2011-10-25 第179回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○平岡国務大臣 今の棚橋議員の御質問で、命をかけてでも反対したものというふうな話がありましたけれども、この更生保護法案について言えば、私は、命をかけて反対するような法案であったというふうには思っていません。いろいろなところで、修正が必要である、あるいは補完が必要であるというようなことは多分申し上げているとは思いますけれども、命をかけて反対しなければならない法案であったという記憶は私にはありません。
○平岡国務大臣 今の棚橋議員の御質問で、命をかけてでも反対したものというふうな話がありましたけれども、この更生保護法案について言えば、私は、命をかけて反対するような法案であったというふうには思っていません。いろいろなところで、修正が必要である、あるいは補完が必要であるというようなことは多分申し上げているとは思いますけれども、命をかけて反対しなければならない法案であったという記憶は私にはありません。
特に保護司の先生方を中心とした保護行政にきっちりと力点を置いていく、そういう趣旨の所信があると思いますが、では、あのときなぜ更生保護法案に賛成できなかったんでしょうか。
○平岡国務大臣 当時の更生保護法案の中身について、ちょっと私自身も今明確に覚えていませんので、賛成したか反対したかについても、ちょっと今記憶としては定かではございません。
四月二十二日の法務委員会では全会一致だった更生保護法案が、六月十五日の衆議院財務金融委員会では民主党の皆さんが賛成している電子記録債権法案すら強行採決されました。
平成十九年六月八日(金曜日) 午前十時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第三十四号 平成十九年六月八日 午前十時開議 第一 更生保護法案(内閣提出、衆議院送付) 第二 タクシー業務適正化特別措置法の一部を 改正する法律案(内閣提出、衆議院送付) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 議事日程のとおり ─────・──
日程第一 更生保護法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長山下栄一君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔山下栄一君登壇、拍手〕
○国務大臣(長勢甚遠君) ただいま可決されました更生保護法案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
更生保護法案を議題といたします。 本日は、法案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、中央大学法学部教授藤本哲也君、九州大学大学院法学研究院教授土井政和君、全国保護司連盟副会長・東京都保護司会連合会会長宮川憲一君及び弁護士・元更生保護のあり方を考える有識者会議委員堀野紀君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
そして、その上で、個人と社会福祉の増進というものが果たせるんだというのが、今回の更生保護法案の作られた本来の意味ですよね。 ほかの省庁は、官から民へ、官から民へと言っていますが、今回は民から官へという動きなんですよ。だから、民から官へ動いて、更生保護法案を作る以上は、ある程度の厳格なスタンダードな法的根拠を作らざるを得なくなってくるんです。
九州大学大学院 法学研究院教授 土井 政和君 全国保護司連盟 副会長 東京都保護司会 連合会会長 宮川 憲一君 弁護士 元更生保護のあ り方を考える有 識者会議委員 堀野 紀君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○更生保護法案
更生保護法案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山下栄一君) 更生保護法案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
更生保護法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 更生保護は、犯罪をした者及び非行のある少年を実社会の中で適切に処遇することにより、その再犯を防ぎ、非行をなくし、これらの者が自立し改善更生することを助け、もって、社会を保護し、個人及び公共の福祉を増進することを目的とするものですが、近時、社会及び犯罪の情勢が変化する中で、更生保護はその目的を十分に果たせていないとの指摘がされております。
聡平君 近藤 正道君 国務大臣 法務大臣 長勢 甚遠君 副大臣 法務副大臣 水野 賢一君 大臣政務官 法務大臣政務官 奥野 信亮君 事務局側 常任委員会専門 員 田中 英明君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○更生保護法案
する法律及び児童 福祉法の一部を改正する法律案(衆議院提出 ) 第八 株式会社商工組合中央金庫法案(内閣提 出、衆議院送付) 第九 中小企業信用保険法の一部を改正する法 律案(内閣提出、衆議院送付) 第一〇 少年法等の一部を改正する法律案(第 百六十四回国会内閣提出、第百六十六回国会 衆議院送付) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、更生保護法案
この際、日程に追加して、 更生保護法案について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日の議事は、最初に、更生保護法案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、長勢法務大臣から趣旨説明があり、これに対し、松岡徹君が質疑を行います。 次に、日程第一ないし第三を一括して議題とした後、外交防衛委員長が報告されます。採決は三件を一括して行います。
本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、更生保護法案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、民主党・新緑風会一人十五分の質疑を行うことに意見が一致いたしました。 理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
また、四月二十七日に本委員会において議決された更生保護法案は、社会及び犯罪の情勢が変化する中、更生保護の機能を充実強化するもので、極めて重要な法律案であります。 民主党・無所属クラブは、この法律案の委員会審議に当たり、本委員会における少年法改正案の採決や憲法調査特別委員会におけるいわゆる国民投票法案の採決を理由に、新たな日程協議には応じられないとの不当な主張を繰り返したのであります。
