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109件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

拍手)私は、ほんとうは三宅君が言われたように、四月二十八日、講和條効力発生のとたんに国会を解散すべきものであつたと思いまするが、おそくてもなお今日なすべし。第十三国会の末日たる本日において断固として国会を解散し、信を天下に問うの勇気が吉田総理大臣にはないのであろうか。そんなことでは、自主独立日本を担当する責任ある政治家とは申し上げることはできないのであります。

椎熊三郎

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

本年一月、アメリカ上院において対日講和條約の批准の審議が行われました場合において、外交委員会報告書が出ておりますけれども、その第二ページに、日本極東における戰略的にきわめて重要な地位を占めている、太平洋におけるアメリカ防衛線上に立つている、そのために両條約が結ばれたのであると書いてある。

岡田春夫

1952-07-30 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号

ただいま御指摘がございました通り、対日講和條も本年四月に発効いたしまして、わが国は独立の再スタートを切つたわけでございますが、在外資産の問題に関します限り、非常に未解決の点が多くございまして、その点はなはだわれわれとしても残念に思つている次第でございます。

荒川健夫

1952-06-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第44号

併し註釈がいろいろついて、非考に正確といえないかも知れませんけれども、サンフランシスコ会議が始まる前にインドが対日講和條約というものは東亜の安定に資することに必要であり、日本国際社会に復帰するにおいて、名誉ある地位を与え、且つ独立した日本に制限を加えぬことが必要である、ところがこのサンフランシスコ條約の草案は、右のようなインドの考え方を満足させるものでないことが遺憾であるということを表明いたした。

岡崎勝男

1952-06-20 第13回国会 衆議院 水産委員会 第46号

ところで、ここに代船を建造すると申しましても、何だか代船という文字が、間に合せのものをつくるように聞えるかもしれませんけれども、決してさような意図ではございませんで、われわれの待望久しかつたところの対日講和條約の発効機会といたしまして、前途洋々たる独立国家水産日本の船出に際しまして、世界に誇る日本独特の優秀漁船を実際に進出せしめたいという勇図を抱いているものであります。

永田節

1952-06-14 第13回国会 衆議院 外務委員会 第34号

今度の條約は締結を急いだ余り、形式的には私どもとして遺憾とする点もありますが、この形式は今後政府としても十分留意をするという答弁でありますから、これには深くとがめはいたしませんが、この機会に、インドは対日講和條約成立の日に、早くも日本との間の戦争状態終結意思を表明したことに対し、また続いて今回この日印條約を急いで締結された誠意と決意に対して敬意を表しつつ、私の賛成討論を終りたいと思います。

並木芳雄

1952-05-29 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第12号

そのことによつて四月二十八日講和條約が締結されて世界に列しました。この速かに講和に持つて行つた一つ責任責任と言いますか、仕事を我々の手で一部成し途げたのだということを自負しておるものであります。従いまして、石炭にかけた金は死んでいなかつたのだ、生きているということを国民の皆さんに御了解を得ると同時に、今後電力に使う金も殺しちやいかん

船橋要

1952-04-11 第13回国会 衆議院 外務委員会 第18号

○林(百)委員 岡崎国務大臣は実に口先は上手で、アメリカとの対日講和條約のアメリカ利益代表と、極東委員会の決定した政策を実施する機関としての連合国最高司令官とをごつちやにして、日米講和條約によつてアメリカの軍隊が日本から撤退するという問題を、あたかも極東委員会の諸決定に基いて連合国最高司令官が、すでに日本に対して占領目的を達成したのだから、今田占領軍を撤退するのだと言つているというふうに堅白異同

林百郎

1952-04-02 第13回国会 衆議院 外務委員会 第17号

○西村(熊)政府委員 御答弁申し上げました通り、対日理事会にいたましても対日理事会に派遣されております各連合国代表部でしかございませんので、この代表部というものは連合国間の機関でございますので、対日講和條約の発効と同時に、連合国間においていかなる措置がとられるかということにつきましては、日本政府としてははつきり承知いたしておりません。問題は連合国間の問題であるわけでございます。

