1962-03-27 第40回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
○曽田政府委員 お答えいたします。 ただいま先生がいろいろお述べになりましたような問題がございまして、たとえばいわゆる上部導水路という、埼玉県を通っております計画線の問題については、建設省案と農林省案というものが実はございます。
○曽田政府委員 お答えいたします。 ただいま先生がいろいろお述べになりましたような問題がございまして、たとえばいわゆる上部導水路という、埼玉県を通っております計画線の問題については、建設省案と農林省案というものが実はございます。
○曽田政府委員 後進地域、特に東北あるいは南九州の地域開発といいますことは、先生のおっしゃいます通り、非常に重要な問題と考えて、その促進に努めているわけでございますが、御承知のように、国土の均衡ある発展をはかるという観点のもとにおきまして、全国総合開発計画を策定中でございまして、去年の七月に草案を発表したわけであります。
○曽田政府委員 お答えいたします。 地域格差の解消という問題の対策といたしましては、要するに、低い生産性の産業の生産性を高める、つまり、農業の近代化あるいは農業構造の改善という施策と、それからそういう地域に高い生産性のある産業を持っていく、いわゆる二次産業の地方分散という二つの施策が相待って、相互に連携をとりつつ進めていくということが、私は地域格差是正の基本観念だと考えております。
○曽田政府委員 お答えいたします。 伊勢湾高潮対策事業の実施の問題でございますが、この点につきましては、目標といたしましては、ことしの台風季までに原形高にとりあえず復旧するという方針で進んで参りまして、三十四年度並びに三十五年度の予算にそれぞれ必要額を計上して参っておりまして、現在の見通しといたしましては、大体七月の台風季までには原形高に復旧するという目標で進んでおります。
○曽田政府委員 原形高の復旧でございますので、特に昨年のような異常な伊勢湾の高潮、そういう事態が起こりません限りにおきましては、大体の通常の程度の台風におきましては、一応安全な程度まで考えたいというふうに考えております。
○曽田政府委員 お答えいたします。 今の洪水によります被害がどの程度あったかというものを出します場合におきましては、過去十年間の平均の年の被害額を出します。
○曽田政府委員 今先生のお尋ねのように、この治水事業計画におきましては、ボタ山施設の災害の防止事業というものも考えております。しかしながら、政府といたしましては、ボタ山の災害防止事業を取り上げますのは、ボタ山の所有権者が不明であるというような場合を主として考えております。
○曽田政府委員 この点につきましては政令等においてもきまっておりまして、たとえて申し上げますと、洪水の減少額がたとえば十億といたします。そういう場合におきまして、そのためには大体幾ら投資したらいいかというような計算をします。
○曽田政府委員 お答えいたします。国庫負担法の第二条につきまして、先ほど先生がお読みになったわけでございますが、この中で、原則は、もちろん原形復旧というのが原則に書いてあります。それから第三項におきまして、「原形に復旧することが著しく困難又は不適当な場合においてこれに代るべき必要な施設をすることを目的とするものは、この法律の適用については、災害復旧事業とみなす。」そういうことが書いてございます。
○曽田政府委員 処方せん料を出したらどうかということに対しまして、私どもは従来処方せん料というものは認めたくないということを主張いたしておったのであります。
○曽田政府委員 一応医療機関の収入ということになりますれば、支払われる報酬が幾らであるかということが直接に響いてくるわけでありますが、ただいま問題になっております点については、医師に支払われる報酬というものには変化はない、ただその支払いを負担するものが、保険組合の基金で払います分と、それから患者が負担する分と、こういうところに苦手の変化を生じてくるということになりますので、その影響が間接に響いてくるかどうか
○曽田政府委員 ほんとうの新医療費体系というものをいかように理解するかということはきわめて重要な問題でございまして、私どもが二十九年に一応皆様方にお示しいたしましたのは、一応の基準を立てまして、それに従った限りにおいていわゆる新医療費体系なるものをお示しいたしたのであります。これに対して皆様方からいろいろな御批判がございました。
○曽田政府委員 新医療費体系の基礎になっております資料としては、昭和二十九年にお示しいたした資料がございます。これに基いて、保険でいかような支払い方をするか、具体的に点数を幾点とするかということは、この具体的な状況と申しますか、その後進みました保険行政の上での状況あるいはその後に研究の進みました点とか、かようなものを組み入れて作成されるべきものである、かように考えております。
○曽田政府委員 私どもは新医療費体系というものは今日におきましては考え方である、そしてその基礎になる数字は二十九年にお示しした数字、かように考えておりますので、今問題として提出されておりますのは、これをいかに具体的な点数の体系として具現するかということの問題だと考えますので、さように考えれば私これはそれほど長い期間を要するとは考えません。
○曽田政府委員 国立病院におきましては特別に何価ということではございませんで、一々必要な品目について、それからしかるべき品目について一定の数量の購入の公告をいたして、入札の結果価額がきまって参る、さようなことにいたしております。
○曽田政府委員 ここにちようど計算いたしました資料を持ってきておりませんので、正確には申し上げかねます。多少の違いはあるかもしれませんが、概算だけを申し上げさせていただきます。二十九年はたしか二千四百億程度であったと記憶しております。それから三十年は二千九百億程度であったというふうに思っております。多少食い違いがあるかと思いますが、概算を申し上げました。
○曽田政府委員 先ほど御質問を受けましたのは、総医療費というものだと了解をいたしたのでありますが、保険につきましては、保険の資料がかなりこまかいものがございますので、保険の方では、ただいまございます資料で推定できる限りは詳細に推定いたしておるというふうに了承しております。
