芸作物は一〇%、養蚕五%、酪農六%、養豚三%、その他畜産四%ということになっております。
なおまた、農林省関係も同様でございまして、ちょうど田植えの終わった後というようなこともあるし、水田へ水を引いているというような関係もあってそれらに伴う中小河川あるいはまた水路、そういうものの被害というものはきわめて甚大なものがある、あるいはまた農作物への被害も、水稲もそうですし、それから野菜類、果樹類、あるいはたばこ、その他たくさんございますし、後での植えつけ、それからその他を考えますと、被害の状況
○丸谷金保君 いつも無性繁殖の果樹類の質問をすると、必ず有性繁殖の種類の答弁がくる。いま私が言ったのは、小麦のことはよくわかったけれど、同じ試験機関で果物についてはごくわずかしか優良品種として農民の間に利用されているのはございませんねということなんです。