2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号
こういう状況の中で、日銀、政策委員会のガバナンスを高めながら市場の信認を獲得していくと、こういう編成の中でですね、そのことの必要性ということをどのように感じておられるか、お考えをお聞きしたいと思います。
こういう状況の中で、日銀、政策委員会のガバナンスを高めながら市場の信認を獲得していくと、こういう編成の中でですね、そのことの必要性ということをどのように感じておられるか、お考えをお聞きしたいと思います。
日銀法改正のときにさんざん日銀の独立性というのを議論したわけでありますが、私は、日銀政策委員会の議事録が一定期間後に全面公開されているからといって、日本銀行の金融政策が独立性を欠いた形になっているとは思えません。むしろ、逆に透明性が高まり、独立性が高まったのではないかとすら思います。ですから、公開と、ないしは誰かが見るということと、独立性が損なわれるというのはイコールの話ではないと考えます。
黒田さんの記事も私は持っておりますが、某大きな新聞なんかでは、二%は二年程度で達成することが望ましいとの見解を示したというのもありますので、御本人の気持ちは、二%で、日銀政策委員会を引っ張ったり、政府に対してしっかりとそういうことをコミットメントし、市場に対してもやっていくということで頑張っていくんだと、そういうことで間違いないのか。
ただ、日銀政策委員会審議委員については、前任者の野田忠男氏が旧第一勧業銀行出身者で、新たに提示された石田浩二氏が旧住友銀行出身者と、四代続けて銀行出身者となっております。あたかも銀行の固定枠のような形になっていることには注意を喚起しておきたいと思います。 なお、再就職等監視委員会については、政府が人事案を提示してきたことに対しては率直に評価したいと思います。
最後に、日銀政策委員会審議委員についてであります。 今回、電気事業連合会副会長として財界活動を行ってきた森本氏が提案されていますが、同氏が任命されれば、日銀政策委員会九名のメンバーのうち三名が産業界からの任命になります。国民各層の意見を公平に反映すべき政策委員会が産業界の比重をこれ以上高めるべきではないとの観点から、賛成できません。 以上であります。
今回、日銀政策委員会審議委員として提案されている池尾和人氏は、政府の各種審議会で重要な役割を果たしてきました。昨年十二月には金融審議会金融分科会第一部会の部会長として報告書をまとめています。池尾氏が委員を務める財政制度等審議会は、六月三日に二〇〇九年度予算編成に向けた建議を財務大臣に提出しました。
西村氏は、二〇〇五年三月から日銀政策委員会審議委員に任命されましたが、任命後は、それまでとっていた日銀の超低金利政策に対する批判的な発言は見られません。むしろ、超低金利政策と量的緩和政策の継続を合理化する発言が目立ちます。 金融政策決定会合でも福井総裁らにすべて同調しており、当初国民が西村氏に期待した役割を果たしているとは言えません。
その中で、金利の上げ、あるいは下げなどの具体的な金融政策の運営については日銀にゆだねられておりまして、日銀政策委員会・金融政策決定会合がみずからの政策判断でこれを決定するということになっているわけでございます。
○国務大臣(尾身幸次君) 今、日銀総裁がお話になりましたように、議決延期請求権を行使した場合には、議決が自動的に延期されるわけではございませんで、この請求の採否を日銀政策委員会が多数決で決定することでございます。
○尾身国務大臣 数分前に、日銀政策委員会が、政策金利を〇・二五%引き上げて〇・五%とすることを決定したという報告がございました。 私自身は、金融政策については、現在の景気回復を持続的なものとするために経済を金融面から支えていただきたいというふうに申し上げてきておりますが、具体的な金利水準等の金融政策の運営については日銀にゆだねられているところでございます。
ですから、資料の二の方にこの長期債務残高を出していますけれども、要するに、これだけ債務があれば困る、だから、きょうこれは別の議論に移るのであれですけれども、日銀政策委員会の議事録等を見ても、財務省の出席者は非常に慎重な姿勢の発言をされている。
そういう流れの中で、きょう日銀政策委員会での議論がなされているんだ、こう思いますが、担当大臣として、きょうそんなことを言うのはなかなか言いにくいことなんだろうとは思いますが、しかし私は、流れはよくなっているんですが、個人消費という点からいくと、数字は出ているかもわかりませんが、実感が国民の皆さんにまだ伴っていないし、家庭あるいは家計といいますか、そこにまだ至っていない、そんな思いもしているわけでございます
なお、金融政策の具体的手段については、日銀政策委員会が議論を尽くされた上で最終的に適切に判断される事柄であると考えております。 今後とも、日本銀行とは、その自主性を尊重しつつ、政府としても密接に連携を取っていく考えであります。
現在、日銀政策委員会あるいは経済財政諮問会議、IMF、OECD、その他いろんな研究機関が日本経済の見通しを出しております。その見通しを見ますと、必ずデフレ率は小さくなって、プラスになっていくという見通しを出しております。この根拠は私は全くないと考えております。
先週末でしたか、日銀政策委員会、それから金融政策決定会合におきまして、総裁から要するに御指示があったというように承っております。 けさの新聞を見ましたら、昨日は記者会見をなさって、総裁のお考えを大変詳しくお述べになっているので大変よく理解できますけれども、実は昨年の八月に私はある委員会で総裁に御質問をしました。
このことが日銀政策委員会に大きな影響を与えたことは間違いないと思いますし、それを受けて、まあそごう問題もあったわけでありますが、政策委員会はゼロ金利解除をやらないということにいたしました。しかし、その直後、総裁は、いや、八月にやるかもしれないような感じの発言をしておりまして、またまた株は下がって、経済の状況に不確実性を生んでいると私は思っております。
○森内閣総理大臣 私は、そのたびごとに申し上げていることでございますが、金融政策につきまして、これは日本銀行の所管事項でございますから、日銀政策委員会あるいは金融政策決定会合において、十分に現在の景気の動向等を踏まえて御議論をされて御決定をなさることだ、適切な対応をなさることだ、そういう理解を大前提といたしております。
いずれにしましても、金融市場調節方針の決定等の金融政策は、日本銀行の所管事項であり、日銀政策委員会金融政策決定会合において、現在の景気や金融市場の動向等を総合的に勘案しつつ、適切な対応がなされているものと考えております。 生命保険会社の破綻処理費用として公的資金を投入する理由についてのお尋ねがありました。
いずれにいたしましても、金融市場調節方針の決定等の金融政策は日本銀行の所管事項であり、日銀政策委員会金融政策決定会合において、現在の景気や金融市場の動向等を総合的に勘案しつつ、適切な対応がなされているものと考えております。
いずれにしても、金融市場調節方針の決定等の金融政策は日本銀行の所管事項であり、日銀政策委員会金融政策決定会合において、現在の景気や金融市場の動向等を総合的に勘案しつつ、適切な対応がなされているものと考えております。 金融犯罪に関する日本版ペコラ委員会の設置についてのお尋ねでありますが、委員会の設置にかかわる問題は国会において御議論いただくべき事柄であると考えております。
○浅尾慶一郎君 比較のために、金融再生委員会、公正取引委員会そして日銀政策委員会の過去の年平均の開催回数と一回当たりの開催時間を伺います。