2010-03-30 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
○国務大臣(長妻昭君) 今おっしゃられたように、この貸し出したお金が、願わくば景気が急速に回復して、早めに雇用二事業が黒字になって、そこからどんどん返して短期間で返済を終えるというのが理想でございますけれども、実際問題、我々は全力で景気回復、内閣全体で取り組んでいるところでございますけれども、それがどのくらいの期間掛かるのかというのは予測が正確にはできないわけでございまして、雇用二事業についても赤字
○国務大臣(長妻昭君) 今おっしゃられたように、この貸し出したお金が、願わくば景気が急速に回復して、早めに雇用二事業が黒字になって、そこからどんどん返して短期間で返済を終えるというのが理想でございますけれども、実際問題、我々は全力で景気回復、内閣全体で取り組んでいるところでございますけれども、それがどのくらいの期間掛かるのかというのは予測が正確にはできないわけでございまして、雇用二事業についても赤字
そうしますと、景気回復内閣として小渕内閣が今掲げている減税それから財政出動、これが主に公共事業ということになると思いますけれども、このどちらも余り期待できないがほかに方法がないからこれしかない、こういう御認識なんでしょうか。これは宮澤大蔵大臣。
そうすると、小渕内閣は基本的に橋本内閣の路線を引き継ぎ、価値観を引き継ぐけれども、要するにたまたま不景気になったから景気回復内閣だ、経済再生内閣というよりは端的に言えば景気回復内閣だと、こういうことですか。
これは、景気回復内閣を掲げた村山前内閣が、所得税減税を含む二度の大型経済対策を講ずるなど的確な施策を次々に打ち出し、規制緩和推進計画の策定、推進など構造改革を進めてきた成果があらわれてきたものだと言えます。 しかしながら、ここで気を緩めるわけにはいきません。
(拍手) 総理は、みずからの内閣を景気回復内閣と大見えを切っておられますが、村山内閣の経済対策は常に後手後手に回り、数次における対策を発表するたびに、株は急落し、円は急騰、市場は失望を繰り返してきました。市場のいら立ちや苦悩が総理や大蔵大臣にはまるで届いておりません。その経済対策は、内外の市場から常にべっ視の対象とされ続けてきたのであります。
村山総理は、みずからの内閣を景気回復内閣と言っておられますが、現下の日本経済の危機的状況にかんがみたとき、これまでの政府の対応は果たして適切であったのかどうか。その答えはノーと言わざるを得ません。
さきにも申し上げましたが、村山内閣は景気回復内閣とみずから呼んでおりますが、それにしては、今日の長く厳しい経済不況に対し政府は的確な処方せんを施していないと言わざるを得ないわけでございます。 ことしに入って、一月から五月までの月例経済報告では、「我が国経済は緩やかながら回復基調をたどっている。」六月にはこれに加えて、「円高の悪影響が一部にみられる。」
第二次村山内閣は発足以来景気回復内閣と呼んでいらっしゃるようでございますが、その景気回復対策を優先させるという内閣のかなめとして、民間より起用されました期待の星、宮崎大臣が登場したわけでございます。
特に、村山内閣が景気回復内閣ということを看板に掲げておりますので、そしてまた、先ほどから話があっております規制緩和内閣という看板を上げておりますので、そのことについては今までも重大な関心を持ってまいりましたし、ぜひ早く景気を確実に回復しなければいけないという気持ちがありましたので、大変微力ではありますけれども、一生懸命仕事をさせていただきたいというふうに感じたのが最初の感想でございます。
○村山内閣総理大臣 これは、景気回復内閣と銘打って、そして景気の回復がこの内閣の最大の負わされた課題であるという決意で、内閣一体となって取り組んでおりますし、先ほど来経済企画庁長官からもるる説明がありましたけれども、今のこの景気の動向に対して切れ目のない手を確実に打っていく。
この一事をもってしても、村山内閣が「人にやさしい政治」、「景気回復内閣」を標榜するなどとはまことに笑止千万と言わざるを得ません。 構造改革や新しい発想の必要性が叫ばれながらも、抜本的改革を断行し得ない政府の経済無策を厳しく糾弾して、私の反対討論を終わります。(拍手)