○曽田政府委員 今のところこの要因を分析いたしまして、そのおのおのの伸びを見て推計するというような作業が進んでおりませんので、今申し上げかねるのであります。
○曽田政府委員 療養所としては徴収いたしておるものはございません。
○曽田政府委員 いや、御要求のございますときにはいつでも看護婦は参ります。
○曽田政府委員 私自身はまだ確認いたしておりません。
○曽田政府委員 はなはだ恐縮でございますが、私、今名前をちょっと思い出しませんのでございます。
○曽田政府委員 学生パスを与えております。
○曽田政府委員 ただいま申されましたような趣旨とあわせまして、あんま、はり、きゅう等につきましては、歴史的な沿革ということもあわせ考えた次第であります。
○曽田政府委員 理論的には、ただいま申されましたような筋で考えております。
○曽田政府委員 私どもが考えております公的医療機関の機能というものにつきましては、かなり多岐にわたっておるわけであります。この多岐にわたる機能が、日赤ならば日赤、あるいはさらに個々の病院に対して全部果されるということは、必ずしも期待いたしておらないのであります。
○曽田政府委員 もちろん医療の業務を十分遂行いたしますためには、病院あるいは診療所の管理ということを十分やっていかねばならぬのでありまして、その意味におきまして、この物的な設備等のみならず、人事管理ということについても、遺漏のないように仕事を進めていただくということが、管理者としては望ましいことでありまして、それに対する指導監督というようなことは、私どもとしてもなすべきものというふうに考えております
○曽田政府委員 私どもの担当いたしております仕事は、医療の業務が十分に行われているかどうかという点でございまして、その職員の待遇という問題につきましては、特別にとかくの意見を施設に対して申しておりません。
○曽田政府委員 ただいまのお話のような実情が存在いたしますとすれば、私どもとしては、これはそのまま放置はできないものというふうに考えます。
○高野一夫君 それじゃ大臣に一つだけ伺いますが、ただいまの私の質問と曽田政府委員の御答弁をお聞きの通りで、そこでこういうような重要な問題について、きわめて軽微な問題で業務違反が起った場合は別といたしましても、こういう非常に大きい人命にかかわるような問題で間違いがあったとかなかったというようなことがあった場合に、単に特別のそういう医師法なら医師法なり、別の法律なら法律によって、行政処分ということだけでもってこれを
○曽田政府委員 ただいまの実情としましては、今申し上げましたように非常に幅がございますが、一日二百五十円から四百五十円くらいの間になっております。
○曽田政府委員 一般公務員と同様になります。
○曽田政府委員 ただいまここに数字を持ってきてはおりませんけれども、さような調査を毎年やっております。いわゆる無医村というものにもいろいろな種類がありまして、先ほど保険局長からもちょっと触れられましたし、まだ、ただいま先生もおっしゃいましたように、いろいろな種類がございます。今行政区画的に見まして、その町村の中に施設がないというだけの形式的のものもあります。
○曽田政府委員 この予算の施行は、大体移譲いたしました場合に、その病院の整備をその後やらなければならぬ、一種の公立病院の整備補助費というような性格のものでございます。でありますから、何を計算の基礎として算出するかというようなこともないのでありまして、今までの実績で見ますと、千万円ないし二千万円くらいのところが、一つの病院を移譲しますと、その整備補助として出しておったような状況であります。
○曽田政府委員 留置場の設置の計画は、ただいまのところ私どもではございませんで、実は警察の方が計画を立てられております。そして私どもの方に御相談があり、あるいは連絡があるというときには協力をいたしておるという形になっておりますが、私ども話を聞いておりますのでは、七カ所であります。
○曽田政府委員 ただいま御質問のございました、二十九年度予算の一割節減ということにつきましては、これは予算はもう定まつておることでございますし、いろいろと予算の実施の計画を立てなければならぬわけであります。
○曽田政府委員 結核患者の外科手術をいたす能力は、ちよつと正確に申し上げるわけには行かないと思いますが、今日におきましては遺憾ながらそう高いものではない、きわめて限られたものであるという事実は、ただいま御指摘になりました通りだと思います。
○曽田政府委員 これもただいまのところは、あつせん業者と申しますか、仲介業者と申しますか、こういうような人たちを公認するとかいうような制度になつておりませんので、この数もなかなか実態がつかみきれないでおるわけであります。非常に相済みませんと思いますが、正確な数字を申上げかねます。
○曽田政府委員 血液銀行、言いかえますれば保存血の供給業者、これは薬務局の方の所管でございますから、薬務局長からお答えがあると思いますが、もしもただいまの御質問が、いわゆる給血あつせん業者……(柳田委員「違う違うと呼ぶ」)そうでございませんでしたら、薬務局長の方からお答えいたします。
○曽田政府委員 オルガンはたしか一台あります。
○曽田政府委員 ただいまの問題につきましては、私どもの方でもしばしばかような意見を伺つてはおるのであります。この単純骨折の場合には医師の指示を要せずして柔道整復師の施術を受けてもいいということにしてはどうかということについて、私どももいろいろ検討いたしてみておるのであります。
○曽田政府委員 いろいろとたくさんの事項について請願があるのでございますが、各項につきまして、私ども大体御趣旨のところはよく了解できますので、十分検討いたしたいというふうに考えております。
○曽田政府委員 今日におきましても、かようなことを申し上げるのはどうかとも思いますが、医師のところでいろいろと手伝いをしている人たちがあるのであります。調剤に要する医師の掛りというものは、相当大きいのであります。たとえば四点……。
○曽田政府委員 それではイエス、ノーだけでは済まなくなつたのであります。
○曽田政府委員 ふえない方法はございます。