2021-06-08 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○政府参考人(青山豊久君) この報告書におきましては、平成三十年十二月二日、OIE連絡協議会の臨時メンバーとして選定された秋田正吾氏を含みます生産者二名につきまして、畜産振興課が、採卵鶏のアニマルウエルフェアが議題となっていることを受けて日本養鶏協会に対し協会として専門的立場から発言できる有識者を推薦するよう依頼を行いまして、同協会からの推薦を受け、選定されたとされているところでございます。
○政府参考人(青山豊久君) この報告書におきましては、平成三十年十二月二日、OIE連絡協議会の臨時メンバーとして選定された秋田正吾氏を含みます生産者二名につきまして、畜産振興課が、採卵鶏のアニマルウエルフェアが議題となっていることを受けて日本養鶏協会に対し協会として専門的立場から発言できる有識者を推薦するよう依頼を行いまして、同協会からの推薦を受け、選定されたとされているところでございます。
○田名部匡代君 いや、そういう指摘をされたのになぜ十分な調査だと言えるのかということなんですけど、今回、日本政策金融公庫の専務との面会がセットされて、より手厚い対応が取られたと言える、その背景としては、秋田元代表が日本養鶏協会を代表して要望活動を行っていたことに加え、西川元大臣から紹介されたことがあると考えられる、また、農林水産省が日程調整した秋田元代表と日本政策金融公庫との面会の場では、業界の要望
○国務大臣(野上浩太郎君) 今の説明はこのアニマルウエルフェアのメンバーの選定、臨時メンバーの選定についての話でありまして、今申し上げましたとおり、職員の聴取によって、この日本養鶏協会に対して協会として専門的立場から発言できる有識者を推薦するよう依頼を行い、同協会からの推薦を受け選定をされたということが確認をされたわけでありますが、そのことが、例えば文書が添付をされていないとか、OIE協議会で十分な
○横山政府参考人 重ねてでございますが、日本養鶏協会にも確認して、負担をしたということは確認されていないということでございます。
二〇一八年十一月十二日に日本養鶏協会がアニマルウエルフェアの基準について吉川農水相に要請したことを、西川氏は、私は内閣官房参与として要望の場に立ち会ったということを御自分でブログで語っているわけです。参与として参加したわけですから、安倍前首相にそれを報告して新たな指示を受けていた可能性もあると。 で、西川氏は政界と業界と行政を自由に渡り歩くことができました。
ですから、日鶏協のニュースが出ていますけれども、このニュースには、アニマルウエルフェアについて、西川公也日本養鶏協会顧問から生産者等を対象にした署名活動遂行の指導がありましたというふうに報じているわけです。 一方で、養鶏協会の意向に沿って農水省に橋渡しをすることもできるということですよね。政治的行為は禁止されていませんから、これ政治家として動くこともできるということなんですよね。
農林水産省に確認したところ、養鶏の団体と言えるのは日本養鶏協会しかないということです。ですから、自分で手を挙げれば、これは自動的に臨時委員になることができて発言することができると。西川氏はその橋渡しをしたんじゃありませんか。
アニマルウェルフェアについて、日本養鶏協会に署名運動を提起すべきだと働きかけたのが西川さんでしょう。養鶏業界の側にばっちり立っている人じゃないですか。利害関係者じゃないんですか。そういうことも答えられない。そういう認識もないんですか。 大臣に重ねてお伺いします。 この報告書には、不明な点というのがたくさんあるんです。
当時の西川内閣官房参与が、アキタフーズ、日本養鶏協会の顧問を務めていたといたしましても、利害関係者に当たるかどうかという点につきましては、アキタフーズ等の顧問としての実態がどうだったのか、名誉職のようなものだったのかどうかというところですとか、あるいは、その会食なりがどういったものだったのかといったようなことで異なりますので、ケース・バイ・ケースの判断になるというふうに理解してございます。
