2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
こういった林業作業と土砂災害との関連性というものも解明していく必要があるだろうということです。 これは、作業道が崩壊してしまった例が左側に載っております。これは、下側にある模式図の赤い部分を削って、この土を黄色い部分に移動をさせて広い作業道を造ったというケースです。
こういった林業作業と土砂災害との関連性というものも解明していく必要があるだろうということです。 これは、作業道が崩壊してしまった例が左側に載っております。これは、下側にある模式図の赤い部分を削って、この土を黄色い部分に移動をさせて広い作業道を造ったというケースです。
林業従事者に対しては、緑の雇用事業により、一年を通じた複数の林業作業の習得による通年雇用化の促進に引き続き取り組むとともに、林業事業者が有する技能を適切に評価する技能検定制度に林業を追加することについて、業界団体による仕組みの早期創設に向けた取組への支援も行っておりますが、その所得向上や技能に応じた処遇の改善を進めてまいらなければならないというふうに思います。
そこで、まずはやはり経営体の力をつけてもらうということ、販売力やマーケティング力の強化、この法律にもありますけれども、エリートツリーの導入、造林、間伐コスト削減など、生産性の向上による林業経営体の収入増大、そして、一年を通じた複数の林業作業の習得によって通年雇用化の促進に必要な支援を行いまして、林業従事者の所得向上や処遇改善につながるよう、引き続き取り組んでいきたいというふうに思っています。
さらに、農水省では、緑の雇用事業により、一年を通じた林業作業の習得を支援する通年雇用化の促進や、あるいは処遇の改善にもつながる技能検定制度への林業の追加などにも一層力を入れることとしております。 これらの取組を通じて、林業従事者の所得向上を図ってまいりたい、このように思うところでございます。
また、就業環境の改善に向け、緑の雇用事業により、一年を通じた複数の林業作業習得を支援する通年雇用化の促進や、林業経営体の収益改善、増大に向けた林業の成長産業化への取組に取り組んでいるところでございます。 今後は、林業の生産性、安全性等を向上させる林業イノベーション推進総合対策の推進、林業従事者の処遇の改善につながる技能検定制度への林業の追加などにも一層力を入れることとしております。
このため、農林水産省では、林業従事者の所得向上を図る観点から、まず、林業の成長産業化による林業経営体の収入の増大を図らなければならないと思いますし、そしてまた、一年を通じた複数の林業作業の習得を支援をする緑の雇用事業による通年雇用化の促進等に取り組んでおるところでございます。
このため、農林水産省といたしましては、林業の成長産業化を図り、林業経営体の収入を増やすとともに、素材生産から造林、保育まで一年を通じた複数の林業作業に対応できる現場技能者の育成を支援するほか、労働災害への対応といたしまして、林業の現場への巡回指導や安全教育に対する支援等を行うとともに、伐採等の作業を人ではなく機械に行わせるようにするため、高性能林業機械の導入への支援や、伐木等作業の無人化に向けた林業機械
このため、農林水産省といたしましては、この林業の成長産業化を図りまして林業経営体の収入を増やすということ、それからこの緑の雇用事業、これは大変地域によって熱心にお取組をいただいておりますが、この緑の雇用事業によりまして、素材生産から造林、保育まで一年を通じて複数の林業作業に対応できるような現場技能者の育成を支援をいたします。
林業労働者の雇用の実態は、林業作業の季節性や事業主の経営基盤の脆弱性等により、不安定なものとなっています。また、依然として日給制が大勢を占めている、賃金水準が、労働災害の発生率が全産業平均の十五倍という危険な労働に見合ったものとはなっていないなど、多くの問題を抱えています。
このため、農林水産省としては、林業の成長産業化を図り、林業経営体の収入をふやすとともに、素材生産から造林、保育まで、一年を通じた複数の林業作業に対応できる現場技能者の育成を支援するほか、高性能林業機械の活用への支援等を行ってきたところですが、さらに、安全な労働環境の確保のため、林業の現場への巡回指導や安全教育に対する支援等に加え、伐木等作業の無人化に向けた林業機械の開発等にも取り組むこととしています
これまでも、林野庁の補助事業として全国森林組合連合会が実施をし、林業作業士や現場管理責任者等の育成を行う緑の雇用事業や、厚生労働省の委託事業として同連合会が実施し、就業研修を行う林業就業支援講習などが行われ、成果を得ています。 一方で、道府県独自の取組として、林業大学校等の開設が相次いでおり、目的や研修内容もバラエティーに富み、若手林業技術者の確保、育成に貢献しています。
次に、林業作業員というのは減少傾向にありますし、その労働力の確保、育成というのは本当に不可欠であります。この確保にどんなふうに取り組んでいかれるのかということ、またどんな支援をしていくのかというのは非常に重要だと思っていますし、先ほど申し上げたように市町村の役割が大きくなっていくわけですから、是非その人員確保、育成には国として責任を持って取り組んでいただきたい。
