1988-04-26 第112回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
生産技術は強いと申し上げましたのは、このグループB、グループCが強いということで、細かい御説明は申し上げませんが、一番上の方の日米製造業の比較ということで各産業分野別にずっと見ますと、今申し上げたように、強いところは通商規制であり、今後問題があるところはアメリカが圧倒的に強くて、しかも知的所有権その他の問題を発動する。
生産技術は強いと申し上げましたのは、このグループB、グループCが強いということで、細かい御説明は申し上げませんが、一番上の方の日米製造業の比較ということで各産業分野別にずっと見ますと、今申し上げたように、強いところは通商規制であり、今後問題があるところはアメリカが圧倒的に強くて、しかも知的所有権その他の問題を発動する。
百八十円と言う方もありますし、また、米国の調査機関の試算では、日米製造業の生産コストの差から一ドルが百六十八円が均衡レートである、こういうふうな意見もあるわけです。一時百七十円台まで過去にいったことがございますけれども、まあどの辺が適当なのか、大体二百円前後で、今言われた協調介入も含めてやっておくのがとにかくとりあえず無難なのか、その点はどういうお考えですか。
欧米も若干悪くなってきているのですけれども、例えば経済企画庁の資料で日米製造業の設備年齢というのがありまして、七〇年に日本の場合は年数で七・〇というのが一応の数字でございます。アメリカの場合九・八という数字でございまして、アメリカの方がはるかに古かった。ところが八〇年になりますと、日本の場合八・四年になりまして、アメリカが九・一と大分接近してまいりました。
さらに、最近議論がございますいわゆる日米製造業の設備の平均年齢の問題、これにつきましては、第一次石油危機後その格差が縮小しつつありまして、近い将来それが逆転し、我が国産業の国際競争力が脅かされるのではないかとの見方が一部にあることは私も承知しております。