1978-02-28 第84回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
いま先生のおっしゃった御指摘の点については、実は法務省とも連絡して、国有財産時効確認連絡会というものを設けまして、そこで訴訟によらずに取得時効の完成したものについてはこれを認めて手続を簡素化してきているわけです。
いま先生のおっしゃった御指摘の点については、実は法務省とも連絡して、国有財産時効確認連絡会というものを設けまして、そこで訴訟によらずに取得時効の完成したものについてはこれを認めて手続を簡素化してきているわけです。
小幡政府委員 これは、あくまでも時効は相手方の主張によって、相手方が立証してそれを認めるということで処理するわけでございますけれども、これも法務省の見解もございまして、国のほうでかってにそれを安易に時効を完成していると認めて国有財産台帳を落とすということになりますといろいろ弊害もございますので、そこを慎重にやれ、そういうことで、先般先生の御指摘もありまして、法務省と財務局とが合同いたしまして、時効確認連絡会
○高木(文)政府委員 二線引き畦畔の取得時効につきましては、畦畔の占有者から取得時効の申し出があったものについて、国有財産時効確認連絡会に付議して、取得時効が完成しているかどうかということについて連絡会に意見を求めまして、取得時効が完成しているということが認定されたものについては、大蔵省の財務局の手によりまして、国有財産の台帳から除却をするという処理を行なうことになっていることは、平林先生もよく御存
○小幡政府委員 国有畦畔、いわゆる二線引き畦畔の取得時効の完成を主張されました場合に、財務局のほうといたしましては四十一年度から従来の取り扱いを改正いたしまして、新しく法務局の訟務部長と合同で国有財産時効確認連絡会というものを設けまして、早急にこれに付議いたしまして、その意見を聞きまして時効完成の認定をし、国有財産台帳から除却する、こういうふうに処理をいたすことになっているわけでございますが、その事務処理