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74件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号

これまで、この新たな日米役割分担を定めていたのが一九七八年の第一次ガイドラインで、これは吉田首相が路線を引いた、軽武装の日本を防衛するための米軍有事来援を保障するためのはしごとして冷戦終結まで機能し、そして、これから協定拡大特別協定で負担してきた思いやり予算ですけれども、額としてどこまで正当と考えられるのか、米軍の要求のまま上限なく負担させられるのではないかという懸念がこれまでも生じてきたわけです

篠原豪

1989-12-01 第116回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

自衛隊日米共同作戦計画は、シーレーン防衛日米共同作戦研究を完成したのを初め、極東有事インターオペラビリティー研究を推進し、そして昨年から、新たに波及型有事シナリオによる有事来援研究に着手しています。  また、既にNATOで実施に移されている戦時受け入れ国支援協定相互兵たん支援協定検討も開始されようとしています。

柴田睦夫

1989-03-22 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会安全保障小委員会 第1号

安保条約日本の安全のためという当初の目的を遠く離れ、対ソ核戦略のための集団安保となり、核同盟に変質したことは明らかであり、有事来援研究により日米相互防衛条約へとさらにその性質を変えつつあります。  次に、日米安保体制我が国の平和と安全が守られるのかについて述べます。  

久保田真苗

1988-10-20 第113回国会 参議院 内閣委員会 第7号

有事来援問題でございます。  有事来援ということは具体的に何を言うのかという点について、私ども実は不思議に思っておるわけです。有事というのは一体何のことか、有事の事というのは一体何を指すのかという点で大変疑問を持つわけでございますが、防衛庁長官外務大臣法制局長官におかれてはこれをどのように理解をされておりますか、お尋ねいたします。

飯田忠雄

1988-09-09 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

一九八七年に策定された日米防衛協力指針、いわゆるガイドラインは、日米間の軍事戦略文書となり、これに基づいて米軍有事来援研究を初め、日米共同作戦シーレーン防衛極東有事研究インターオペラビリティー研究など、さまざまな研究が実行に移されています。これはまさに、自衛隊アメリカの戦争に参戦する体制づくりを本格的に準備するものであります。

柴田睦夫

1988-09-08 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

○井上(和)委員 次に、有事来援研究ということが書かれてございます。これについてお伺いをいたしたいと思います。  今年一月の日米防衛首脳会談で、日本側提案によって研究を行うことになったと言われておるわけでありますが、日本側提案した背景、なぜ日本側がこのことについて提案をしたのか、その理由をお伺いしたいと思うのです。  

井上和久

1988-09-06 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

竹内(勝)委員 それでは、この有事来援研究について、今回の白書にあるのは、WHNSについては「有事来援研究を行うか否かにかかわらず、本来、研究する必要がある問題」というふうに記述していますね。そして同じくWHNSについて、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインにおいては、「後方支援に関する日米間の相互支援研究に係るもの」こう記述されております。

竹内勝彦

1988-09-06 第113回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

竹内(勝)委員 もう一度、くどいようで申しわけないのですが、有事来援によって米国とそれからNATOとの間で結ばれているWHNS協定、その前の段階として、同じように有事来援研究というプロセスを踏んで、そしてWHNS協定という形に進んだのじゃないのですか。私はそれがノーマルなものだと思うのですけれども、説明してください。

竹内勝彦

1988-05-25 第112回国会 参議院 本会議 第20号

第三に、「安全保障問題」につきましては、INF条約後の国際情勢軍事情勢及び米ソ軍事戦略変化に対する認識、防衛力整備上の防空システム後方シーレーン防衛等問題点次期防衛力整備計画のあり方、防衛費一%枠の是非の問題、日米安全保障体制の功罪、有事来援研究是非ペルシャ湾情勢我が国対応等についての論議等が行われました。  

加藤武徳

1988-05-24 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第4号

現状問題点について、中期防衛力整備計画達成後の問題点後方及び募集・教育訓練等人事現状シーレーン防衛・洋上防空問題、FSX選定問題、次に日米安全保障体制現状問題点については、ペルシャ湾情勢に対する我が国対応ガイドラインに基づく諸研究ソ連脅威論日米安保条約の解釈と運用変化核軍縮推進などの諸問題、さらに最近の防衛問題については、米前方防衛体制変化可能性日米戦略調整の必要、有事来援研究問題

永野茂門

1988-05-16 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

よって、我が国防衛努力ということにつきましての御質問もございましたが、これは大綱にのっとりまして進めておる、さらにまた具体的には中期防を通じまして、我が国防衛努力主権国家として当然なことでございますし、また我が国の平和、安定は日米安保体制によって支えられておるわけでありますから、そうした意味で先般の有事来援につきましては、米軍有事におきましての確実かつタイムリーなる来援という問題、この問題につきまして

瓦力

1988-05-16 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

で、五十八年の防衛白書には既に「敵が通峡の自由を確保するため、海峡周辺地域に対する侵攻を企図するおそれもあ り」と叙述があって我々大問題にしたんですが、今度は日本防衛庁だけでなくてアメリカ側も、米ソ戦のときに日本に対してソ連側限定上陸をやる、これは共同して阻止しなきゃならぬと書いてあるわけで、そうなりますと日米共同作戦研究シーレーン防衛研究あるいは有事来援研究、こういうものの想定の一つソ連

