2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
一方で、役場の林務課などは非常に人数が少ないというのが現状でして、その現状の中で、今、治山治水について大変重要な財源になります森林環境譲与税について、次はお伺いをさせていただきたいと思います。 私有の人工林面積五、林業就業者数二、人口三の五対二対三で、この基準のルールで計算をされていると思います。
一方で、役場の林務課などは非常に人数が少ないというのが現状でして、その現状の中で、今、治山治水について大変重要な財源になります森林環境譲与税について、次はお伺いをさせていただきたいと思います。 私有の人工林面積五、林業就業者数二、人口三の五対二対三で、この基準のルールで計算をされていると思います。
大体、林務課なんというのがある市町村はまずありません。農林水産関係の部署であります。せいぜい担当者は一人しかいない。 県にあっても、非常にその数は減っておりまして、例えば、お恥ずかしい話ですけれども、長野県の大北森林組合補助金不正受給問題というのがありました。
二つ目は、市町村の役場に林務課、いわゆる林政担当の課を置いてもらいたい、そしてその担当職員を増員してもらいたいというふうな要望がございますが、自治大臣としましてはこの点についての対応をどうお考えなのか、この点を確かめておきたいと思います。
第一、全国の市町村の中で林務課あるいは林務部、または林政を取り仕切るという市町村の体制にあるのかどうかというと、大変お粗末な気がします。全国的にはどういう傾向になっているのか、お調べになったことがあれば御発表いただきたい。
○秋山政府委員 現在、市町村におきまして林務課あるいは林務係という林業単独のセクションを持っております市町村は約九百ございます。それから、農林係あるいは農林水産係というふうな係を持っておりますところが約六百ほどございます。
東京都の西多摩経済事務所の林務課の方も、昔は奥多摩を一日歩いているとあちらこちらで木を切っていた、いまは一日歩いても一カ所もぶつからないということを嘆いておられた。 東京都は全国の中でも特にひどいようですけれども、そのとき西多摩経済事務所の林務課の方は原因として二つ挙げられました。 一つは外材の輸入です。
しかも、京都は林務課で四百万の予算まで組んでやっておるんです。しかし、これは林務課の予算ですから山林労働者だけということになります。ところが、この日吉町はそういう点で町を挙げて大変熱心です。広報のチラシなんかで、振動病の検診が何月何日どこでありますから行きなさいと全町民に知らせるというふうに、町ぐるみ大変熱心に取り組んでおるところなんです。
水産関係の役人方に来ていただいたり、林務課の役人に来ていただいたりして、いろいろ考えていただくんですが、お互いに何もわかりませんでした。最近になって、私はモミの原生林に住んでおりますんで、モミにつく虫を防除するというんでたくさん薬剤をまいたことがあります。何度もあります。また、その薬剤の名前も私はいま、知っておりません。いまになって、そういうことが影響したんでないかなと思っております。
なお、地方におきます民有林担当についての行政組織でございますが、それぞれの都道府県に、林務部あるいは林務課、林政課というふうな組織もございますけれども、それだけではまだ十分でない点もあろうかと思います。
各都道府県にはそれぞれ林務部なり林務課というものがございまして、民有林行政をやっておりますし、国有林については、それぞれの地域に十四、各営林局がございますし、また、三百五十一の営林署もございます。そういうことで、国有林、民有林ともに、林野庁は、管理、経営なり、あるいは指導行政をそれぞれ行なっておるのでございまして、国有林だけを管理、経営しておるというものではございません。
○井上(泉)委員 いや、いま地方自治体の中では、林務課とか森林労務課とか、いろいろなもので民有林の関係をやっておるわけですけれども、林野庁の中で、森林組合あるいは民有林で働いておる労働者の問題等を行政的に掌握して指導するような機構というものがとられないものかどうか。
その下部には都道府県がございまして、都道府県にはそれぞれ林務部あるいは林務課という組織がございまして、そこで民有林行政を担当いたしております。 〔委員長退席、山崎(平)委員長代理着席〕 なお、その中にもいろいろ林野庁で考え、あるいは指導しようとする事項につきましては、御承知のとおり、指導員の組織もございますし、専門技術員の組織もあるわけでございます。
林務課、こういうところのつまり保護業務に当たるスタッフというものが充実されないと、ただ保護区の指定だとかそれから狩猟の免許の発行とか、そういう雑務に追われているのが現状だと思うのです。したがって、やはり条約ができれば、実際の保護の面に要するスタッフの充実というものを具体的に計画されるのが当然じゃないかと思うのですが、何か計画ありますでしょうか。
