2001-02-23 第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号
また、最近は暴走族同士の抗争とか一般の通行人を巻き込んだような事件も多発していて、私の周りにも危険な目に遭った、怖い目に遭ったという方が本当に枚挙にいとまがありません。昨年十二月には地元の神奈川県内でも通行人が重傷を負うというような事件もあったりして、もはや社会として我慢ができない、受忍の限界を超えている状況じゃないのかなというふうに思っております。
また、最近は暴走族同士の抗争とか一般の通行人を巻き込んだような事件も多発していて、私の周りにも危険な目に遭った、怖い目に遭ったという方が本当に枚挙にいとまがありません。昨年十二月には地元の神奈川県内でも通行人が重傷を負うというような事件もあったりして、もはや社会として我慢ができない、受忍の限界を超えている状況じゃないのかなというふうに思っております。
その具体的な態様、殺人行為のあり方、暴走族同士の対立抗争関係ということを吟味してまいる必要があるのではなかろうかと考えます。
この結果、暴走族の暴走行為をかなり抑え、その効果を上げているわけですが、半面、かかる警察行政作用、また警察の取り締まりとはかかわりなく、暴走族同士の対立抗争の乱闘に巻き込まれまして、特別偶然の損失を受ける国民が生じて、自賠法だけでは救われない、国家賠償を受け得ない場合も生ずると思うのですけれども、その対策はどうなっていますでしょうか。
第三京浜国道では力づくで警備網を突破いたしましたし、暴走族同士の抗争を繰り広げていった、こういう事件もございました。藤沢市では停車中の乗用車を角材で壊し、傷害、引き逃げ、乱闘を展開した、そういう事件でございます。 一方神戸では、暴走族と一部群衆が放火、投石、暴動を起こし、地元新聞社のカメラマンがこのトラブルに巻き込まれ死亡した事件が発生いたしております。
こういったグループが結成される理由として考えられますことは、やはり暴走族同士で同好の仲間を求めるといいますか、そういったような傾向とか、あるいは勢力をなるべく強くしたい、活動範囲を広くしたい、あるいは集団行動をとりたい、そして一般から注目されたいというような青年期特有の心理状態といったものがこの中から見られるのではなかろうかと思います。