2003-07-24 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
先ほど、時実利彦先生がおっしゃったこと、ちょっと欠落いたしましたので申し上げておきます。 人間の前頭葉の中に百四十億の細胞がある。それが、三歳から十歳までの間にその細胞の突起、五十本ぐらいが結びつく。その中で人に対する対応というのは決まってくる。
先ほど、時実利彦先生がおっしゃったこと、ちょっと欠落いたしましたので申し上げておきます。 人間の前頭葉の中に百四十億の細胞がある。それが、三歳から十歳までの間にその細胞の突起、五十本ぐらいが結びつく。その中で人に対する対応というのは決まってくる。
中央教育審議会の委員をしておられた、脳生理学の日本の権威、故人となられましたが、時実利彦先生は、京都大学の教授もなさり、東大の教授もなさり、それから日本霊長類研究所の所長をしておられた方でございます。
特に、脳生理学の権威で、中央教育審議会の委員もなさっていた時実利彦先生が私におっしゃいましたのは、中山さん、人間の脳、この前頭葉の部分には百五十億の細胞があって、それ一つ一つに五十本の突起がある、それが三歳から十歳までの間に絡み合う、これが人間だと。
ですから、そういうことはやはり治にいて乱を忘れず、治にいて乱を忘れずで、考えておかなきゃいけませんし、私は、脳生理学の、これは中央教育審議会の委員をされた時実利彦先生という先生がある講演をなさるどころの控室で、非常に貴重な話を聞いたことがあるんです。中山さん、日本国憲法は前文から間違っていますよとおっしゃる、脳生理学的見地から見て。