2021-04-02 第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号
現在、指定動物の選定に係る作業方針に基づきまして、爬虫類、両生類又は昆虫類を対象として、十の国立・国定公園におきましてアオウミガメやオガサワラトンボなどの十二種を指定しているところでございます。 規制対象の動物には熊などの人身、物的被害等が想定される動物は含まれてございませんので、現時点において御指摘の危険な状況が発生することは想定してございません。
現在、指定動物の選定に係る作業方針に基づきまして、爬虫類、両生類又は昆虫類を対象として、十の国立・国定公園におきましてアオウミガメやオガサワラトンボなどの十二種を指定しているところでございます。 規制対象の動物には熊などの人身、物的被害等が想定される動物は含まれてございませんので、現時点において御指摘の危険な状況が発生することは想定してございません。
ほとんどこの昆虫類の目撃情報などは、情報を寄せてくださるアマチュアの皆さんが多いんだと。ただ、皆さんもまた御高齢となったり、人数が減ってきたりしていると。そのような中で、なかなか更新ができなかったんだと。 大臣の御地元と違って、私の地元の秋田県、少子高齢化のトップなんです。
昆虫類に関するこのダムの直近のアセス現地調査は二〇一四年なんです。ダムの予定地の周辺域にも生息域が広がっているため対策は必要ないとされているんですけれども、これから着工するものに対して、二〇一四年、この調査で十分だと思われるでしょうか。
私は環境委員会なので本当によくわかるんですが、昆虫が激減しているというデータ、これは本当にまさにありまして、二〇一九年の二月には、オーストラリアの研究チームで、これまで発表された七十三件の調査報告がまとめられて、世界の全昆虫類の四〇%がここ数十年の間に地球上から姿を消すおそれのあることが公表されています。昆虫の絶滅のスピードというのは、哺乳類あるいは鳥類よりも八倍速いと指摘されているんですね。
群馬県の調査では、九十八種類の植物と二十八種類の鳥類、そして四種類の魚と十七種類の底生動物類、そして三種の両生類、八十一種の陸上昆虫類が確認されている。しかも、時々カワセミも姿を見せる。非常に生物多様性のシンボリックな親水型の公園として、現在、交流の場所になっております。
それらの調査を検討したのが農薬の昆虫類への影響に関する検討会報告書というふうに伺っておりますけれども、トンボ類への影響についての評価について教えてください。
法改正により、販売などの目的での捕獲や譲渡を規制する制度が設けられているわけですけれども、里山を構成する水田やため池ですとか、二次的自然に生棲する昆虫類や魚、両生類等が挙げられているわけですけれども、環境省は現在、国内の希少動物の指定を推進しているところでございます。
具体的には、水田、水路に生息する淡水魚類とかカエルなどの両生類、あるいは森林、草原に生息する昆虫類等を想定しているところでございます。
他方で、特に里地里山など身近な自然に生息、生育いたします昆虫類や魚類等、この種につきましては、環境教育や調査研究、保全活動等のための捕獲が必要となる場合がございます。 一律に厳しい規制を課しております現行の種指定ではそうした活動の支障になることから、指定に対する研究者の理解が得にくいという課題がございます。
さらには、里地里山に生息する昆虫類を始めとした生物、こういったものにも非常に大きな影響を与えているということで、今、鹿の捕獲数の変遷というものを、こちらにグラフになっておりますが、一生懸命各自治体でやっているものの全く追い付いていないのが現状であります。 次に移らせていただきたいと思います。
というのは、これまで、もちろん動物園、植物園の方々、自主的な努力で、多摩動物園もそうなんですし、私は小笠原の希少昆虫類の会議、矢後先生と一緒に出ていますけれども、涙ぐましい、義務もないのに涙ぐましい努力で希少種の保全に関わってきてくださっていました。
原生林というわけではないと思うんですけれども、そういうところになった場合には、里地里山だからこそ生息できていた昆虫類あるいは淡水魚類、こういうものの絶滅が心配される状況になると思うんですけれども、今回の改正で、特定第二種国内希少野生動植物種、これを設けるわけですが、この種が減っている大きな原因というのは、人口減少を背景とした、里地里山の、里が荒れてくるということ、こういうことにもあるわけです。
