2009-04-14 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
こうした乱高下についての対策、世界的な資源高、資源の先物の乱高下、暴騰、暴落に対しての対策というのも、これは今、油がこういう状況ですから、皆のど元過ぎればという空気になっておりますけれども、今から準備しておく必要があるのではないかという思いもあるものですから伺っています。対策を考えるべきじゃないか、このように思いますが、大臣、いかがでしょうか。
こうした乱高下についての対策、世界的な資源高、資源の先物の乱高下、暴騰、暴落に対しての対策というのも、これは今、油がこういう状況ですから、皆のど元過ぎればという空気になっておりますけれども、今から準備しておく必要があるのではないかという思いもあるものですから伺っています。対策を考えるべきじゃないか、このように思いますが、大臣、いかがでしょうか。
葉物類というのは、御承知のように、その年の天候によって、あるいはわずかな天候の変動によって非常に豊凶といいますか、作柄が変動するわけでございまして、昔から市場価格の暴騰、暴落に長野県の農家は悩まされてきたということもございまして、国の基金制度が導入される前、昭和三十六年から、長野県では農家が自主的に、私ども系統組織が集まって、皆さんが県とも一緒になって共助制度というのをつくりまして出発をしております
基本的には、そういう適用がなくて、普通の正常な取引で農家が安定した収入を得られることが本来の目的であるわけですから、そういうことの中で、やはりいろいろな市場の暴騰、暴落を防ぐための施策というものにやはり一緒に参画をしていただかないと、安いときだけお金の補てんをしていただきたいというのは、義務という面では問題があるのではないかというふうに私は考えて申し上げたということでございます。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 今度の改正におきましては、安定上下限価格制度を廃止しまして、なおかつ砂糖の価格の安定を図っていくという観点に立って改正をしておるわけでございますが、近年、世界の砂糖の在庫率が年間消費量の五割弱という国際的な砂糖需給の緩和、異性化糖といった砂糖代替品の製品化などにより、今後とも国際糖価が暴騰、暴落を繰り返す状況でなくなってきております。
○福島政府参考人 先生御案内のように、現行制度は国際糖価が著しく暴騰、暴落を繰り返すということを前提にしているわけでございまして、その際に、輸入糖の価格を適正な水準に安定させるための指標といたしまして安定上下限価格を定めているところでございます。
しかし、同時に、価格を市場にゆだねるということは、農産物でありますから、価格の暴騰、暴落というものも出てくるわけであります。
価格は暴騰、暴落する可能性がある。だから、私は、新農業基本法のもとでも、生産量の管理でございますか、これは、何らかの形で政府が介入して需給均衡を図るようにやっていかなければならないというふうに思います。 今までのいろいろな議論では、手挙げ転作とか上からの押しつけ転作とか、いろいろなことがございましたけれども、これは、私はどちらがいいかというのはよくわからないのでございます。
それから、今の自主流通米の価格につきましても、値幅制限がございまして、需給動向が非常に緩和したからといって、暴騰、暴落するようなことにはなっておらない、そういった点も考慮すれば、私どもとしては今の価格形成、政府米の買い入れ価格の決定の仕組み、こういった方向はやはりこれからも堅持すべきではないかと思います。
私はさっきちょっと山本さんのことに触れたように、あなたは、自分の努力が足らなかった、そして事業を失敗して迷惑をかけた、それは悪い、しかし、言わせてもらえば、地価の暴騰、暴落、このはざまの中で自分の努力ではどうにもならぬことがあったというようなことを言いたかったのでしょう。
公共事業の水準は当然のことながらかなり高いところにございますが、しかし、何分にも今回のこのいわゆる株価、不動産の暴騰、暴落によるバブルの効果というのは戦後初めての経験で、かなり経済の病状としては重いと判断せざるを得ませんので、やはりここは大事をとる必要がある、そう考えまして、先般、総合経済対策を、かなり大きなものでございますが、いたしまして、その補正予算の御審議を仰いでおるところでございます。