西村熊雄

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

今度アメリカで対日講和條約を結びます際にも留保條項を付けることは、アメリカでも別な條約になつて改めて従来の調印国と更に別個な條約としてしなくちやならないのじやないかという議論も出ておるわけでおります。日本でも條約については個々の問題の修正ということが考えられないというふうなことが学説としてなつております。この点について政府の見解はどうか。  

堀木鎌三

1952-03-20 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第12号

自由党、政府の公約した自由経済への復帰は、第二次大戰の直後、世界の国々が、ようやくめぐり来つた平和にぼつとして、今後数年間の戰争のない世界を希望した時期の所産である、朝鮮動乱後の今日、エスキモーやジャングルの住人といえども、自由経済を謳歌し得るはずはない、まして対日講和條約、日米安全保障條約によつてドル支配擁護勢力の一翼を担当した日本が、国内経済統制を強化しないで行けるかどうかは、議論の余地はないであろう

横田甚太郎

1952-02-27 第13回国会 衆議院 本会議 第15号

拍手)  われわれがこの予算案反対しなければならない立場は、昨年九月、対日講和條約並びに日米安全保障條約が締結されたときから、当然こうした売国的、隷属的予算を提出しなければならぬことが見通されたのであります。われわれは、昨年両條約に反対いたしましたと同じ立場におきまして、断固この予算案反対をいたし、根本的な組みかえを要求いたしまして、私の討論を終るものであります。(拍手

田中織之進

1952-02-20 第13回国会 参議院 本会議 第15号

一月二十一日のアメリカ上院外交委員会の聽聞会におきまして、ブラツドレー統合参謀本部議長は、「日米行政協定に関する交渉が成立し、これが効力を発揮するまでは、対日講和條約はアメリカにおいて批准しないことを望む」と述べております。又上院外交委員会極東分科委員会委員長スパークマン氏も、一月二十二日、「対日平和條約が発効する前に日米行政協定が成立するものと期待している」と言明しております。

須藤五郎

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

日講和條約で千島南樺太——ヤルタ協定第三国人が結んでいる。われわれは関係がないかもしれぬが、その協定の根底に流れて南樺太千島を取上げられた。被害者はわれわれなんだ。そのヤルタ秘密協定さえも、今アメリカ上院において、これは効果がない、留保食つて日講和條約を批准せんとしている。それに対してわが日本は一体いかなる処置をとつたか。この千島樺太の帰属について政府はいかなる手を打つたか。

小林進

1952-02-19 第13回国会 衆議院 予算委員会 第19号

ところが、これは朝日新聞社で出します週間朝日吉田書簡を中心といたしました論調を見ますと英国の外務省のスポークスマンの談といたしまして、一月十七日にはつきり「対日講和條約が批准されて、日本が完全な主権国となるまでは、日本が他国に言質を与える結果となるような圧力を日本に加えてはならないというのが英国政府の一貫した態度であつた。英国日本が自国の最善の利益と思われる道をみずから選ぶべきだと考える。

横田甚太郎

1952-02-15 第13回国会 衆議院 法務委員会 第14号

次にまた、先般サンフランシスコにおきまして締結されました対日講和條約が、近く調印各国批准を得まして、條約が発効いたしますと、條約各国との国交が回復されることになるのでありますが、そのことはまことに御同慶にたえません。われわれは真に平和を愛好する民族として、世界文化のために大いに努力して行かなければならないと存ずるのであります。

角田幸吉

1952-02-14 第13回国会 衆議院 法務委員会 第13号

先般イギリス議会下院において、対日講和條約の批准問題がありまして、論争されました結果が、賛成が三百八十二、不賛成が三十三、そして二百人という多数の棄権があつたのであります。AFPの電報などによりまして、ベヴアン議員シルヴアーマン議員、あるいはスタンスゲート議員というような人々が、この対日講和の問題に対する適切というよりも激烈な言葉で批判を加えて反対をしておるのであります。

加藤充

1952-02-06 第13回国会 衆議院 外務委員会 第3号

吉田首相の言明によりますと、吉田書簡というものは、アメリカ議会における対日講和條約の批准を早めるためのものであると言われておりますが、平和條約の批准を早めるための條件といたしまして、中国における中華人民共和国政府よりも、国民政府を選択する態度の表明、及び中華人民共和国政府日本政府は排撃するというような意思表示が、必要な條件であつたかどうかを伺いたいと思います。

戸叶里子