2021-03-22 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
○政府参考人(石月英雄君) 日韓国交正常化交渉関連文書の中に、南方占領地域慰安婦の預金、残置財産との記述が存在することは承知しております。 いずれにせよ、慰安婦問題を含めて、日韓間の財産請求権の問題は、この交渉の結果締結された一九六五年の日韓請求権・経済協力協定で完全かつ最終的に解決済みでございます。
○政府参考人(石月英雄君) 日韓国交正常化交渉関連文書の中に、南方占領地域慰安婦の預金、残置財産との記述が存在することは承知しております。 いずれにせよ、慰安婦問題を含めて、日韓間の財産請求権の問題は、この交渉の結果締結された一九六五年の日韓請求権・経済協力協定で完全かつ最終的に解決済みでございます。
○大臣政務官(尾身朝子君) 日韓国交正常化に当たっては、十四年に及ぶ長い交渉の結果、当時の韓国政府の国家予算の約一・六倍に当たる五億ドルを日本政府から韓国政府に供与するとともに、両国及びその国民の間の財産請求権に関する問題につき、完全かつ最終的な解決を確認しております。
そこで、萬歳寛之早稲田大学教授は、徴用工に関する韓国大法院判決の問題点を、日韓請求権と日韓経済協定だけでなく、日韓国交正常化の一般的な文脈や日本の戦後補償裁判との関係で評価をしています。
さきの韓国の大法院におけるこの判決は、一九六五年の日韓国交正常化以来の両国関係のいわば法的基盤を根本から覆すようなことになってしまいまして、これはもう極めて遺憾な話でございますし、これはほかの問題と違いまして、日韓の両国関係を規定している、いわば一番の底が抜けてしまうような話でございますので、極めて深刻な状況にある。
重要な隣国である韓国との間ではこの慰安婦問題が両国関係の進展に影響を与えている、こうした認識の下に、日韓国交正常化五十周年という節目の年に最終的、不可逆的に解決すべく取り組み、今般、合意に至ったものであります。 合意に至るまでの協議は、御指摘の日韓請求権協定第三条に基づく協議ではありません。
戦後七十年と日韓国交正常化五十周年という節目に日韓・日中関係が大きく前進し始めたことは喜ばしいことです。この流れを確かなものとし、逆戻りしない関係を築いていかなければなりません。 本年は、五月には日本でG7、九月には中国でG20が予定されており、東アジアに注目が集まります。そうした中での日中韓サミットは大変重要な意義があり、このチャンスを生かして、一段と強固な関係にしていくべきです。
日韓関係は、昨年、日韓国交正常化五十年の節目を迎え、三年半ぶりに首脳会談が実現しました。 その後、慰安婦問題については、協議が加速し、年末の外相会談によって、最終的かつ不可逆的に解決されることに合意しました。
本年が日韓国交正常化五十周年という節目の年であることを念頭に、できるだけ早期に妥結するため、協議を加速化させることで一致したことでありまして、このことを踏まえて、韓国側と引き続き局長級協議を行っていく考えであります。
三月には日中韓外相会合が開催され、六月には日韓国交正常化五十周年の節目に東京で日韓外相会談が行われました。この流れを日中韓サミットの開催につなげて、さらには日韓首脳会談につなげていきたいと、このように思います。 中国、韓国とも隣国ゆえに難しい問題がありますが、だからこそ、前提条件を付けずに首脳レベルでも率直に話し合うべきだと、このように考えております。
日韓関係につきましては、今年、日韓国交正常化五十周年というこの節目の年を迎えまして、外相会談等におきましても、是非今年を意義ある年にしなければいけない、こうしたことで議論を進めております。日韓の首脳会談について、まだ決まっているものではありません。 具体的な動きとしましては、今年三月に日中韓の三か国の外相会談を久しぶりに開くことができました。
韓国との間においても、今年、日韓国交正常化五十周年という節目を是非実りある年にしようということで対話を積み重ねております。 是非、引き続きこうした外交努力、続けていかなければならないと考えております。
韓国とも、日韓国交正常化五十周年を迎え、関係改善に向けて話合いを積み重ねてきています。隣国ゆえに日韓間には難しい問題がありますが、だからこそ前提条件を付けずに首脳レベルでも率直に話し合うべきです。私の対話のドアは常にオープンであります。 今後とも、積極的平和主義の下、全力で平和外交を展開をしていく決意であります。 平和安全法制の施行に当たっての政策判断の視点についてお尋ねがありました。
きょう、五月二十二日ですから、きょうからちょうど一カ月後の六月二十二日、五十年前の六月二十二日が日韓国交正常化をしたときであります。 そのときの基本条約、私は原文を全部読みましたけれども、このときに、この基本条約を結ぶために献身的に御苦労された方々が、どれほどの御苦労を持ってこの基本条約を結んだかというのがよくわかる条約になっておりまして、大変未来志向なんです。
日韓国交正常化五十周年という節目の年を意義ある年にするべく、首脳会談の開催等、二国間の関係をしっかり構築していくべく、粘り強く努力していきたいと考えます。
ことしは特に日韓国交正常化五十周年でございまして、特に日韓防衛大臣会談というのは、平成二十三年六月以降、約四年近く開かれておりません。
今年は日韓国交正常化五十年という節目の年を迎えています。是非この年を意義ある年にするべく、様々なレベルで様々な分野において意思疎通を行い、対話を重ねることによって、未来志向で重層的な関係を構築し、前進させていかなければならないと思っています。 私も、先月二十一日、韓国の尹炳世長官と会談を行いましたが、日韓外相会談も私が就任してから五回目となりました。
日韓の間におきましても、日韓外相会談において、日韓関係の前進に向け日韓の協力関係を中心に前向きな意見を行い、そして、本年が、日韓国交正常化五十周年が意義深いものになるよう協力していく、こういったことで一致をした次第であります。 このように、今回、三カ国の会談あるいはバイ会談におきまして、歴史についてさまざまな意見交換を行いました。
引き続き、我が国にとって対話のドアは常にオープンであるという姿勢を大事にしながら、日韓国交正常化五十年という大きな節目に当たりまして、さまざまな努力を行い、重層的で未来志向の日韓関係を築くべく、粘り強く努力をしていきたいと考えています。
ことしは、戦後七十年であるとともに、近隣との関係でいいますと、日韓国交正常化五十周年の節目を迎えるわけですね。 今回の三カ国の外相会議の合間で行われました日韓の外相会談の内容について、私がいただいた外務省の概要資料では、どうも、安倍総理と朴槿恵大統領との首脳会談について、両外相間でどこまで話題になったのかちょっとよくわからない内容になっておりました。
今年は日韓国交正常化五十周年という節目の年です。是非、重層的そして未来志向の関係を築くべく粘り強く努力していきたいと考えています。 また、日中関係につきましても、最も重要な二国間関係の一つである日本と中国、これは地域の平和、そして繁栄に大きな責任を負っていると考えています。
また、韓国との関係におきましても、日韓国交正常化の五十周年を今年迎えるわけでございますが、関係改善に向けて話合いを積み重ねてきているところでございます。確かに、これは隣国ゆえに日韓間には難しい問題があります。だからこそ、前提条件を付けずに首脳レベルでも率直に話し合うべきではないかと、こう考えております。 日本においては、私の対話のドアは常にオープンでございます。