2017-04-03 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
この透析ですけれども、いわゆる末期腎不全の腎代替療法は、今報告をいただいた、日本の場合はほとんど血液透析ですけれども、それ以外には腹膜透析及び腎移植、この三つが腎代替療法であると承知をしております。 臓器移植法案も成立をしており、環境整備を進めているものの、末期腎不全を根本的に治療するであろう腎移植、特に死体腎移植はほとんど行われていないという現状がございます。
この透析ですけれども、いわゆる末期腎不全の腎代替療法は、今報告をいただいた、日本の場合はほとんど血液透析ですけれども、それ以外には腹膜透析及び腎移植、この三つが腎代替療法であると承知をしております。 臓器移植法案も成立をしており、環境整備を進めているものの、末期腎不全を根本的に治療するであろう腎移植、特に死体腎移植はほとんど行われていないという現状がございます。
○福島政府参考人 末期腎不全の腎代替療法としては、血液透析、腹膜透析、そして腎移植、この三つの治療法があるわけでございまして、二〇〇九年の日本透析医学会腹膜透析ガイドラインによりますと、透析導入時には、それぞれの療法の利点、欠点を偏りなく患者さんに説明して、十分な理解と適切な透析療法の選択を促す、こういうことになっておるわけでございます。
それから、病気腎移植につきましては、全腎協としては現段階で、末期腎不全患者の治療選択肢として病気腎移植を認めるという見解には達していません。
約四十年前、日本国内の透析医療は、御案内のとおり、だれもがひとしく末期腎不全になったからといって透析を受けられる状況ではありませんでした。
そのほかにも、呼吸不全、重症の糖尿病、末期腎不全、さらには重い小腸の疾患のために多くの患者さんが亡くなっています。 これらの患者さんの実情を御紹介しますと、心臓移植を待っている患者さんの大部分は人工心臓や人工呼吸器で治療されているか、ICUやCCUで強心剤や昇圧剤などの治療によって辛うじて命をつないでいるのが実情です。これらの患者さんは、早期に心臓移植を受けなければ確実に死亡してしまいます。