また、西川氏は、アキタフーズ、それから日本養鶏協会、この顧問であります。西川公也氏は、野上大臣、利害関係者ですか、どうなんですか。
○塩川委員 それならば、今回の報告書では、日本養鶏協会、アキタフーズは利害関係者です、顧問となっている西川公也さんは利害関係者だという判断というのはなかったんですか、枝元さん。
○塩川委員 西川公也さんは、日本養鶏協会の顧問、アキタフーズの顧問という肩書があったと聞きますけれども、それはそのとおりですか。
内閣官房参与というときもあるし、日本養鶏協会顧問というときもあるんですよ。だとすると、両方の顔を持ってやっていたんじゃないのか。ですから、その会食の場では、日本養鶏協会顧問、そしてアキタフーズ顧問として、利害関係者の立場で会食していたんじゃないか。そういう観点で、倫理規程について農水省は報告をしないんですか。
お尋ねの、二〇一八年十二月の協議会に出席をした養鶏関係者につきましては、この開催要項に基づいて日本養鶏協会から推薦していただき、臨時メンバーとして選定をしたものであります。
会食の翌月の十一月十二日、日本養鶏協会がアニマルウェルフェアについて吉川大臣に要望書を提出しています。ここには西川公也内閣官房参与も同席しています。 西川氏は自身のブログに、内閣官房参与として要望の場に立ち会ったと書いていますが、果たしてそうなんでしょうか。 資料の二を御覧になってください。 日本養鶏協会、日鶏協ニュース。
○野上国務大臣 今申し上げましたが、この開催要項に基づいて日本養鶏協会から推薦していただき、臨時メンバーとして選定したものであります。
○舟山康江君 先ほど、石垣委員からの質問に対する答えとして、秋田代表から大臣に対してアニマルウエルフェアに関する要望書を提出したことに関しては調査中だというお話でしたけれども、この有識者、また生産者等といったときの生産者等に、このアキタフーズグループ若しくは日本養鶏協会というのは入っているんでしょうか。
○石垣のりこ君 そこで、秋田善祺氏は日本養鶏協会の副会長もされていたわけですけれども、鶏卵、鶏肉業界から農水省に寄せられた要望書があるかと思います。この中にアニマルウエルフェアに関する要望というのはあったんでしょうか。
○舟山康江君 そこも含めて、ですから、アキタフーズグループ秋田代表若しくは日本養鶏協会の声もこのコメントを出した際に参考にしているのかという質問です。
○野上国務大臣 日本養鶏協会との面会につきまして、この十月に、日本の畜産ネットワークという団体の中のお一人として、就任の挨拶の際にいらっしゃったと承知をいたしております。
そういうことでございますので、今、大変危機感が高まっている状況でございますので、実施主体でございます日本養鶏協会とも連携をいたしまして、養鶏農家の方々が一戸でも多く加入していただけるように、私どもも加入促進に努めてまいりたいと考えております。
○松島政府参考人 先ほど委員の御質問に対しまして、日本鶏卵協会とお答えしましたが、日本養鶏協会の誤りです。大変失礼いたしました。
○上西委員 今の御答弁でありますと、二つの団体は全く別の事業をしているから全然中身もわからない、こういうふうな御答弁をいただいたわけなんですけれども、私が独自に調べました結果、今、一般社団法人日本養鶏協会で主導権を有する立場にある方は農林水産省のOBでありますが、在任年齢が六十五歳を超えているため、無報酬、非常勤の形態で勤務されているようです。
先日、私のところに全国の養鶏団体の方、日本鶏卵生産者協会、日本養鶏協会が養鶏経営危機救済のための緊急対策の実施を要望したいとお見えになりまして、この融資制度についても言及されていかれました。また、都道府県農業会議会長会議、全国農業会議所などからの平成二十年度の畜産・酪農対策に関する要請でも、制度の普及推進を図るとともに円滑な融資が図られるよう、支援体制を強化するよう求められています。
