2011-03-30 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
これだけの国難、災難をアメリカも知っておりますから、是非このことは日本政府側から対米交渉して、このことをやはり円満に収めていくことが日米友好関係になると思っております。その理由はまたあしたも申し上げたいと思いますが、まずお気持ちを伺っておきたいと思います。
これだけの国難、災難をアメリカも知っておりますから、是非このことは日本政府側から対米交渉して、このことをやはり円満に収めていくことが日米友好関係になると思っております。その理由はまたあしたも申し上げたいと思いますが、まずお気持ちを伺っておきたいと思います。
そういう意味におきまして、沖縄への基地の新たな押し付けは絶対にないように、そして、もしそういうことがあるということになりますと、これは今アメリカの外交官や政治家たちが心痛めて、あるいは心配しておりますのは、普天間問題でやはり日米関係あるいは日米友好関係に傷が付いてはいかぬのじゃないかと。
今のパッケージ論を無理に推し進めようとすれば必ず民衆の抵抗に遭い、社会的混乱を引き起こし、日米友好関係のためにもなりません。 私は反対のための反対を申し上げておるのではありません。基地を抱えている自治体の首長として二十四年間苦しい体験を重ねてきた人間としての心からの提起であります。日米友好関係の将来を案じ、提起している真意を受け止めていただきたいと思います。
それでも日米関係というものは崩れることがなく、揺らぐことなくしっかりとした日米友好関係を築きながら個々の問題をそれぞれ処理できてきたと思います。
何といっても、六十年前は日本は米国に負けたというところから出発をして、そして今日の日米友好関係、深いきずながあるということでございましょう。 私はちょっと今先生の話を聞きながら思い出したんですが、私どもの先輩の議員と、二十二年前でしたか、初当選したとき、先輩の議員がどうしてもアメリカ人あるいはアメリカの議員と話をすると気後れすると言うんですね。
本日の議事は、最初に、溝手顕正君外六名発議に係る日米交流百五十周年に当たり日米友好関係の増進に関する決議案(委員会審査省略要求事件)でございます。まず、本決議案の委員会審査を省略し、日程に追加して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、発議者溝手顕正君が趣旨説明をされた後、採決いたします。本決議案が可決されますと、小泉内閣総理大臣から所信表明がございます。
○事務総長(川村良典君) 昨日、溝手顕正君外六名から日米交流百五十周年に当たり日米友好関係の増進に関する決議案が提出されました。 本決議案には、発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。 この要求につきまして御審議をお願いいたします。
請願 第九 年金・医療・介護等の制度改革に関する 請願 第一〇 保育制度の改善と充実に関する請願 第一一 だれもが安心して良い医療を受けられ ることに関する請願(百二件) 第一二 緊急の保育課題への対応と認可保育制 度の充実に関する請願 第一三 原子力発電等に関する請願(六件) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、日米交流百五十周年に当たり日米友好関係
去る十月十二日召集されました今臨時会は、本日をもって終了し、そして、今臨時会におきましては、史上最多の上陸数となりました台風及び新潟県中越地震による災害対策のための決議並びにただいま日米友好関係の増進に関する決議を行ったほか、国民の生活や権利義務に深くかかわる多くの重要な課題について熱心な御審議が行われました。
溝手顕正君外六名発議に係る日米交流百五十周年に当たり日米友好関係の増進に関する決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
現在は、日米友好関係の下に、言わば世界の中で日米が協力しながらどのように世界の平和と安定、発展、開発のために協力できるかという関係に発展してまいりました。
そういう面において、日米友好関係を発展させ日米同盟を強化していく、そういう中で世界の中の日米同盟の中で国際社会と協調していく。おかげさまで、世界各国の支援、援助によって日本は戦後廃墟の中から今日まで立ち上がってきた。今や世界第二位の経済力を誇る先進国サミットの主要なメンバーでもあります。日本の国のことだけ考えておけばいいんじゃないと。
民主党も、これから政権を担うんだったらば、アメリカとも友好関係を保っていこう、日米同盟を重視していこう、国際協調体制をとっていこうという姿勢をやはりよく理解して、ブッシュ政権は危険な政権だというような認識を持っていると、これは日米友好関係が果たして維持できるのか。日米同盟関係の重要性をどう認識するのか。
今のこの全世界、日米間で合計総GNPの四〇%を占めておりますけれども、世界全体におきましても、日米友好関係は最も大切なものでもございますし、我が国の安全保障、経済におきましても、日米安保なくして日本の安全もアジアの安全もないのではないかという私は信念を持っております。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 戦後の平和と発展の基礎は日米友好関係があったからこそだと、これからも日米友好関係を強めていきたいと。同時に、日米関係の重要性は単に日本とアメリカだけの関係じゃないと、アジアにとっても世界にとっても国際社会にとっても大きな影響をもたらす、お互い協力しながらしっかり提携関係を深めていきたいと。
日米友好関係の中には、安保条約が有効に機能しないと友好関係は保てない、友好関係は大事だということを重点的に言ったということを御理解いただきたいと思います。
その中で私が第一にお話ししたいことは、戦後の平和と発展は日米友好関係の基礎に成り立っている、今後とも日米安保条約を堅持して、この日米安保条約が有効に機能し、日米協力が緊密であればあるほど、隣国を初め各国との協力関係が発展できるのではないか、日本の国益を考えた場合、日米友好関係こそ最も大事な外交関係である。
○小泉内閣総理大臣 いろいろ細かいことまで言われますが、それは日米友好関係がより発展するという意味と同じですよ。日米安保体制がより有効に機能する、日米友好関係、もういろいろな分野で協力関係を進めていきたい、そういう意味で使っているわけであります。
総理は、就任前、日米友好関係という言葉を使われていましたが、さすがに所信表明では、「日米同盟関係を基礎にして」と直されました。 私どもが知る限りでは、ブッシュ政権の北東アジア政策は、クリントン時代とかなり違いがあると思います。総理はアメリカのこの政策転換をどのように認識されているのか、お聞かせください。
○国務大臣(与謝野馨君) 私は、安全保障条約というのは、いわゆる直接的な安全保障という側面もございますし、やはり日米友好関係の基本を構築している基本的な条約だというふうに認識をしております。
これらの法案が早期に成立し、日米友好関係の発展と我が国周辺地域の平和と安全が安定的に確保されますことを強く希望して、賛成討論を終わります。(拍手)
我々の態度というのははっきりしておりまして、日米友好関係を崩さないということも一つでございますし、またWTOを初めとした各国で参加している通商に関する国際的なルールを守っていきながら日本の立場を主張するということも我々の原則的な立場でございます。
在日駐留米軍イコール安保堅持イコール日米友好という短絡的な固定観念から脱し、アジアの安定と平和のために必要な在日米軍の兵力構成・レベル、日本とアメリカの協力体制等を率直に協議し合える関係こそ真の日米友好関係であると思うのであります。また、そのような対等で、なおかつ友好的な関係を目指すことこそ自立した国のあるべき外交姿勢ではないでしょうか。
そうしてこそ、敵対でも従属でもない対等平等の真の日米友好関係が築かれるでしょう。それが日本の正しい進路を開く政治家の責任ではありませんか。 次に、農業問題について伺います。 日本の農業は、米輸入自由化、新農政による大規模経営の推進、さらにこの十一月から施行される新食糧法のいわば三悪農政によっていよいよ重大な危機に追い込まれています。