2018-03-08 第196回国会 参議院 予算委員会 第7号
かつて、我が国とASEAN各国との間には不幸な歴史もございましたけれども、ASEAN結成十年目の七七年、当時の福田赳夫首相がフィリピンのマニラにおいて福田ドクトリンと言われる東南アジア外交の原則となる演説を行いまして、以降、我が国はASEAN各国と友好な関係を築いてきております。
かつて、我が国とASEAN各国との間には不幸な歴史もございましたけれども、ASEAN結成十年目の七七年、当時の福田赳夫首相がフィリピンのマニラにおいて福田ドクトリンと言われる東南アジア外交の原則となる演説を行いまして、以降、我が国はASEAN各国と友好な関係を築いてきております。
対ASEAN外交あるいは対東南アジア外交の中において、ミャンマーという国をどういうふうに位置づけていくのか、大臣としてどのようにお考えなのか、お聞かせ願えればと思います。
対アジア政策の中でも特に東南アジア地域が占める重要性、近年のODA削減が東南アジア外交に及ぼしている影響、また、ODAについてどのような戦略的な特化が具体的に行われているのかをお伺いしたいと思います。
というわけで、中国は大国主義ですから、日本とか東南アジアは相手にしたこともなかった国だったわけですが、東南アジア外交を重視するという立場に急転回いたしました。 また、インドとの関係についても、あくまで軍事的な脅威としてインドをとらえていた中国、しかも小さな脅威ですね。
これは、よほど日本の外交を転換していかなきゃならないんじゃないかと、このように思ったりするわけでございますけれども、先ほども、日本は、経済的に大変援助を受けているけれども、安全保障上の問題で、日本に対して、日本よりも中国に気兼ねしているんだと、こういうことですけれども、これからの日本外交の在り方、特に東南アジア外交の在り方についてお伺いしたいと、この二点お願いいたします。
対東南アジア外交、我が国の外交の大切な、大きな柱の一つであることは言うまでもございません。また、委員が今御指摘のように、経済の関係また安全保障の関係、あるいは最近ではテロを封じ込めていく、そういったことにつきましても東南アジア諸国とは幅広く連携を強化していく、そういった必要性があろうかというふうに思います。
しかし、その中国が、とりわけ対東南アジア外交、対ASEAN外交をどのように進めようとしているのか、我が国は我が国として、その中国の対外政策に引き続き注目、注視をしておかなくてはならない、基本的にその立場にございます。
その後を受けて今回の条約の審議というふうになっておりますが、こういった東南アジア外交について、中国やインドにおくれをとったのではないかという批判がございます。これに対してどのようにお答えになりますか。
総理は、竹下さんは東南アジア外交重視の姿勢だ。みんな喜んでいる。会う人会う人、全部そうですよ。特に、ASEAN首脳との会談において、総理から、二十億ドルを下回らないASEAN日本開発ファンド、これを供与しましょう。それからASEANの輸出をどんどん促進しなさい、交流計画をやりましょう、こういうことをいろいろ明らかにしたので、大変喜んでおられる。
最近、日本の雑誌なんかを見ておりますと、日本の東南アジア外交はASEAN一辺倒で、ベトナムなんかのことを全然忘れているのはよくないというふうな意見も出ておりますけれども、私はやはり今までの関係から考えまして、ASEANを中心にしてやっていくべきじゃないかということを考えております。その立場を維持されることを希望して私の質問をこれで終わります。
あるいは東南アジア外交においても、ベトナムを初めとする政策というのは大きな失敗をしてきた。欧州においてもしかりです。ただ成功している唯一の例はと言えば、戦後の対日外交だけはアメリカ側から見れば成功している。ほかにありますか、アメリカが外交政策として成功しておる国は。ありやしない。
