2002-07-02 第154回国会 衆議院 環境委員会 第19号
この林道開設につきましては、環境省も森林法の一部を共同所管するようなことに省庁再編でなりましたので、林野庁と共同しまして、連携をしまして、林道が自然破壊につながらないような、そういった視点で、森林・林業基本計画を初め森林計画の策定に当たりましては協力して共同してやってまいりたいと思っております。
この林道開設につきましては、環境省も森林法の一部を共同所管するようなことに省庁再編でなりましたので、林野庁と共同しまして、連携をしまして、林道が自然破壊につながらないような、そういった視点で、森林・林業基本計画を初め森林計画の策定に当たりましては協力して共同してやってまいりたいと思っております。
検査報告番号一五〇号は、広域基幹林道開設事業において、ヒューム管の施工が著しく粗雑となっていたため、工事の目的を達していないものであります。 検査報告番号一五一号は、農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業において、設計が適切でなかったため、橋梁張り出し床版の所要の安全度が確保されていない状態になっているものであります。
「したがつて、わが国の森林は、人工造林、林道開設等が十分に行なわれるならば、風土的には、林地の生産力を高めることができる恵まれた素地を有している。」「わが国の森林資源は、その増強を図る余地と条件を十分に有しているにもかかわらず、その整備が不十分なため、木材の生産機能はいまだ低い。
あるいは調査設計機材、それから林道開設用機械。これには、ブルドーザーとか油圧のショベルとかオイルローダーとかトラック等々ですね。それから運搬機械、これは耕うん車とかバスとかあるいは四輪駆動車なんかです。それから普及、訓練用の機材、要するに技術員を訓練するというので、映写機、テレビ等々。それから科学研究用機材というので、これは気象観測とか、そういった顕微鏡等々の機械。
に関するもの、労務借り上げ等契約の予定価格に適用する総利益率の算定に関するもの、厚生省の診療報酬明細書の点検に係る特別調整交付金の算定に関するもの、建築保全業務委託契約における直接労務費の積算に関するもの、国立病院等の建設工事、外壁改修工事における外部足場費の積算に関するもの、農林水産省の農業構造改善事業における農業協同組合連合会の手数料の算定に関するもの、糖業振興臨時助成金の交付に関するもの、林道開設工事等
検査報告番号一九七号は、林道開設事業において、設計が適切でなかったため、橋台等の所要の安全度が確保されていない状態になっているものであります。 検査報告番号一九八号は、農業用施設災害復旧事業において、ため池堤体のグラウト工の注入費の積算を誤ったため、工事費が割高となっているものであります。
マイナス効果というのは識者がいろいろと、林道開設事業についての自然破壊等々を含めて、あるいはまた、先ほど私どもが指摘したように崩落の原因になる問題点とかというのがあるので、それをぜひ承知をしておっていただきたいということが一つ。
林道開設事業における事業採択について、平成九年度より費用対効果分析の手法を取り入れた新しい基準を加えて事業採択が行われているようでありますが、せっかくこうした新しい手法を取り入れるのであれば、今申し上げた大規模林道のような現在進行中の大事業についてももう一度経済効果の試算を行う必要があるのではないかと思うのでありますが、いかがでありましょうか。
林業振興には役立たないような大規模な林道開設、これには巨額を投ずる事例があるわけですが、その一方で、木材を伐出するための林道につながる作業道、これをもっと今から重視をしなければいけないわけですが、ここには不十分であるという訴えでありました。 例えば、山形県に真室川―小国という大規模林道事業というのがあります。そのルートの一部に当たる朝日―小国区間というのは六十四キロメートルだそうです。
林野庁では、林道開設工事を実施する都道府県、市町村等に対して毎年度国庫補助金を交付しており、その工事費は、林野庁制定の積算要領等に基づき算定しております。
この具体的なアセスメントの実施等に要する経費は林道予算の中に入っておりますから、それを用いてきちんとアセスメントをやって林道開設するように、これからも指導してまいりたいと思っております。
このような事業の進捗状況から見まして、全線開通までにはなお相当な年数を要するものと考えておりますが、林野庁といたしましては、大規模林業圏開発の基幹的な林道開設事業として、その重要性あるいは地元の皆様の期待の大きさにかんがみまして、今後とも本事業の進度を高めていくべく努力してまいりたいと考えております。
そういうふうなことを考えると、交付税の積算の基準単価の中にも、需要額の中へ、実質市町村が面倒を見るわけですから、もっと思い切ってこの林道の延長、面積とか、林道開設経費とか、こういうふうなものを交付税の中で思い切って見ることが必要じゃないか。
手元にございます全国森林計画の達成率を見てみますと、人工造林が六六%、林道開設が五七%、複層林の方が二五%と、計画と実行の間には相当の乖離が見られるわけでございますけれども、これらの森林計画を計画的また着実に実行させるためには、どうしてもまず林道の整備が一番大事なものじゃないかというふうに考えます。
きょうは、私はその中で、今回の法改正にはありませんが、造林・林道開設等に要する費用について民有林並みの助成を進めようとしておられますが、その上に、禁伐補償や保安林林道など、民有林制度で国有林野事業に繰り入れられていないものを繰り入れていくべきだ、そういうふうに考えますが、いかがでしょうか。
御承知のように、地籍調査の成果は、土地区画整理事業、圃場整備事業、林道開設・改良事業等の公共事業の円滑な実施、土地利用・管理、課税の公平化及び適正化等、また不動産登記、災害復旧、公有財産管理の行政上にも広範に利活用されるのであります。
そういう中で、鹿児島県も、六段階に分けて、これを終息宣言やるところまでやろうという方針をつくっておるわけですが、このシンポジウムの最終的なまとめといたしまして、「広域基幹林道開設事業、農業基盤整備事業などにおいて、国有林から農地への野猿侵入防止対策を含む複合的猿害。防止対策を事業に組み込み、また、それらを補助の対象とすること。
○田中(恒)委員 それから、いま一つは林道でありますが、全国森林計画を見ると、六万七千九百キロですかの林道開設、年平均四千五百二十七キロでありますが、実際はこれは半分か六割かその程度にとどまっておると思うのです。
○一井淳治君 森林開発公団が行っておられる林道開設あるいは拡張の事業それから造林等の事業は、本来的には相当の期間を要する事業ではないかというふうに思います。
森林開発公団は、このような施設を整備する地域におきまして、従来から林道開設とか森林造成の事業をやっておりまして、そのノーハウを持っているわけでございます。 森林開発公団が、先生の今の御質問に対しましてのチェックあるいは指導を行っていくことになるわけでございます。
これがなかなか進まない原因は、一番大きな問題は国家財政、いわゆる経済成長下降に伴う林道開設予算、こういうものが大変に低下をしてきた。それだけではなくて林道開設の単価、コスト、こういうものもかなり増高してきている。
林道の整備率と今後の計画及び大規模林道開設の全体計画と進捗率はどのようになっているのか。また、大規模林道の開設に当たって、南アルプススーパー林道を初め各地で自然環境の保全が大きな問題になっておりますが、この点に対する林野庁としての考え方、対策はどうなっているのかをお伺いしたいと思います。
○前島委員 五十八年から六十年、この三年間の林道開設の実績を基準にしますと、昨年策定した全国森林計画の林道開設計画は、その実績の一四五%でないと達成できないわけです。こういう数字になるわけでありますが、まあ努力されているということはわかるし資金的にもいろいろある、NTTも使うんだ、こう言いますけれども、ここで一四五%の達成率でないとこの計画を達成できない、こういうことになるわけであります。