野党は、七条委員長に対して不信任動議を提出した主な理由として、少年法改正案及び更生保護法案の強行採決を挙げております。しかし、この主張には全く理由がありません。 両法律案は、いずれも国民にとって重要な法案であります。
去る四月十八日以来、七条明委員長の職権乱発によって、少年法等の一部を改正する法律案と更生保護法案が相次いで与党単独により強行採決されるという異常な事態が生まれております。七条委員長の委員会運営は、公正かつ円満な委員会の運営に努めるという就任時の公約とは異なるものと言わざるを得ません。
武力紛争の際の文化財の保護に関する条約の締結について承認を求めるの件 第三 武力紛争の際の文化財の保護に関する議定書の締結について承認を求めるの件 第四 千九百九十九年三月二十六日にハーグで作成された武力紛争の際の文化財の保護に関する千九百五十四年のハーグ条約の第二議定書の締結について承認を求めるの件 第五 消費生活協同組合法の一部を改正する等の法律案(内閣提出、参議院送付) 第六 更生保護法案
武力紛争の際の文化財の保護に関する条約の締結について承認を求めるの件 第三 武力紛争の際の文化財の保護に関する議定書の締結について承認を求めるの件 第四 千九百九十九年三月二十六日にハーグで作成された武力紛争の際の文化財の保護に関する千九百五十四年のハーグ条約の第二議定書の締結について承認を求めるの件 第五 消費生活協同組合法の一部を改正する等の法律案(内閣提出、参議院送付) 第六 更生保護法案
○議長(河野洋平君) 日程第六、更生保護法案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。法務委員長七条明君。 ————————————— 更生保護法案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔七条明君登壇〕
午前中に引き続き、内閣提出、更生保護法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人の出席を求め、説明を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤池委員 きょうも午前中、参考人で保護司の方も来ていただいておりますが、去る三月八日に、保護司の全国組織であります全国保護司連盟が、更生保護法案の早期成立を求める決議を採択しております。また、三月二十六日には、更生保護女性会の全国組織である日本更生保護女性連盟も、この更生保護法案の早期成立を求める決議を採択しているわけでございます。
そこで、今回お出ししている更生保護法案の第一条では、こうした提言を踏まえて、更生保護は、犯罪をした者または非行のある少年に対し、社会内において適切な処遇を行うことにより、再び犯罪をすることを防ぎ、また非行をなくし、その自立と改善更生を助けることを目的とするものであり、これらによって社会を保護し、個人及び公共の福祉を増進することを目的とするものであること、ここを明確にしたということでございます。
更生保護法案第二条は、国の責務として、民間等の協力や地方公共団体の協力を規定していますが、社会内処遇を充実させるため、厚生労働省、地方公共団体、民間団体との連携強化を図ることが必要だと考えますが、どのような施策を行っていくのか。
内閣提出、更生保護法案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。長勢法務大臣。 ————————————— 更生保護法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
今国会では、更生保護機能の強化という観点から、現在の犯罪者予防更生法、それと執行猶予者保護観察法、これを統合されて更生保護法案を準備され、現在国会に上程されているところでございますが、一日も早いこの法案の成立によって、制度の一層の充実というものが図られることをまず期待をいたすものでございます。
義房君 法務委員会専門員 小菅 修一君 ————————————— 委員の異動 四月十三日 辞任 補欠選任 石関 貴史君 三日月大造君 河村たかし君 高井 美穂君 同日 辞任 補欠選任 高井 美穂君 河村たかし君 三日月大造君 石関 貴史君 ————————————— 四月十二日 更生保護法案
山井和則君外二名提出) 趣旨説明 厚生労働大臣 柳澤 伯夫君 提出者 園田 康博君(民主) 提出者 山井 和則君(民主) 提出者 太田 和美君(民主) 質疑通告 時 間 要求答弁者 閣法について 石崎 岳君(自民) 十分以内 厚労 四法律案について 三井 辨雄君(民主) 十五分以内 厚労、提出者 更生保護法案
○逢沢委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の雇用対策法及び地域雇用開発促進法の一部を改正する法律案、大島敦君外二名提出の雇用基本法案、加藤公一君外二名提出の労働者の募集及び採用における年齢に係る均等な機会の確保に関する法律案、山井和則君外二名提出の若年者の職業の安定を図るための特別措置等に関する法律案、内閣提出の更生保護法案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明
また、内閣提出の更生保護法案の趣旨説明は、長勢法務大臣が行い、本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの石関貴史君から、質疑の通告があります。 質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(横路孝弘君) この際、内閣提出、更生保護法案について、趣旨の説明を求めます。法務大臣長勢甚遠君。 〔国務大臣長勢甚遠君登壇〕
更生保護制度というか、これにつきましては今国会で間もなく更生保護法案の審議を予定しているわけでございまして、中身の細かい詳細については法案審議のときにやらせていただきたいと思うんですが、ある意味では、警察、検察、刑事裁判、矯正に続く刑事司法制度の、この更生保護というのは正に一番最終段階を担う制度でございまして、今起こっているいろんな事件を見てみても、更生保護制度がうまく機能していればというような問題
そういうことで、今回の更生保護法案におきましては、従来の規定が、保護観察は保護観察官又は保護司をして行わせるとだけ書いてあったわけでございますけれども、今度は、保護観察対象者の特性、とるべき措置の内容その他の事情を勘案して保護観察官又は保護司をして行わせるんだというように規定をいたしております。
更生保護法案は、この提言を踏まえまして、その指摘を何とか実現していくというような気持ちを込めて立案をいたしております。 また、それと併せまして、国会の附帯決議も踏まえた立案でございます。
更生保護法案においても、仮釈放等の審理において犯罪被害者等から意見を聴取する制度を整備することとしております。 また、前国会から二つの法律案が継続審議となっております。 国際社会と協調しつつ、麻薬、テロなど組織犯罪やサイバー犯罪を防止し処罰することは国際的な課題であり、これに積極的に取り組むことは、世界の主要国として我が国が果たすべき責任でもあります。