○保利委員 村山内閣は景気回復内閣ということでありますが、景気回復と同時に、こうした文化にも先を当てるということがこのことからも一つ言われるだろうと思いますし、これは中央だけではなくて、地方で資料を集めたりなんかして営々と頑張っておられる地方の方々に対しても、これは我々としても手厚い文化の支援措置を講じていかなければならないと思っております。
村山内閣はみずからの内閣を、最近、景気回復内閣と呼んでいらっしゃる。しかし、村山内閣発足後の日本経済を見ますと、村山内閣は、不景気内閣、景気腰折れ内閣と言わざるを得ません。 未曾有の円高に見舞われたこの四月、総理と武村大蔵大臣は、この円高は経済のファンダメンタルズと無関係な投機筋によるものと釈明し、何ら有効な手を打ちませんでした。阪神・淡路大震災のときと同様、初動対応を誤ったのであります。
総理は、所信表明の中で、景気回復内閣、改革推進政権としての取り組みを強調されました。この補正予算が実効を上げ、景気回復、災害復興を実現するためには、何よりも内閣内の連携強化と総理の強力なリーダーシップが不可欠であります。改めて総理の強い決意のほどをお伺いいたしまして、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣村山富市君登壇、拍手〕
されば、村山総理も、第二次内閣の発足に当たりみずからを景気回復内閣と名づけて、今国会冒頭の所信表明演説において、従来の発想を大きく乗り越え、思い切った経済・財政政策を断行しようとするの決意を表明なさいました。総理、この本会議場で拝聴をいたしておりました私は、思わず、とんちゃん、そこだと。失礼をいたしました。いや、総理、それで行けと、こう叫んで大きく評価をした次第であります。
総理は、みずからの内閣を景気回復内閣と大見えを切っておられ、所信表明演説では、切れ目なく対策を講じてきたと述べられております。しかし、その実は、規模が小出しで、内容的にも要請された課題にこたえるものとはなっていないため、次々に追加措置を迫られてきただけにすぎないのであります。
○佐々木陸海君 戦後最悪の深刻な不況に直面して、首相が景気回復内閣を宣言するような事態に対し、私は、日本共産党を代表して、一昨日の志位書記局長の質問に対する政府の答弁も踏まえ、政府の経済対策の方向の転換を求めて質問をいたします。(拍手) まず第一に、今どういう経済対策が求められているかという問題であります。
社会党は、自民党、新党さきがけと連立政権を組むことによりまして政策合意を形成し、戦後五十年にわたって懸案となっておりました諸問題の解決を図ってまいるとともに、景気回復内閣、改革推進政権として、国民の御批判を謙虚に受けとめ、懸命に取り組んでまいる所存でございます。
私は、連立政権の特徴である透明かつ民主的な政策論議、情報公開の推進などにより、政治をできる限り理解しやすい、わかりやすいものにするよう努めるとともに、引き続き、改革推進政権、景気回復内閣として我が国経済社会の展望を着実に切り開いてまいる決意でございます。 次に、参議院の役割についてのお尋ねがございました。
このことこそ真の政治改革ととらえ、私たちはこの改革に最善を尽くすことを誓いながら、まさに心を大切になさる村山総理が、景気回復内閣であるとともに、精神回復内閣として指導力を発揮してくださることと信じつつ、代表質問といたします。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣村山富市君登壇〕
政府としては、「景気回復内閣」として、国民生活を脅かし、中小企業を初めとした経済・産業活動の基盤を揺るがしかねない厳しい経済情勢から一刻も早く脱却をするため、為替動向を含めた内外の経済動向を注視しつつ、機動的かつ弾力的な経済運営に全力を挙げてまいります。
政府としては、景気回復内閣として、国民生活を脅かし、中小企業を初めとした経済・産業活動の基盤を揺るがしかねない厳しい経済情勢から一刻も早く脱却するため、為替動向を含めた内外の経済動向を注視しつつ、機動的かつ弾力的な経済運営に全力を挙げてまいります。
その一つは今御指摘の、景気回復内閣と位置づけてこの低迷した景気をいかに回復するか、これが一つの大きな柱であります。もう一つは行政改革政権、こういうことで規制緩和を含めていかに国民の皆様方の御要望におこたえをしていくか、これが二つの大きな柱になっております。