2018-03-30 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
沖縄本島北部、本部半島のすぐ目の前に位置する伊江島では、村当局及び周辺住民などへの十分な事前の説明がないままに、既存基地の強化と思えるLHD滑走路、デッキなどの機能拡張工事が進められ、その際に見つかった模擬爆弾の爆破破壊措置なども行われています。
沖縄本島北部、本部半島のすぐ目の前に位置する伊江島では、村当局及び周辺住民などへの十分な事前の説明がないままに、既存基地の強化と思えるLHD滑走路、デッキなどの機能拡張工事が進められ、その際に見つかった模擬爆弾の爆破破壊措置なども行われています。
伊江島補助飛行場は、沖縄本島北部の本部半島から北西九キロメートルの伊江島にあるアメリカ海兵隊の飛行場、訓練場です。米軍占領下の強権的な土地の取り上げによって構築された基地が島の面積のほぼ三分の一を占め、基地の中に四百戸近い住宅や農地が所在する状態になっています。
実は、私の母のふるさとが伊江島というところでございまして、本部半島の美ら海水族館から見える向かいの島、フェリーで三十分ぐらいのところなんですが、そこが、実は民間宿泊体験、高校生、中学生の修学旅行の、民間の方々のお宅への受け入れ事業というのが大変好調でございます。
もしマグニチュード七程度の地震が発生した場合にはということでシミュレーションをしますと、沖縄本島の沿岸地域はほとんど水浸しになって、相当ライフラインが寸断されるというふうなことが指摘されておりますが、とりわけ、高速道路を那覇から北上していきまして、名護の手前の許田というところで降りるわけですけれども、その許田のところでライフラインが寸断される、それから本部半島のところでも寸断されると。
前に沖縄へ行ったときに感心したことは、あれは本部半島のちょっと離れたところに、伊江島だと思いますけれども、あそこに小さな飛行場があったんです。その滑走路に降った雨を側溝的なもので受けとめて、それをため池に入れて、あるため池がオーバーフローすると、また第二のため池でそれを受けとめて、また有効に使っているという状態を昔見たことがあるんです。
それから、最後の路線でございますが、一般県道の屋我地仲宗根線におきますワルミ架橋ということでございますが、これは本部半島と屋我地島を結びます海峡横断道路でございます。古宇利大橋とあわせまして、今帰仁村の中心部と古宇利島を連絡します、北部地域の振興を図る上に非常に重要な路線でございます。
そういう意味で、鉄軌道問題と、今もありましたが、私は、既存の国道三三一号であるとか、それと県道の改良、改修をやっていくということも大事なんだが、北部の東村、大宜味村、国頭村、よくいう国頭三村まで道路を東と西側、本部半島、海洋博から奥間ビーチにかけてドッキングさせるという構想は将来あっていいと思うのですね。
○佐藤(信彦)政府委員 沖縄県北部の振興のための道路整備という観点のお話でございますが、沖縄の北部の振興の開発の軸となる開発道路というのを地元の方から話を伺っている中では、沖縄自動車道から名護東道路を経まして国頭村及び本部半島へ続く道路といったものが、平成六年の一月に沖縄県知事が策定しました広域道路整備基本計画におきまして広域道路の検討区間として位置づけられております。
○稲垣国務大臣 先ほど申し上げたように、地域間のいわゆる格差が是正されるように、また北部圏につきましては、私はこの前モノレールの起工式に参りまして、特に北部圏を見てまいろうといっても時間がないので、本部半島と名護市あたりで、あれから北の国頭村の奥の方まで行かれなかったのですが、次回は何とかそういうところも見させていただいて、総合的に、これからの将来にわたって、二十一世紀に夢のある沖縄が形成されるようにさらに
問題は北部でございまして、総務局長は最近まで沖縄総合事務局の局長をしておられましたからよく御存じだと思いますが、年々夏に海洋記念公園で行います海洋祭り、あるいは海のカーニバルといいますか、そういう行事がありますときには本部半島は車が数珠つなぎになりまして、夜中までかかっても那覇まで戻れない、こんだ状態が続いております。
それから自動車道の関連で申しますと、北の方は宜野座から名護の許田に行く道、これはもともとは名護岳の裏を通って本部半島を貫くといったような構想もありました。これから後も、これを真っすぐ、例えば大宜味の塩屋ないしは国頭の奥間あたりまで背骨を一本ぶっ通してまいりまして、その端で西と東に道路を振ってまいりまして、東の方の東村の地域、名護市の久志地域等々の開発効果が大いに期待できるところであります。
