2015-09-24 第189回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
しかしながら、九月十八日には東武日光線が全線開通するなど、道路、鉄道共に鬼怒川温泉へ向かうインフラは完全に復旧しており、災害による影響は解消されました。でも、しかしながら、鬼怒川という名前から危ないというイメージがどうしても先行してしまい、これから風評被害が広がるのではないかと関係者は大いに心配しているところでございます。
しかしながら、九月十八日には東武日光線が全線開通するなど、道路、鉄道共に鬼怒川温泉へ向かうインフラは完全に復旧しており、災害による影響は解消されました。でも、しかしながら、鬼怒川という名前から危ないというイメージがどうしても先行してしまい、これから風評被害が広がるのではないかと関係者は大いに心配しているところでございます。
私鉄で申しますと、小田急線、東武日光線、京成成田線、それから西武池袋線、秩父線でございますが、等は終点まで買いましても全部五万円の中に入るということでございまして、確かに御指摘のように新幹線でかなり遠くまでということになりますと五万円の枠は超えるわけでございますけれども、大体通勤の範囲はカバーしているというように考えております。
この金額と申しますのは、実は、今、距離あるいは時間等でおっしゃいましたけれども、JRあるいは私鉄等でそれぞれ見た場合におきまして、例えばJRでいいますと、東海道線でいいますと茅ケ崎、あるいは常磐線でいいますと牛久、これが私鉄の場合についていいますれば、小田急であれば終点まで軽々と行く金額でありますし、まして東武日光線であれば東武の日光の終点まで行く、こういったような実情でございます。
ただ、この一万九千五百円の水準をどう考えるかということでございますが、国鉄の場合でございますと中央線で大体高尾までの一カ月の定期代、私鉄でございますと東武日光線で終点までは行けるということでございまして、かなりの水準にあるということも御理解を願いたいと思うわけでございます。
これは民間の私鉄の場合のほかのところと比べて見ますと、必ずしも同じ条件とは言えないと思いますけれども、単線区間のある路線だけを選んで見ますと、近鉄の大阪線は一時間ピークで往復で十六本、鳥羽線は一時間に十二本、ほかの会社を調べて見ますと、小田急の御殿場へ行くやつだと思いますけれども、これは一時間に十二本、これが最高でして、東武日光線が一時間当たり十一本、名鉄の常滑線が八本、河和線が九本、南海は七本、西武