2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
そしてまた、収入保険が導入されれば当然ながら果樹農家も対象となるわけなんですけれども、現状の果樹共済の低加入率や果樹農業構造の実態を踏まえますと、収入保険が果樹農業振興に大きく貢献するとは考えにくいところがあるというふうにも思います。
そしてまた、収入保険が導入されれば当然ながら果樹農家も対象となるわけなんですけれども、現状の果樹共済の低加入率や果樹農業構造の実態を踏まえますと、収入保険が果樹農業振興に大きく貢献するとは考えにくいところがあるというふうにも思います。
果樹については、産地における果樹農家の高齢化の進展など、やはり生産基盤の脆弱化が進んでおるということで、昨年四月に果樹農業振興基本方針というものを策定いたしております。
したがって、今、食料・農業・農村基本計画全体の見直しをやっておりますけれども、これにあわせて、果樹農業振興特別措置法に基づく果樹農業振興基本方針、この見直し作業を進めておりますので、今のお話も含めて、産地からの意見、要請、こういうものを受けて、新たな果樹の経営安定対策の方向を検討してまいりたいと思います。
及び、これと並行的に行われる果樹農業振興基本方針の見直しの中で、さらに検討を深めてまいりたいと考えているところでございます。
これは、桜桃につきましては、我が国におきまして、果樹農業振興特別措置法に基づきます政令指定品目となっておりまして、山形を初めといたしまして、果樹農業の振興を図るための我が国の重要品目であります。 また、シンガポールとのEPA改定交渉におきまして、桜桃につきましては、特に先方から関心品目とされなかったということで、段階的撤廃といたしたところでございます。
今、果樹では、果樹農業振興基本方針というのを十七年から対応していますが、この十四ページにもあるように、例えば、ブドウであれば、一・八ヘクタールやって、主たる従事者一人当たりの所得が六百万になる、やはりこういうモデルをきちっと本当につくっていけるかどうかというのがこれからの後継者対策にも資します。残念ながら、品目横断の中には果樹や野菜というものは当然入っていません、五品目だけということであります。
そこで、生産局長に伺いますけれども、平成十六年八月十一日、食料・農業・農村政策審議会生産分科会果樹部会の「果樹農業振興基本方針の策定に当たっての中間論点整理」、この中で国産加工品の位置づけについて、生食用果実の需給調整の問題など一定の役割を果たし、一方、輸入自由化を契機として国産加工品の生産が大きく減少している、こういうことを書きながら、表示については、国産原料使用の加工品であることをPRする必要がある
このような状況を踏まえ、農林水産省においては、先月、果樹農業振興基本方針を策定し、産地みずからが、担い手の明確化などを内容とする産地計画を策定すること、産地計画に即して、基盤整備、品種転換を支援することなどの施策の方向を示したところでございます。
果樹農業振興基本方針についてお伺いをいたします。 先月、食料・農業・農村政策審議会果樹部会は、二〇一五年度を目標年次とする果樹農業振興基本方針を島村大臣に答申をいたしました。それによりますと、「果樹農業の振興に関する基本的な事項」の冒頭に「国際化の進展に対応した産地構造の改革」とあります。
また、リンゴの意欲ある生産者を育成すべく、リンゴの改植事業の積極的な展開のことでございますが、優良品種の導入と消費者ニーズに即した果実の生産や生産性の向上を推進することが目的でありまして、この果樹農業振興を進める上で最も重要なこと、こう思っております。
農林水産省は、平成十二年に果樹農業振興基本方針を定め、輸出促進のために輸出国向けの消費宣伝活動や輸出条件の改善に積極的に取り組むという機運がありましたが、しかしながら、機運の割に、平成十五年度予算を見ますと、輸出関連予算は総額で農林水産省予算の中でわずか一億七千七百九十七万円であります。これではもう明らかに攻められるばかりで、攻めの予算ではない、負け犬の予算であります。
衆議院農林水産委員会においては、理事を務め、自由民主党にあっては、農林水産部会長、果樹農業振興議員連盟幹事長などを務め、二十一世紀には食料が必ず不足する、日本の食料は国内で自給することが大切であるとの信念に基づき、昨年三月、農産物緊急輸入制限の暫定措置発動に力を注がれたことは、記憶に新しいところであります。
○木下政府参考人 私ども、先般定めました果樹農業振興基本指針につきましても、国産果実の充実拡大を目指していくという方向を出しているわけでございます。
また、先般定めた果樹農業振興基本方針におきまして、温州ミカン等の生産努力目標の達成のため、優良品種等への転換が重要課題であるとしたところであります。 したがいまして、本事業の実施期間後の取り扱いにつきましては、本事業の実施状況、温州ミカン等の生産をめぐる諸般の動向を見きわめつつ、まず検討してまいります。 以上です。