これが本部半島。那覇空港から飛び立つと、この飛行機は北西に飛ぶときはこう飛んでいけば一番飛びやすいのだが、しかしできない。ここを迂回するか、あるいはここしか飛べないということになっている。こういうものはみんな訓練空域です。しかも、今度新しくACMIをここにつくろうと言っているのでしょう。このダイダイ色がアルトラブですよ。固定化されたもの。これがいわゆる流動化した空域。見てごらんなさいよ。
中小、民宿等になるともうほとんどがらあきにしかなっていない、本部半島、北部を含めて。これでは、先ほど長官が述べられた、跡地の利用をしながら北部開発をやる、あるいは沖繩の振興開発につなげていくその過程の手当てをできないでいると、私は、それこそ過疎になり、その公園はススキが生えるかっこうにならないとも限らぬと思うのですね。
それからもう一つ最後に、あと一件でございますが、実ば本部半島の北部に八重岳というところがございまして、そこに米軍のレーダーがございます。これは私、去る一月にも参りましたし、それから二ヵ月前にも行ったのですが、そこはいま二ヵ所ありまして、一つはレーダーとして使っておりますが、一ヵ所は全然使ってないのでございます。ただ政府の係官がここを管理しておるという状態でございます。
問題は、この沖繩海洋博覧会を開いております地元において、すなわち本部半島に十分な金が落ちないというところが問題でございまして、那覇市としてはいま申し上げましたような状況であるということでございます。
○瀬長委員 時間がもうほとんどありませんので、あと一言長官に御意見を伺いたいのは、伊江島は、担当は通産省でありますが、長官が沖繩大臣であるのでお聞きしたいのは、沖繩国際海洋博が開かれておる本部半島から西の方にわずか四キロの地点なんです。その四キロの地点で原爆の模擬弾の訓練をずうっとやっておるということになりますと、国際的にもとんでもないことになるのですね。ナショナルデーをどんどんやっておる。
○説明員(新谷鐵郎君) 沖繩の本部半島のあの場所で海洋博が行われるということを前提といたしますと、それに伴いまして丘陵の一部が削られ、あるいは自然海岸が一部失われるというような、いわば自然環境の変容がある程度行われることはやむを得ないわけでございまして、環境庁の立場といたしましては、そういう開発に伴って、なるべく、その施工方法等について十分気をつけていただいて、それによる自然破壊を少なくしていただくという
○国務大臣(山中貞則君) たとえば、私が説明しましたことばの中に、その地図を示して、北部の国頭村の森林地帯は別ですが、本部半島、名護から南、そして先般返りました知念あたりに至るまで、要するに沖繩で一番利用できるわずかな場所、しかもそこに沖繩の百万の人口の七十万が居住しておる、その中で基地の面積が占める比率がこのような色合いに分けられたとおりの面積を占めておる、このことは沖繩の個々の地主対軍用地の問題
一つは、本部半島に至る途中、名護市の手前付近ですが、非常に山を切りくずしておりまして岩はだがむき出しになっておる。自然の景観をそこなうのは当然のことでありますし、河川や付近の海岸が非常に汚染しておるわけです。私どもこの間商工委員会で視察に行きましてびっくりしたわけでございますが、そういう問題、環境保全に万全を尽くさなければいかぬと思うのですが、これにはどういうように対処するか、これが一つです。
本部半島の会場では、出展を予定している政府、沖繩県、民間企業グループなどのパビリオンが建設途上にありまして、鉄骨の組立てなども急ピッチで進められており、また、関連公共事業の工事も進められており、開会までに間に合うであろうという印象を受けました。
次に、沖繩国際海洋博覧会準備状況につき、会場となる本部半島を訪問し、建設状況の実情視察をするとともに、それぞれの関係者より進捗状況について説明を聴取してまいりました。 これらの調査内容につきましては、別途報告書を提出いたすことになっておりますので、委員長においてしかるべく取り計らいを願いたいと存ずるものであり ます。 以上、御報告申し上げます。
ただいま先生御指摘の、主として県でお願いしております本部半島道路、廃棄物処理関係でございますけれども、県道六号線、本部半島の本部循環線、県道百十四号線、百十六号線等は、いずれもほぼ用地買収を終わっておりまして、その上の契約も順調になされております。したがいまして、道路に関しまして予定計画が海洋博開会時までに終わらないということはないと考えております。