1977-04-27 第80回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
○志苫裕君 それはやっぱり考えものでありまして、この種のものは交付税で、通常の普通雪が降るとか寒いとかというもののめんどうは見ていて、それより限度を超えますと特別の交付税で措置をするという仕掛けになってますわね。
○志苫裕君 それはやっぱり考えものでありまして、この種のものは交付税で、通常の普通雪が降るとか寒いとかというもののめんどうは見ていて、それより限度を超えますと特別の交付税で措置をするという仕掛けになってますわね。
普通、雪が降ったら除雪作業というのがありますな。けれども、こういう毎日のように降るところの桜島の国道筋では、そういう段取りも何もないんですからね。したがって、この降灰の、除灰というんですかね、そういう手だてもできないためにスリップの事件が非常に多いし、ことに県外からここを——観光道路になっているものですから、通る車のほうが大部分、多いんですよね。
○政府委員(松本守雄君) 具体的に申し上げますと、普通雪起こし、これは物理的に申し上げまして十五年ぐらいまでが普通でございます。それ以上になりますと、なかなかこれは起こし切れないということがございますが、特に必要な場合、その場合には二十年あるいはそれ前後まで引き延ばすという方法でいま検討をしております。
○説明員(滝山養君) 今の御質問につきまして、若干沿革的に申し上げたほうがいいと思いますが、先ほど申し上げましたように、雪が降り出しましたのでございますが、普通雪というものは、従来四、五日、せいぜい一週間降雪が続きますと晴れ上がるのが慣例でございます。
普通雪が積るようなところではなかったが、雪が非常にその年は豪雪で多かったのだというようなことだったら話はわかるのですが、北海道ですから、これは雪が一月から三月ごろはあるのが当りまえだし、またそれが時と場合によってはあったかくなって比較的融雪が多いということも考えられる事態ではないかと思うのでありますね。