2007-11-06 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
しかしながら、当然のことながら、本格的処理ということになってまいりますと、言わばバランスシートから切り離して本格的な処理というふうなことになってまいりますと、まだ欧米のところはその段階までは行っていない。
しかしながら、当然のことながら、本格的処理ということになってまいりますと、言わばバランスシートから切り離して本格的な処理というふうなことになってまいりますと、まだ欧米のところはその段階までは行っていない。
不良債権の本格的処理に伴うセーフティーネットの充実強化、特に中小企業金融を始めとした金融の円滑化やいろいろなケースに即応できる雇用の拡充対策等を始めとする総合デフレ対策を早急に実施することが強く要請されています。
もちろん、この国鉄に対する財政投融資の使い方というのは、これは国の資源配分といった本来の財政投融資の目的とかけ離れたものであるというふうに言えるわけでありますけれども、本格的な債務処理までの間の資金繰りはいずれにしてもつけなければならなかったということがございますし、それから本格的処理の実行までの間における例えば地価高騰に対処するための土地売却が見合わされたと、それはその時々の政策判断で、いろいろ当初見通
約二十八兆円にも及ぶ日本国有鉄道清算事業団の債務は、従来の処理策によっては到底解決できるものではないことは周知の事実でありまして、この本格的処理はもはや先送りのできない問題であり、緊急に処理しなければならない最重要課題であります。
この間、政府といたしましても、一兆六千億に及ぶ国庫補助金の交付や一般会計による事業団の有利子債務の承継など、その時々の情勢でその処理のためできる限りの措置を講じてきたところでございますが、この事業団債務につきまして国民の負担を求めつつその本格的処理を実施することは、国鉄改革の総仕上げを行うという上で避けて通れない課題であり、ただいま成瀬委員御指摘のように、まさにこれは政府また与党としても大きな課題であり
○政府委員(中川雅治君) 今回の国鉄清算事業団の債務の繰り上げ償還でございますが、これは国鉄長期債務の本格的処理策の一環として、国鉄清算事業団が廃止され一般会計に債務が承継されることによりまして資金運用部は従来貸し付けを行ってきた根拠、目的を喪失するという考え方のもとに、いわば本格的処理策の一環として清算事業団債務の償還を受けることを決断いたしたものでございます。
これが本格的処理である、あるいはこれがやむを得ない処理である、こういうふうに主張されるのは筋が違う。これこそ日本が国際社会にも通用するような法律をきちっとつくってもらいたい、それが私の希望でありますので、JRへの追加負担を撤回するという勇断をこの席でお願いしたいわけでございます。 私は、戦後最大の行政改革、これは国鉄改革だということで、この二十年間ずっと見てまいりました。
それから、財源確保の本格的処理を先送りしたものであるという批判はしたがって免れないのではないかと思いますけれども、また努力の中身としてどのようなことを考えておられるのか、具体的に示していただきたい。 いずれにいたしましても、元本償還財源についても密室でないオープンな議論を求めてそれを公開していくということは大事なことではないかと思いますが、いかがでございますか。
そして、この破綻を認識した時期はいっかという問いをいたしますと、運輸大臣は、債務の本格的処理を平成十年より実施するという平成八年の閣議決定の時期という御答弁でございます。また、そのことに対する批判は謙虚に受けとめなければいけない、こういうふうにあわせて答えていらっしゃいます。 先日来、衆議院で、そしてまた本院の本会議の議論も伺わせていただきました。
○国務大臣(小渕恵三君) 国鉄清算事業団の債務の本格的処理が、事業団という法人を清算するに当たりまして、当該法人が負う債務や年金負担について、その性格や内容に応じて当該法人にかわる最終的な負担者を決定するものでございます。
○寺崎昭久君 従来の処理スキームが破綻した、本格的処理が緊急課題であるという認識で新しいスキームをつくられたとすれば、国鉄民営化にさかのぼっていろんな問題点を洗い直すというのは当然の作業だと思います。 その一つとして、例えば運輸施設整備事業団からお金を出している新幹線建設交付金や都市鉄道建設のための無利子貸し付けについてどのように検討したのか、しなかったのか。
したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは緊急の課題となっております。 このため、政府におきましては、一昨年十二月の閣議決定において、平成十年度より国鉄長期債務等の本格的処理を実施することとし、平成九年中にその具体的処理方策の成案を得る旨を定めたところであります。
したがって、国鉄長期債務等の本格的処理を早期に実施することは緊急の課題となっております。 このため、政府におきましては、一昨年十二月の閣議決定において、平成十年度より国鉄長期債務等の本格的処理を実施することとし、平成九年中にその具体的処理方策の成案を得る旨を定めたところであります。
