1951-05-26 第10回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
すなわち本地域に対し治山治水利水事業を水系別に総合一貫した事業を施行し、国土の保全をはかるとともに積極的に土地生産力の増強をはかろうとするものでありますが、特に二毛作田の増成と耕種の改善により、食糧八十万石の飛躍的増産も可能であり、米一本にたよる不安定な東北型農業経営の改善を期することのほか、わが国において残された最も有望な本地帶の未開発資源を開発して、わが国経済自立態勢確立に資し、あわせて多年後進地帶
すなわち本地域に対し治山治水利水事業を水系別に総合一貫した事業を施行し、国土の保全をはかるとともに積極的に土地生産力の増強をはかろうとするものでありますが、特に二毛作田の増成と耕種の改善により、食糧八十万石の飛躍的増産も可能であり、米一本にたよる不安定な東北型農業経営の改善を期することのほか、わが国において残された最も有望な本地帶の未開発資源を開発して、わが国経済自立態勢確立に資し、あわせて多年後進地帶
即ち本地域に対し、治山、治水、利水事業を水系別に総合一貫した事業を施行し、国土の保全を図ると共に積極的に土地生産力の増強を図ろうとするものでありますが、特に二毛作田の造成と耕種の改善により、食糧八十万石の飛躍的増産も可能であり、米一本にたよる不安定な東北型農業経営の改善を期することのほか、我が国において残された最も有望な本地帯の未開発資源を開発して、我が国経済自立体制の確立に資し、併せて多年後進地帯