さらに、これは空港周辺に限られた問題でございますが、防音林等につきましては、すでに融資を決定いたしまして、苗木を千葉県の林務課を通じて発注いたしておるというふうな状況でもございます。 それからまた、すでに騒音区域において買収を希望しておられる農家の方々に対しましては、県と公団とでそれぞれ折衝いたしまして、現在約四十ヘクタールの騒音区域の買収の契約をいたしております。
どこがこれを所管するか、農林省としては園芸局の所管になっておるそうでございますが、地方においては園芸課がやってくるところもあるし、あるいは林務課がやっておるところもあるという状態なんです。国全体がこの対策に非常に弱いんですね。私は数年前にイランに行きました。
したがいまして、そういう意味で規格的な、全国的に統一を要するようなことは林野庁でやってまいりますけれども、そういう末端のことになりますれば先ほど申し上げたような林業経営という実態の農業との接点というような意味も含めまして、むしろ地方で総合的にきめこまかくやるべきではないか、こういうことで林務部あるいは林務課というかっこうで農政局で総合してやっていただく、こういうのが今回の改正の趣旨であります。
そのほかに支庁に林務課があって、一般の林業行政というものが行なわれておる。しかしこの林業については確かに、林道の問題もありますし、農山振興の問題もありますが、主力はやはり林務署を通じて行なわれるし、監督は林野庁の監督に服するわけですね。なぜならば、森林に関しまして農林省の内局というのがないわけでしょう、一応は。俗にいわれる専門の局というのはないわけですね。
○政府委員(大和田啓気君) 地方農政局の内部組織につきましては、従来は総務部、農政部、構造改善部、計画部、建設部でございましたが、新たに民有林行政を所掌させるために五つの局について林務部、二つの局につきまして構造改善部に林務課を置くこととしております。そうして統計調査事務を所掌するため統計調査部を設置するわけでございます。
民有林関係で仕事がそれほど分量として多くございません地方農林局の二局につきましては、林務課を置くわけでございます。それで、地方農林局の林務部ないし林務課におきまして、たとえば林業構造改善その他地方農政局で扱うことが望ましい、あるいは適当な民有林関係の業務を地方農林局が行なうわけでございます。
こういう林務部というのを設けまして、そして林務部の中に林務課と指導課を置く、七局のうちで二局について林務課程度のようですけれども、いずれにしてもそういう林務部というものを特に置かなければならぬ、そういう点はやはり臨時行政調査会の行政と事業の分離というものを営林局あるいは営林署にまで農林省はおおむね——仕事のウエートは別として、包括的に含まれている民有林はこういうふうに事業と行政とを分離いたしましたというところは
その点について、いままで林野庁から、林業労働者の社会保障の問題について、どういうふうな指導を各府県の直接関係の深い林務課なり林政部に対してされた経緯があるか、もしあるならばお答えいただきたいと思います。いままで私の聞いておる範囲ではないのです。むしろ逆に、奈良県のは違法であるなんていうことを林務担当者が公然と言っておる。
しかし、いまあなたがおっしゃるようなことにつきまして、私は七年ほど副知事をやっておりましたが、一度も林務課とか農林部から話を聞いたことはございません。これはもう知事や副知事まで持ち出さなくてもいい程度のことで、しかるべく皆さんが御相談になって善処しておいてくださったのだろうと私は思うのです。
○西村(関)委員 事務の簡素化をはかっていきたいという当局の御答弁でございますから、そのように期待をするのでございますが、たとえば県の林務課が保証するとか、あるいは出先の県事務所の担当で保証するとか、そういう他目的に流用されることがないということが保証された場合、そういう方法ででも防止ができると思います。
わかりますが、そのために、私が申し上げますように林野庁自体の出先機関も、おおむねの森林地帯が、あるのですし、都道府県には、それぞれ林務課というような厳たる存在もあるのですから、そういうところで、そういうような点についての審査をするということにいたしますれば、私は非常になめらかに早く運んで、しかも経費は、一切必要でないということになると思うのですがね、実際問題として。
ことに地方には、都道府県に林務課というようなものがあるのですから、そういうところで、ある程度のアドバイスをするように考えていけば、わざわざ四千万円も手数料と相当額の経費を使うようなものを作らぬでも、極端に言えば、二厘の手数料は免除してやっても、この機構を排除するということによって私はできると思う。こういうことになるのですよ。