平成八年度における厚生年金移換金の取り扱いにつきましてでありますが、国鉄清算事業団の債務の本格的処理に必要な財源措置は、国鉄改革以来の方針として、土地の処分等の見通しのおおよそつくと考えられる段階で検討、決定するとされたところであり、厚生年金移換金についても、平成八年には、将来事業団を廃止した場合に最終的にだれが負担するかは定められておりません。
国鉄清算事業団の債務の本格的処理に必要な財源・措置は、国鉄改革以来の方針として、土地の処分等の見通しのおおよそつくと考えられる段階で検討、決定するとされたところであり、厚生年金移換金につきましても、平成八年には、将来事業団を廃止した場合に最終的にだれが負担するかは定められておりません。
日本国有鉄道清算事業団の債務の本格的処理は、もはや先送りの許されない問題であり、緊急に実施すべき重要課題であります。加えて、現在既に、この問題については、法案が期限内に成立しないことに伴い発生する事業団の債務償還等の支払いのために、資金運用部が事業団の日々のつなぎ資金を融通するという異例の事態を招いております。
まず問うべきは、旧国鉄時代に我田引鉄と言われ、全く採算の合わない路線を次々と開通をさせた政治の責任と、長期債務の本格的処理を先送りしてきた政府の責任であります。
今時点における国鉄清算事業団の債務の本格的処理はもはや先送りを許されないという状況の中で、今日、自由民主党といたしましても私のところに判断を求めてまいりましたので、私といたしましても、そのような判断につきまして、野党との話し合いに理解を示し、その結果、こうした形での修正と相なったものでありますので、これをもって、政府といたしましては、ぜひこの修正案において処理していただきたいと願っておるということでございます
○小渕内閣総理大臣 いずれにいたしましても、国鉄清算事業団の債務の本格的処理はもはや先送りの許されない問題でありまして、緊急に実施すべき重要課題でございます。 加えて、現在、既に、この問題につきまして、法案が期限内に成立しないことに伴って、事業団の債務償還等の支払いを確保するため、資金運用部が事業団の日々のつなぎ資金を融通するという異例の事態を招いております。
国有林野事業につきましては、公益的機能を重視した管理経営への転換、組織・要員の徹底した合理化・縮減、独立採算制を前提とした企業特別会計制度の見直し、累積債務の本格的処理を柱とした国有林野事業改革法案等を国会に提出しているところであります。これらの円滑な施行のため、その一日も早い成立を目指して引き続き全力を尽くします。
この処理のための所要の法律案を引き続き今国会において御審議いただいているところであり、今後、本格的処理の実施に向け、懸命の努力を払ってまいります。 なお、平成九年秋以降、特に我が国経済は厳しい景気の低迷に直面しております。
○川崎国務大臣 破綻の認識でございますけれども、長内委員御承知のとおり、昭和六十三年の閣議決定において、まず土地の資産、株の売却を進めなさい、そしてその売却が進んでおおよそ見当がついたら、その本格的処理のために必要な財源・措置についてそこで考えろ、こういう決定がされているところでございます。
○小渕内閣総理大臣 国鉄清算事業団の資産が非常に減少しております今日、事業団に残された債務の本格的処理を実施することは極めて重要な緊急課題であることは申すまでもありません。このことを深く認識をいたしております。
○小渕内閣総理大臣 国鉄清算事業団の資産が減少をいたしております今日、事業団に残された債務の本格的処理を実施することは極めて重要な緊急課題であると認識をいたしております。
○小渕内閣総理大臣 国鉄清算事業団の債務について、国民に負担を求めつつ、その本格的処理を実施することは、国鉄改革の総仕上げを行う上で避けて通れない課題でございます。 御指摘のとおり、事業団の債務や年金負担を処理するために国民負担をお願いしなければなりませんが、こうした事業団の債務の本格的処理の必要については、また御理解をいただきたいと思います。
まさに、これから橋本総理が、総合経済対策の推進、不良債権の本格的処理等により景気の本格的回復を図り、六大改革の具体化に手腕を発揮されようとする今、党利党略として問責決議案が提出されたことに対し、断固反対されんことを議員各位にお訴えいたしたいのであります。
委員会におきましては、四法律案を一括して議題とし、参考人から意見を聴取するとともに、いわゆる金融サービス法の制定等消費者保護政策のあり方、投資者保護基金及び保険契約者保護機構創設の意義と課題、銀行における投資信託販売のあり方、デリバティブ取引の実態とその問題点、SPCが発行する証券の市場化の見通し及び投資者保護方策、不良債権の実態とその本格的処理の促進等、各般にわたる熱心な質疑が行われましたが、その
そして、予想される秋の臨時国会で所要の法律案の審議が進んで成立させていただきましたならば、その法律を活用して今申したような本格的処理を進めていこうと。
これは本格的処理とは言わないわけですよ。
○国務大臣(小渕恵三君) 今回のサミットで、総理から、減税と社会資本の整備による内需拡大、不良債権問題等の本格的処理と金融システムの強化、構造改革の実行という三つの柱から成る我が国の経済運営につきまして十分御説明をさせていただきました。これに対しまして、今回のG7首脳会合の議長声明にもございますように、主要国首脳より強い歓迎を受けたところでございます。