本法における生物多様性四つの危機、第一の危機は開発や乱獲、第二は里地里山の問題、第三は外来生物や化学物質、第四は地球環境の変化の中で、特にこの第二の里地里山の管理放棄などの問題で絶滅危惧種がふえていることについて、特定第二種国内希少野生動植物種制度を創設することにより、二次的自然に分布する昆虫類、魚類、両生類等の保全への取り組みが期待されるとあります。
他方、特に里地里山など身近な自然に生息、生育する昆虫類とか魚類等の種につきましては、この厳しい規制がかえって環境教育や調査研究、保全活動等に支障を及ぼすため、一律に厳しい規制を課している現行の種指定がなじまないことが多いという課題があります。
他方で、特に里地里山など身近な自然に生息、育成しております昆虫類や魚類等の種につきましては、このような厳しい規制がかえって環境の教育や調査研究、保全活動等に支障を及ぼしますために、一律に厳しい規制を課している現行の種指定がなじまないことが多いという課題がございます。
一方で、特定第二種につきましては、田んぼ周りなど里地里山に生息する淡水魚類とか昆虫類、あるいは両生類など、そういうものが複数、里地里山に生息をする場合がありますので、一種ずつの保護区ではなくて、複数種を対象として保護区を進めることも考えていきたいということでございます。
○亀澤政府参考人 本年三月に公表した環境省レッドリスト二〇一七では、動物については、哺乳類が三十三種、鳥類が九十七種、爬虫類が三十七種、両生類が二十八種、汽水・淡水魚類が百六十九種、昆虫類が三百五十八種、陸産の貝類が五百八十七種、その他無脊椎動物が六十三種で、合計千三百七十二種が絶滅危惧種として掲載されています。
そのうち、例えば昆虫類は、外来種による影響が五四・八%、両生類が二三・八%、これは哺乳類も同じように二三・八%、魚類が二五・七%、鳥類が二一・七%というふうに、外来種の影響が非常に大きく、決して見過ごすことができないというふうに私は思料いたします。 そこで、まず幾つかの点について環境省にお伺いいたします。 まず、この特定外来生物の指定等の現況について御報告をお聞かせいただきたいと思います。
私の地元三重県においても、二〇一四年版三重県レッドリストの昆虫類レッドリストでは、スジゲンゴロウが絶滅になりました。知らぬ間に絶滅をしているという現実に直面をしているわけです。 現在、野生生物を取り巻く環境は、開発による生息地破壊や土壌、水質汚染、地球温暖化、乱獲、外来種の持ち込みといった人間の活動によって急速に悪化しており、その結果、かつてないスピードで野生生物が絶滅しています。
同じ競争的資金であります環境研究総合推進費によりまして、これは平成二十六年度から平成二十八年度までの三か年の予定で実施をするものでございますけれども、フィールド調査や室内実験などによりまして、農薬による野生の蜜蜂など様々な昆虫類への影響についての調査が今進められておるところでございます。
内容といたしましては、野生の蜜蜂等の昆虫類について、フィールド調査などによりまして、農薬による野生の蜜蜂など様々な昆虫類への影響についての調査をしているということでございます。
つまり、わが国における生物多様性の保全上、極めて重要な昆虫類がヘリパッド予定地に多数生息しております。島嶼という閉鎖的で面積の限られた場所での開発等による攪乱は、大きな面積をもつ日本本土等に比べて、個々の生物や生態系へのインパクトの程度が極めて大きく、その影響は計り知れません。
林道も、最近は歩道をアスファルトにかえてしまうことが多いんですけれども、これは昆虫類にとっては大変な影響でございます。アスファルトの辺は温度が高いので、それによって道の両脇も大変乾燥化しますし、我々体の大きい人間と体の小さい昆虫が受けるダメージの程度というものは相当程度違ってまいります。
それから、ヤンバルテナガコガネという昆虫類が一種、オキナワセッコク、クニガミトンボソウという植物類二種、合計七種が生息、生育してございます。
昨年、二十三年度予算で環境現況調査を行っておりまして、これについては、二十四年度、今年度の調査に先立ちまして、植物、哺乳類、鳥類、昆虫類についての目視観察を行ったということでございます。
ただ、それにつきましても、致命的なものというよりは、適切な環境保全工事措置を実施することによって対応可能であるというふうに認識しておりまして、国土交通省におきましては、そうした水生植物群落につきましては一旦土壌ごと仮移植をして、工事終了後にまた復元するというようなことを行い、また、あるいは昆虫類等につきましては他に近くのところに生息地ございますので、そちらの方に移す等の措置を講ずることといたしております
母島では、新夕日ケ丘などの希少な昆虫類の保護区にグリーンアノールの侵入防止柵を設置しており、そこではオガサワラシジミの産卵が確認されるなどの新たな成果が見られています。