2021-01-28 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
例えば、やっぱり地方の国立大、私立大の方々、そういう方々が、いや、どうせこれ、大きいお金を有名大学にぼんと、そういう感じなんでしょうというようなことをおっしゃる方もいます。そういう方針等もこの調査会で決めるということでしょうか。
例えば、やっぱり地方の国立大、私立大の方々、そういう方々が、いや、どうせこれ、大きいお金を有名大学にぼんと、そういう感じなんでしょうというようなことをおっしゃる方もいます。そういう方針等もこの調査会で決めるということでしょうか。
この個別指導で教える講師というのがいわゆる有名大学の学生だったりするわけで、そういう人たちが採点者になるんじゃないんですか。まさにこれもあわせて利益相反だと思うんですね。個別指導を受けた方がより有利だと。大臣、いかがですか。
私は諸外国のことに特に詳しいわけではありませんけれども、アメリカ合衆国の有名大学は分散しておると聞いたことがあります。私たちの国は、やはりどうしても東京を目指す、京都を目指すという流れに、この図表がくっきりと表しているところであります。 文科省も、惰眠を貪っていたわけではないというふうに思います。
ましてや、司法試験に多く合格者を出している有名大学だったら、何々大学のLCコースといったら、これからもうブランド学部になりますからね。 なおかつ、今言ったように、問題はこの次なんですよ。企業も見逃しませんよ。
地方に有名大学のセミナーハウスのような滞在施設をつくり、国内留学のイメージで大学二年生や三年生の一時期をそこで過ごすなどということも考えられます。ここに、複数大学が共同してセミナーハウスという構想も考えられます。 東京の大学に通う学生が、地方の地元企業、観光産業、留学生などとも連携しつつ学べる場があれば、学生の興味や交友範囲が広がり、将来どこかでつながり、おもしろい化学反応があるかもしれない。
そうしますと、大体東京の有名大学というところですね。 例えば、経済界も、だから、就職活動をするとなれば、やはり都心の有名大学と地方大学では、就職をするときにハンディがどうしても浮き彫りになる。だから、そういう意味では経済界の認識も変えていかなきゃいけないと思うんですね。
一方で、日本は、スポーツに秀でた者は部活さえしていれば全てのことを大目に見てもらえた、競技において一流のパフォーマンスを発揮できれば、推薦で有名大学に入学できたとおっしゃってもおられます。
企業はこの四つのどれかというわけじゃなくて、実際は、有名大学はこのⅣの類型、つまり閉鎖性の分断主義で、もう各大学何人だぞということで有名大学をつっついていくというやり方を使いつつ、広く多く設けるところで開放性と普遍主義のモデルでも募集するぞということをやっていて、公平を装っているんですけれども実際はこうなっていると、これが学生には見えていないという問題があります。
お配りをしたのは、各国の各有名大学の収入の構成であります。パーセンテージですから横幅は同じサイズになっていますけれども、実際にこれを人数で割っていくと、今、東京大学の収入の二倍がケンブリッジ大学、スタンフォード大学は四倍、ハーバード大学は四十倍、カリフォルニア工科大学も四十倍であります。それぐらい財政基盤の差がある。
また、有名大学等々もこれまで計画的に定員の削減を行っております。
小学校の間から塾に通って、受験に特化した私立の一貫校に進学すると、その方が地域の伝統校に進学するよりも偏差値の高いいわゆる有名大学に進学することが容易だという現実があります、いいか悪いかは別にして。 そういたしますと、塾の学費であるとか中高一貫校の学費、この高額な教育費を負担できる家庭に生まれたか、そうでない家庭に生まれたかによって人生のスタートラインが異なってしまっています。
欧米の地方都市を見ても、有名な大学があって、文化あるいは学術都市、そういったところが非常に地域活性化の核になっているところも多々ございますけれども、いわゆる偏差値が高い、もっと一般的に言えばいわゆる有名大学、こういった大学が地方に分散するということになれば、まさに異次元の地方創生政策と言えるのではないかというふうに私も今までの経験の中で思うんですけれども、文部科学大臣の御見解をお尋ねいたしたいと思います
下村文部科学大臣にお伺いしたいんですけれども、首都圏に偏差値が高いいわゆる有名大学が集中しておりまして、地方から上京して当該大学に入った。そして、そこで卒業した学生さんは、ふるさとに帰って就職をしようにもなかなかマッチングできないといったことで、目当ての企業が見付からない。
特に、審査過程では、各省庁によって、各省庁持っていますので、審査規程、審査委員の選考基準など統一的なルール化がされておりませんで、省庁によっては、研究内容はもとより、提案してきた教授が著名だからとかいうのでその大学が、あるいはその大学が有名大学であるからといった、そんな要素が影響しちゃっているんじゃないかとも言われております。
ただ、この経営能力ということを例えば学歴で推し測ることができるのかといえば、松下幸之助さんは小学校しか出ておられないし、本田宗一郎さんも別に有名大学を出ておられたわけでもありません。例えば京セラの稲盛さんは鹿児島大学の理工学部か工学部だったと思います。しかし、言わばそれとは畑違いの経営においてすばらしい手腕を発揮しておられる。
この乖離、実入学との乖離を縮小させていくというのが今の文科省の行っている政策でございますけど、先生、確かに中央の有名大学に集中してしまうんではないかという御懸念もありますが、そこだけある程度減らすということはやっぱりなかなかできませんので、そういう中で地方に対する配慮とか、そういうところをしっかり配慮しながら、多様な人材育成のための法科大学院に持っていくように一生懸命頑張ってまいりたいと思います。
週刊誌を見れば毎年必ず有名大学合格者ランキングですとか、各都道府県においても大学の進学実績を、ことしはこっちの学校の方がよかったとか、昔はこの学校はよかったけれども今は全然だめだよねとかそういうことが言われておるんですが、そうした社会の考え方、風潮についてはいかがお考えでしょうか。
しかし、今現実に見ますと、どうしても都会の有名大学のロースクールにばっか人が集まってしまって、地方にできたロースクールほど厳しいと。地方に設立したロースクールは、言わばなかなか人が集まらない結果、合格者も出ないと。そうすると、それは、成績が悪いから補助金を削られて、自然退場をするのを待たれているというのはおかしいと思うんですね。
加えて、下の方ですけれども、企業の面接する労力は限度があるので、内定を出せる確率の高い学生を多く集めたいということ、これは企業にとっては当たり前の感覚だと思いますが、その結果どうなるかというと、ウエブテストの点数が高い学生、これは、ある意味、有名な大学に偏りますし、結果的に、入社している学生の数を、過去を追っていくと、有名大学が多くなるわけであります。
○下村国務大臣 先ほど申し上げましたように、対前年度比で比べれば、意欲的に予算をふやす努力をしてまいりましたが、それ以上に、ことしは有名大学を中心とした学費値上げもあるということ、それから、当初、宮本委員が御指摘をされましたが、文科省の調査でも、この十年間ぐらいで親御さんの収入が減ってきているということもあって、客観的に見ると、やはり厳しくなっている状況というのは確かにあるというふうに思います。