1961-10-21 第39回国会 参議院 本会議 第10号
委員会におきましては、これら二つの法律案を一括して審議し、まず、政府当局から提案の理由等について説明を聞き、質疑に入り、政府当局に対して、家畜の流通と家畜商の現況及びその取り扱い方針、講習会の趣意とその実施方法、営業保証金の目的とその額の決定基準、今回の法律改正の意義、家畜改良増殖の方針と計画及び有畜農家育成基準、種畜及び種畜牧場対策、飼料対策等、諸般の事項についてその見解が求められ、これが当否がただされたのでありまして
委員会におきましては、これら二つの法律案を一括して審議し、まず、政府当局から提案の理由等について説明を聞き、質疑に入り、政府当局に対して、家畜の流通と家畜商の現況及びその取り扱い方針、講習会の趣意とその実施方法、営業保証金の目的とその額の決定基準、今回の法律改正の意義、家畜改良増殖の方針と計画及び有畜農家育成基準、種畜及び種畜牧場対策、飼料対策等、諸般の事項についてその見解が求められ、これが当否がただされたのでありまして
その積極的に施策を講じなくちゃいけないという、積極的に施策を講ずるには北村君からもお話があったのでありますが、有畜農家育成基準というものが土台になっているのであります。でありますから、この法律を見てみますると、種畜の問題であるとか、あるいは家畜の登録の問題とかいうようなこともありますけれども、土台はここにあみのであります。
したがって、有畜農家創設基準の有畜農家基準におけるそれぞれの地域の最高頭数を有畜農家育成基準の飼育規模として一応の踏襲をいたしておりまするが、十分これは検討して参りたいと思います。
○政府委員(森茂雄君) ただいまこの法律で考えておりまする増殖目標と、それから増殖改良目標は、五年ごとに十ヵ年の目標の見通しを立てておるわけでありますが、ただいま御指摘の有畜農家育成基準で一案を例示しておりますが、午前中にもお話がございましたとおり、これは耕地規模あるいは自給飼料との関係、あるいは家族労働力等の関係を見まして、改良増殖審議会の議も経て慎重にきめて参りたいと存ずるわけであります。
しかして優良な資質の家畜が農業経営に取り入れられ、この飼育が行なわれる場合、これらの家畜がわが国の畜産経営の発展の方向に即した形でその優良な資質が十分活用されるのでなければならないのは当然なことでありまして、これが措置を円滑に実施するために、家畜を導入するにあたっては農林大臣が定める「有畜農家育成基準に準拠」することとしたのであります。
しかして、優良な資質の家畜が農業経営に取り入れられ、この飼育が行なわれる場合、これらの家畜がわが国の畜産経営の発展の方向に即した形でその優良な資質が充分活用されるのでなければならないのは当然なことでありまして、これが措置を円滑に実施するために、家畜を導入するにあたっては、農林大臣が定める有畜農家育成基準に準拠することとしたのであります。
○森(茂)政府委員 有畜農家育成基準につきましては家畜改良増殖目標等を勘案して定めるとあるのであります。まず、家畜改良増殖目標を考えるということになりますと、今後における畜産物の需要がどの程度伸びるかということを予想してみる必要があろうかと存じます。
○芳賀委員 ただいま法案の補足説明が行なわれましたが、昨日質疑を保留しておりました中の、特に有畜農家育成基準の案が資料として出されておりますので、順序としてこの育成基準の内容について政府から詳細な説明を願います。
○森(茂)政府委員 従来は有畜農家創設基準というものを設けてやっておりましたが、今後は、有畜農家育成基準ということで、頭数も引き上げまして、そういう対象までも家畜導入の対象にいたしまして助成していこう、こういうわけであります。
○森(茂)政府委員 有畜農家育成基準の要綱案は準備いたしております。 〔「何もしてないじゃないか」、「読み上げたらどうだ」と呼ぶ者あり〕
なお、別途農業近代化資金融通制度の創設が行なわれること等に伴い、従来の有畜農家特別措置法による家畜導入事業は、発展的に解消されることとなっておりますので、この事態に対処しまして家畜の導入その他につきまして、時代の要請に即した有畜農家育成に関する基準を農林大臣が定め、今後の援助、指導はこの基準に沿って行なうことといたしておるのであります。
なお、別途農業近代化資金融通制度の創設が行なわれること等に伴い、従来の有畜農家特別措置法による家畜導入事業は発展的に解消されることとなっておりますので、この事態に対処しまして、家畜の導入その他につきまして時代の要請に即した有畜農家育成に関する基準を農林大臣が定め、今後の援助、指導はこの基準に沿って行なうことといたしておるのであります。
しかして優良な資質の家畜が農業経営に取り入れられ、この飼育が行なわれる場合、これらの家畜がわが国の畜産経営の発展の方向に即した形でその優良な資質が十分活用されるのでなければならないのは当然なことでありまして、これが措置を円滑に実施するために家畜を導入するにあたっては農林大臣が定める「有畜農家育成基準に準拠」することとしたのであります。
さらに、別途農業近代化資金融通制度の創設が行なわれる等に伴い、今般有畜農家創設特別措置法を廃止することとなっておりますので、この事態に対処しまして家畜の導入その他につきまして時代の要請に即した有畜農家育成に関する基準を農林大臣が定め、家畜の改良増殖に行なうための援助、指導は、その基準に沿って行なうことといたしておるのであります。
さらに、別途農業近代化資金融通制度の創設が行なわれる等に伴い、今般有畜農家創設特別措置法を廃止することとなっておりますので、この事態に対処しまして、家畜の導入その他につきまして時代の要請に即した有畜農家育成に関する基準を農林大臣が定め、家畜の改良増殖を有効に行なうための援助、指導は、その基準に沿って行なうことといたしておるのであります。
第七五号) 一九 誘が燈に関する陳情書(第七六号) 二〇 農林中央金庫資金貸出手続の簡素化に関す る陳情書(第一九八号) 二一 自作農創設維持資金のわくの拡大並びに資 金融通法の制定に関する陳情書(第一九九 号) 二二 積雪寒冷単作地帯に対する昭和二十九年度 予算に関する陳情書(第二〇〇号) 二三 自給肥料の改正増産に関する陳情書(第二 〇一号) 二四 家畜導入並びに有畜農家育成
同月四日 自給肥料の改良増産に関する陳情書 (第二〇一号) 家畜導入並びに有畜農家育成に関する陳情書 (第二〇二号) 園芸農業振興に関する陳情書 (第二〇三号) 不完全農家の保有米確保に関する陳情書 (第二〇四号) 大阪府下に対する主要食糧増配に関する陳情書 (第二 〇五号) 同( 第二〇六号) 国土緑化促進に関する陳情書 (第二〇七号) 急傾斜地帯の農業振興対策に関
○三橋八次郎君 この法案は誠に有畜農家育成上重要な法案でありますが、今この法案をざつと見ただけではなかなかこの肥料或いは農薬の取締のようにきちんとは行きがたいと思うのでございますが、以下数点につきまして質したいと思います。 先ず第二条におきまして「農林大臣の指定するもの」とありまするのは、何を指定する予定でございますか。