実費弁償金等の改善、ロッキード事件で受領した金銭の使途並びに榎本被告の法廷外発言問題、潜在不法入国者と入国管理のあり方、外国人登録法の指紋押捺義務等に対する見解、国籍法改正に伴う法制審議会国籍法部会の中間試案をめぐる諸問題、協定永住者を中心とした在日韓国人の法的地位の整備、同和対策と人権問題等であり、 次に、外務省関係では、米・ソ核軍縮交渉と諸外国の動向、ヤルタ会談の国際法上の効果、対ソ貿易のあり方、東南アジア外交
向こうにいる連中の話をいろいろ聞いておったときに、東南アジア外交全体を通じてこういう話が出てくるんですね。 一つの問題は、たとえば日本人はうそつきだ、こう言うのですよ。私は、日本人はうそつきだというのは何を言っているのかよくわからなかった。そうしたら、福田さんが総理のときに行かれて、バンコクでいろいろな借款、援助の話を相当皆さん方にされた。
大体世論の言われていることが述べられたようでありますが、米国の核の傘に依存をしている西側の一員としての立場から、総理も国会答弁では、いまおっしゃられた核軍縮、核実験の全面禁止だとかあるいは核拡散防止、こういったようなものの答弁もはっきりなさっておられますし、お話もありましたようにいろいろなそういうようなものが織り込まれていくんだと思いますが、非常に微妙な立場にあるわが国が、過去、七七年に福田元首相が東南アジア外交
そうでないと、総理が、ソ連は覇権国家でない、覇権行為を犯していないとここで大声で表現したということは、日中関係が出だした瞬間に日中関係を破壊することになりかねないと私は思いますし、恐らくそれでは東南アジア外交もごたごたすることでございましょう。その御表現はちょっと正確を期しがたいと私は思いますが、どうでしょうか。
総理は、八月十八日、マニラにおいて、東南アジア外交三原則を盛り込んだ、いわゆる福田ドクトリンなるものを発表し、独特な精神論を組み入れたアジア外交を述べているのでありますが、国際間の信頼関係は、言葉による説教ではなく、誠意ある実証で示す以外にないと私は思うのであります。
しかし同時に、インドシナ三国との間に共存関係ができるということ、これはアジア全体として安定するかなめであるというふうに考えまして、ぜひそのようにいってもらいたいということを考えながら、わが国のアジア外交を、東南アジア外交を進めてまいりたい、さような考え方でございます。
日本の東南アジア外交上非常に重要性を持つ国でございますし、貿易、投資が年々非常に増加しているところでございます。ペナンの総領事館の管轄を予定しておりますマレー半島北部地域には、わが国の進出企業、在留邦人が著しく最近増加しておりますし、こういう貿易、投資あるいは邦人保護という観点から、ぜひとも在外公館を設置する必要があるということで設けることになったわけでございます。
でありますから、日本外交あるいはアジア政策ですね、私はきょうは少しアジアの問題に中心を置いてお尋ねをしますので、アジア政策を問いたいのでありますが、福田内閣の最大の外交の柱は東南アジア外交だ、こういうふうにも力説をしておられるわけです。そこで、福田内閣のアジア政策というのは何なのかということを詰めてまいりたいと思います。
さらに、総理は近く行われるASEAN首脳会議に出席を希望するなど、東南アジア外交の積極的展開を意図しているようですが、会議出席の見通し、またアジアの平和、安定的発展に果たすべき日本の役割りをどのように考えていますか、答弁をいただきたい。 なお、核防条約批准のおくれは、総理のリーダーシップを問われるばかりでなく、国際信義の上からもきわめて重大です。
いままで新米的傾向を持っておりました諸国が、非常に速いスピードで中国寄りとなり、この覇権主義を認めて国交を開くというようなことになってまいりましたが、わが国はかねてからアメリカともいろいろ協調して東南アジア外交を進めたようでございますが、これからの東南アジアの外交はどういう基本姿勢で進めていかれるか、三木総理の御方針を承りたいと思います。
○細川護熙君 いまのいろいろな一連の資源外交に関連をして、最近石油の問題を契機にして、中東外交であるとか、あるいはまた総理が東南アジアを訪問されることによって東南アジア外交であるとか、いろいろ地域的なブロック外交というものが行なわれたわけですけれども、私一つお願いをしておきたいのは、最近あまり目の向けられていない中南米ですね。