○玉沢国務大臣 平成十一年産の温州ミカンにつきましては、いわゆる表年に当たりまして、早くから生産過剰が懸念されたことから、昨年五月には、果樹農業振興特別措置法に基づく生産出荷安定指針を策定しまして、摘果の強力な推進、出荷量の調整等を指導してきたところであります。また、これらの措置に加えまして、消費拡大、加工仕向け量の拡大等の対策により、需給の均衡回復に努めたところであります。
五、外国産りんごの輸入増大による著しい需給不均衡が将来生じるような事態となった場合には、果樹農業振興特別措置法の「特定果実」に指定する等生産及び出荷の安定に最大限の努力を行うこと。 六、消費拡大対策と輸出振興対策を強力に推進すること。
、それから次は、「外国産りんごの輸入増大による著しい需給不均衡が将来生じるような事態となった場合には、果樹農業振興特別措置法の「特定果実」に指定する等生産及び出荷の安定に最大限の努力を行うこと。」、よろしいですね。確認したいと思います。大臣ですよ。
さらに、農水省が平成七年十二月に策定しました果樹農業振興基本方針の中でも、少なくともリンゴ、ミカンなどの主要な果樹については、果樹別に内容に触れるべきだ。そのデータとか資料の中では果樹名は記載されておりますけれども、内容においても主要なものは果樹別に触れるべきだというふうに思いますが、お伺いしたい。
カルテルの制度の見直しについて、果樹農業振興法の、果振法というのですが、独禁法適用除外制度を十年までに廃止をする、こういうふうに言われております。これは、果実農家とそれから中小零細のジュースやミカンの加工農家との間の原料のやりとりを決めてきたものですが、これは四十一年から今日まで続いております。
それから、昨年末、平成十七年度を目標年度といたします今後の果樹農業振興の基本方針というものを策定をいたしました。そして公表いたしました。したがいまして、今後はこの基本方針に従いまして、果実の需給の安定とか、高品質の果実の生産ができる足腰の強い果樹産地の育成といった点で果樹農業の振興を図っていくということで、各般の対策を講じていくことにいたしております。
先生御指摘のとおり、果樹農業振興法の第五条の議論のもう一つ前に、そもそも特定果実に指定をいたしまして、摘果とか生産調整をするという条文がまずございます。その条文の特定果実の対象になり得るかどうか、これが実は要件として掲げておりますのが、需給が著しく均衡を失したものであるかどうか、あるいは失するおそれがあるかどうかということがございます。
それが、だんだんいろんな議論が積み重なりまして、果樹農業振興特別措置法の改正という形になったことについては承知をしておりますが、今の話は実は牛肉・かんきつの自由化の前の五十九年のときの議論だというふうに承知をしております。
現在、果樹農業振興基本方針の見直しに実は着手しているところでありますので、その中で今の需給の問題につきまして検討してまいりたいと思っております。
○日出政府委員 今月に果樹農業振興審議会での議論もございます。六年度中を目途にいたしましてこの見直しを行いたいというふうには考えておるわけでございますが、さらに具体的にいつごろになるか、これはちょっと今のところ何とも申し上げられないということでございます。
○日出政府委員 その問題につきましても、今月十六日に果樹農業振興審議会が開かれます。これを目指しまして、どういった形で進めていくのか、数字はどういうふうにするのか、今関係団体等と詰めている最中でございます。
しかし、従来ずっとその折々に状況の変化によって示さなきゃならなかった果樹については果振法があります、果樹農業振興特別措置法。それから酪農、牛肉についてもあるんですね。そして、それは一つの生産と需要の見通しについてはその折々に状況の変化に応じてつくって公表するということになっているんですね。これがどうもきちっとされてない。
このため、ミカン農家の経営維持のための施策でございます計画的な生産、出荷を強化せざるを得ないということになるわけでございまして、既に果樹農業振興特別措置法、いわゆる果振法と言われているわけでございますが、この法律に基づきまして、生産出荷安定指針というものが、温州ミカンについて昭和六十三年以来五年ぶりに出されているというふうに聞いているわけでございます。
このため、このまま推移すれば、平成五年産の温州ミカンの需給が著しく均衡を失すると見込まれましたことから、果樹農業振興特別措置法に基づきまして、果樹農業振興審議会に諮り、七月一日付で百五十万トンの生産を目標といたします生産出荷安定指針を定め、良質果実の生産に配慮しつつ、摘果の推進等所要の事業を実施しているところでございます。