委員今御指摘されました林業作業員の確保、育成についても大変これ重要な課題と認識してございます。まさに今般法案をお願いしてございますけれども、戦後造成されました人工林を中心に森林資源が本格的に利用可能な段階を迎えている中で、森林資源を循環利用し、林業の成長産業化を実現していくためには、こうした林業作業員を確保、育成していくことは本当に重要になってございます。
○川田龍平君 現在の林業作業士、フォレストリーダー、フォレストマネージャーというこの三段階のキャリアパスは、一定規模以上の事業体内部における昇進や昇給が想定されているようですが、小規模事業体にとっては何の役にも立たず、有名無実という批判が現場にあります。 いま一度見直して、この育林作業に従事する小規模事業体の経営者や従業員にとっても価値のあるキャリアパスに再整備していくべきではないでしょうか。
だから、一般道路ということは、一般車両ですね、一般車両が通ると、これは道路交通法の対象になりますから、何かいつの間にかそれが主流になっちゃって、林業作業をやろうとしてもなかなか交通どめができないとか、一部には警察の署長の許可を得なあかんとか、そうやって今クリアにしているんですよ。
都道府県への聞き取りでも、林業作業を担う林業従事者が足りていないという回答も多く見られます。林業の成長産業化を実現していく上で、林業の現場の担い手の確保、育成は大変重要な課題であるというふうに認識してございます。
先ほどお話ししたように、林業作業中に亡くなられている方は決して減っていない。確かにけがをしている人は減ってはいるけれども、そもそも林業への従事者が減ってきている、林業で働く人の数が大幅に減る中で死んでいる人は変わらない、この状況でありますから、当然のことながら、その危険度は増しているわけであります。にもかかわらず、第十二次で外れてしまっているというこの状況。
ところが、平成二十七年度までの三年間で、この震災復興林業作業システム導入支援事業、これは三年間でとりあえず終わるということで、この事業自体は五年間の機械のリースの支援でありますので、二十八年度以降ももちろん続いてはいるんですけれども、二十八年度以降というのはもう新規採択はしないというようなことで理解をしています。
制度上から考えますと、一定の面積の施業集約化、森林経営計画の樹立、搬出間伐の実施、林業作業道の開設までの一連の作業が直接支払の支援の対象とされております。これまでの補助事業に比較をしまして大変ハードルが高いと、支払までの相当の期間が掛かるのではないかと私は危惧しております。
いわゆる団地化ですね、所有者を束ねてそういう集団でやっていけるようにするということでございますし、また林業作業道、作業路というんですか、この路網の整備は非常に大事でございます。 そこで、鹿野農水大臣にこの路網整備について、今後の具体的な整備水準の目標についてお尋ねをいたします。
これは、造林、保育、間伐などの林業作業が季節や天候に左右されるということから、必ずしも通年雇用とする必要がない、あるいは雇われる側も農閑期を利用して林業に従事しているというふうな、森林組合、雇用者それぞれの事情もあるものと考えております。 他方、緑の雇用の研修生などを対象にアンケート調査をやってみましたけれども、やはり月給または月給・出来高制併用の給与形態を希望する人が多いわけでございます。
この上の経常費用を見ていただければいいんですが、いまだに林業作業、拡大造林をやっています。林道もつくっています、農道も一部やっているようですが。実際の収入というのは九千万しかないんです。 国がこの緑資源機構にことしもまた幾らお金を、公的資金を支出していると思いますか。副大臣か、政務官ですね、福井政務官、お答えいただきたい。
そしてまた、今、林業作業者が大変高齢化をしている。主体が大体六十代ぐらいじゃないかと思うんですね。これでは将来不安もあるわけでありますし、安全面もあるわけでありますから、やはり若い人が参入できる、そういった技術の育成であるとか人材確保が大変必要ではないかな。
また、そのことから林業作業道の管理の在り方、伐採現場の管理、林業の在り方等を検討することをきっかけになり、今日の町づくりの基礎を築いているわけであります。 林野庁として、今後、この森林施策を進める上で、このような全国的に先進的な林業循環のモデル地区を何か所か指定して、そこを一つの牽引力として推進していくことは意義のあることであると、こう思いますが、いかがでしょうか。
○千葉国男君 この指定に当たりましては、それぞれの保安林としての機能を第一義とすべきでありますが、林分成長量あるいは樹種、自然環境、地形、林業作業道などの予備調査、現地調査等の精査を十分に行う必要があると思っております。またその際、指定に当たりましては、その現地調査に当たってその地区の状況をよく知っている現地の人の意見を十分聞いてほしい、こういう要望が出ておりますが、いかがでしょうか。
今お話がございましたように、林業作業はある意味では危険なところがあるわけでございますし、また機械を使う、チェーンソーだとかそういったものも使うわけでございますので、そういったことについてもきちっと習熟をしていただかなければいけない、安全作業のことについてもきちっと手順として理解をしていただかなければいけないというようなところもあるわけでございまして、そういったことも含めながら研修をするということで、