2006-02-27 第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
○吉田(泉)委員 おっしゃるように、歳出の項目によって、削減できる最大削減率というのは違うと思うんですよね、なかなか社会保障はそう簡単には減らせません。そういうそれぞれの実行可能な最大削減率を考えて、それでなおかつ不足する分について歳入改革ということも検討せないかぬということでやるしかなかろうというふうに私も思うところでございます。
○吉田(泉)委員 おっしゃるように、歳出の項目によって、削減できる最大削減率というのは違うと思うんですよね、なかなか社会保障はそう簡単には減らせません。そういうそれぞれの実行可能な最大削減率を考えて、それでなおかつ不足する分について歳入改革ということも検討せないかぬということでやるしかなかろうというふうに私も思うところでございます。
さらにまた、政府は、補助金の一律カットを唱えながら、建設省の公共事業関係は据え置きにして、厚生省関係のものを最大削減の対象といたしております。全国で千七百万人のお年寄りが首を長くして待っている年金の物価スライドアップを政府は一カ月おくらせましたが、その額は百八十億円、わずかP3Cの一機半分にしかすぎません。福祉切り捨てのあらわれでなくて何でありましょうか。
従って、防衛費の最大削減ということが出てくるはずでありますが、これに対していかようなお考えを持つか、承わりたいと存ずるのであります。(拍手) 第四点は、岸内閣の国内政治についてであります。