そして、松岡大臣に二〇〇五年に関係業者、日本養鶏政治連盟、そういうところから、そしてまた関係業者の人たちから総計千五百万円近くの献金がなされております。 こういうことについて、この二点についてちょっとお答えいただきたいと思います。
三月一日に、社団法人日本養鶏協会あるいは日本鶏卵生産者協会のそれぞれの事務局が、関係団体に対して、「鶏病の基礎知識について」という情報を出しております。その中に、一般には、その病勢に応じた病変が見られることとなりますけれども、「特に、極めて重度の急性伝染病においては必ずしもこの分類とは異なり、殆んど病変がみられない、急性の場合よりも病勢が厳しい甚急性とするタイプがあります。」と。
なおまた、互助制度の問題、今日、日本養鶏協会におきまして、みずからの取り組みとして、鳥インフルエンザ生産者互助基金事業、これをお考えと。この問題につきましては、この助成の制度化につきましても早急に私どもとして検討してまいりたい、このように考えております。
これは、九七年の香港で発生した鳥インフルエンザの発生時に殺処分した数が百二十万羽といいますから、たった一社でこの香港の殺処分の数を上回る大変な規模であり、同時に、浅田農産の会長は日本養鶏協会の副会長として指導的立場にもあった人物であります。当然、鳥インフルエンザの感染を警戒すること、通報義務など、全く知らないはずがありません。
ただ、現在私どもは、全国の需給協議会それから生産者団体でございます日本養鶏協会を通じまして、計画生産の徹底ということを推進しておるわけでございます。
○濱田(幸)説明員 現行の飼養羽数の見直しにつきましては、昨年の秋以降ことしの六月まで、生産者団体等を主体に構成されております全国鶏卵需給調整協議会の計画生産推進部会と、生産者団体でございます日本養鶏協会の鶏卵需給安定中央委員会におきまして連携をとりながら協議を行いまして、その協議結果をもとに全国鶏卵需給調整協議会が六月の末に開催されまして結論が得られたわけでございます。
また、並行して日本養鶏協会を通じました自主減羽運動といったものもその推進に努めておりまして、これらを通じて鶏卵需給の安定、価格の安定を期したいと思っております。
御指摘のとおり、私どももその的確な実施のために従来からいろいろな努力を重ねておるわけでございますが、私どもの計画生産とあわせまして、当面の鶏卵需給の出超状況に対応して、御承知のとおり日本養鶏協会を中心にいたしまして、ふ卵羽数の削減あるいは大規模階層における飼養羽数の自主的な調整というふうな運動も展開されつつあるわけでございます。
これは、自民党の総合農政調査会会長の丹羽先生が会長を引き受けておられます日本養鶏協会が発行している日鶏情報というのがございますが、その最近号で、この六月末に開かれました養鶏協会の役員会の席上で農水省の担当官が出席をされました。この担当官が、五万羽以上飼養者の七割以上が羽数超過だ、言うなればやみ増羽を七割以上がやっているというふうにお答えですよ。
○京谷政府委員 先生御指摘のとおり、現在の卵価低迷の状況に対処いたしまして、日本養鶏協会におきまして自主的な減羽運動を展開することにしております。
そしてまた、全体の問題として、需要の動向に応じた適正な生産に抑制をしていくために適正な飼養規模をできるだけ早く設定をして、生産者の中でこれを守っていく機運を高めていくというために、日本養鶏協会といった全国団体とも鋭意御相談をしながら、特に大規模飼養者を対象にしまして強力な指導をしていくための準備を現在進めております。
したがいまして、私どもとしては現在、日本養鶏協会にもお願いをしまして、大規模な鶏卵生産者をブロックごとに組織化をしまして、その組織の中で自主的な計画生産への参加と、それに対する積極的な指導というものを行っていくような体制整備を図るべく、関係者にいろいろ御協力をお願いをしておるところでございますし、従来にも増して末端への指導については努力をしてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。