上田耕一郎

1988-05-16 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号

去る四月の二十二日に、本調査会安全保障小委員会で、ここにいらっしゃる西廣防衛局長に来ていただきまして、米軍有事来援問題などについていろいろお話を聞いたのですけれども、その際の防衛局長説明の中で、米ソ間のINF全廃合意を契機として、戦略核等の軍縮、軍備管理の進展が問題になろうが、いずれにせよ、現実の問題としては通常兵器レベルでの抑止の信頼性がより重要になってくることは否定できないというふうに述べられて

和田教美

1988-05-12 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

まず、日本武器輸出三原則といったものにかんがみ、この協定締結というのは有事来援あるいは有事法制に関連するものであり、HNS協定締結への第一歩ともなりかねないし、したがって、この相互物品役務融通協定締結に関して、例えば武器弾薬の適用はどうなるのか、あるいは役務というのはどうなのかというようなことの御見解も含めて、そして、この全般に関しての防衛庁としての御見解防衛庁長官としての所見を同時に述べていただいて

竹内勝彦

1988-05-12 第112回国会 参議院 外務委員会 第8号

まあポンカスについても話し合いをこれからしよう、こういうことの話し合いがもうありますけれども、ポンカス話し合いは、ポンカスというよりも米軍有事来援ね、これはいつごろから話が始まるんですか。  ちょっとこう、質問があっちこっちへいっちゃうもので申しわけない。いつごろから話し合いが始まるんですか。

黒柳明

1988-05-12 第112回国会 参議院 外務委員会 第8号

説明員萩次郎君) 有事来援につきましては、御承知のとおり先般、一月のアメリカでの両長官会談合意をしておるわけでございます。ほかの共同研究と同じく、在日米軍司令部と我が方の統合幕僚会議事務局との間で作業をすることになろうとの前提で、現在その進め方などを相談しておるところでございます。具体的に、いつごろどういうことを始めるかということはまだ決まっておりません。

萩次郎

1988-05-12 第112回国会 参議院 外務委員会 第8号

その有事来援話し合いもこれから始まる可能性があるわけですね。ですから、平時のときに大切なのは有事のときこそ大切であるということは、私はもうここで、何をつくるのか、どういう話し合いをするのか、それが重要であるかどうかという論議とは別のケースとして考えられる問題だと思うんですが、それはどうでしょうか。

黒柳明

1988-05-10 第112回国会 参議院 外務委員会 第7号

黒柳明君 こういうことで、事前集積有事来援のことで、それから有事立法、国内的なこと、あるいは事前集積のことから、事前集積国会で先取りしてひとり歩きしちゃった感じもしないことはない。だけれども、その後にいろいろいろいろ、今言ったようにHNSだあるいは物品役務協定だ、どんどん出てきている。

黒柳明

1988-05-10 第112回国会 参議院 外務委員会 第7号

これ、防衛庁で二月に配ったですね、有事来援の。この中で、事前集積が行われている国、空軍用装備、「不明」、これはどこですか、今。それから同じく集積状況空軍用装備、「現時点における集積状況は不明」、これはわかりませんか。ちょっと横にそれたけれども。わからなきゃわからないでいいです、一言でいいです。

黒柳明

1988-04-27 第112回国会 参議院 本会議 第15号

特に、日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインが作成されました昭和五十三年以降の十年間には、日米共同作戦計画シーレーン防衛極東有事相互運用性等共同研究が進められ、また今年一月には、有事来援共同研究合意されましたが、それらの内容国会にも国民にも知らされないまま、日米安全保障体制が変質化されつつある現実に危惧の念を抱かざるを得ないのであります。  

松前達郎

1988-04-27 第112回国会 参議院 本会議 第15号

有事来援研究につきましては、外務大臣からもお答えがございましたが、私からも若干重複いたしますがお答えをいたしたいと思います。  この研究は、日米防衛協力のための指針に基づく共同作戦計画研究一環といたしまして、我が国に対する武力攻撃がなされた場合の我が国防衛のため、時宜を得た米軍来援を得ることにつきまして研究するものでございます。  

瓦力

1988-04-27 第112回国会 参議院 本会議 第15号

最後に、有事来援研究に関しまして、有事立法等々のことにもお触れになった次第でございます。  今回の有事来援は、御承知のとおり日米共同防衛指針一環として行うものでありまして、その研究の結果に関しましては、日米両国ともに予算化するとか、立法化するとか、行政上の措置をとるとか、一切そのようなことは義務づけられておらない、そのことが前提となっております。

宇野宗佑

1988-04-26 第112回国会 衆議院 本会議 第19号

○国務大臣(瓦力君) 私に対します質問は、若干聞き取りにくい部分がございましたが、有事来援並びにポンカスの問題でなかったかと存じます。  有事来援研究についてでございますが、この研究はあくまで、我が国に対する武力攻撃がなされた場合の我が国防衛のための米軍時宜を得た来援が得られるかどうか、このことについて研究するものでございます。

瓦力

1988-04-22 第112回国会 衆議院 外務委員会 第9号

さきの日米防衛首脳会議の際に、有事来援問題等について防衛首脳間で合意がなされたわけでございますが、こうした重要問題について総理事前に報告を受けていなかったということが言われているわけでございます。防衛問題は防衛庁任せということでは、軍拡への傾斜が心配される中で、大変これは問題であろうと思うわけでございます。

神崎武法

1988-04-22 第112回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第2号

近年、ガイドラインに基づきまして、日米共同作戦研究などが日米間で進められまして、さらに有事来援研究に着手しようとしておりますことは、日米安保体制活性化をして、そして実効あらしめるという意味で歓迎すべきことであると思います。いわゆる思いやり負担アメリカ側が高く評価している点であります。

最上進