すなわち、先ほどから言われておりますように資産の暴騰、暴落でございまして、数字的に見ましても、例えばこの好況といいますか、先ほどからバブル経済という言葉で皆様方おっしゃっておりました、それが一九八〇年代の後半から一九九〇年の初頭にかけてのあの景気、その間株価が、 例えば一九八六年が一万三千円だったのが一九八九年には三万九千円、三倍に膨れ上がっておるところでございます。
株価の暴騰、暴落からドルの際限なき下落、加えて極端な情報の洪水は国民の不安を一層かき立て、きょうは人の身あすは我が身と、精神的不安感は意外に広く深いと言わねばなりません。昨年の暮れ発足した連合は、組合運動としてはほぼその目的を達しつつあるが、政治の舞台、すなわち生活と税の面で極めて大きな不満を抱え、欧米並みの生活を第一の目標に据えて発足いたしました。
特に農産物のようなものは、先ほど長官もお答えしましたが、ちょっとした気候、天候、その他によって大変暴騰暴落もあるわけでございます。
その後いろいろと経済体制が変わるに応じまして、例えば自主流通米制度のようなより自由な価格形成、品質に応じた価格というものを取り入れてまいりまして、さらに五十六年改正におきまして、いわゆる配給の統制ということではなくて、全体としての管理はいたしますが、流通を規制する、そこで暴騰暴落というものをなくして品質に応じたものをなるべく流していけるようにというので、体制を変換しておるわけでございます。
群馬県におきましても、特に一番この桑園を転換しようという地域は、西毛地帯の一部、特にコンニャク地帯に多いわけでございますけれども、昨年、一昨年とコンニャクが非常に高かったというようなことから、この際ひとつコンニャクに転換したいというような希望の農家がある程度出てまいりまして、しかしながら私どもはそれをとめることはできないけれども、コンニャクは暴騰、暴落が激しい作目だから、転換をしてようやく生産が軌道
食肉関連につきましては、生産者団体の方々はその算定方式として生産費所得補償方式に基づいた形での要求ということでございますが、私どもはこの食肉に関しては、市場における需給実勢の中で価格が形成される食肉の価格について、暴騰、暴落を防止する、そういう見地での事業団での買い支えとかあるいは放出とか、そういうものの指標になるものとしての価格でございますので、需給実勢方式をとっている、こういうことで、ちょっと水準
それから、海外に依存しますことに対する危険につきましては、飼料穀物を必要に応じて備蓄をするとか、あるいは価格安定基金制度を設けまして暴騰、暴落に対応するとか、そういう施策はやっておりますが一穀物自身を国内で自給する度合いにつきましては、やはり若干、相当の時間と、さらに技術的な努力も要るんではなかろうか。しかし、そういうこともじみちに続けていくつもりでございます。
なお、御指摘のように、これまでモチ米の経過は、需給関係につきましては暴騰、暴落が繰り返されるというような基本的な問題がございまして、私どもこれまでの対策といたしまして、契約栽培の導入あるいはモチ米生産団地の育成等それなりの効果はおさめてきたかとは思いますけれども、生産、流通にわたりまして今後の長期的な対策を私どもとしては早急に立ててまいりたい、このように考えておる次第でございます。
私ども、五十七米穀年度のモチ米の確保につきましては、一層集荷に全力を挙げるように、目下、関係集荷業者並びに食糧事務所も一体となって努力いたしておりますが、そういう努力をしてもなおかつ足りない面が出ますれば、外モチの輸入も考えなければならない、機を逸せずそうしたことも考えてまいらなければならない、当面このように考えておるわけでございますが、モチ米につきましては従来から暴騰、暴落というような事態が見られるという
○渡辺国務大臣 いま私が前に答弁したとおりなんですが、財政再建の問題と絡めて申し上げますと、財政再建期間中に、世界が非常に不安定な状態であって、金利の暴騰、暴落ということが絶対ないということも断定いたしかねます。
しかし、大正から昭和にかけての米の自由流通による暴騰、暴落、その場合にも米の統制法があらわれてまいりましたし、それからまた、戦時体制から戦後体制の中で食管法が生まれて一応の役割りを果たしてきた。最近でも四十八年、四十九年の物不足パニックのとき、あるいはまた昨年の大冷害の際等にも存在価値が再確認されてきているのではないかと思うのです。