2019-06-07 第198回国会 参議院 本会議 第24号
日本人戦没者の身元を特定し、遺族へお返しするためのDNA鑑定は、専門的な常設の機関ではありませんが、十一の大学等と契約し、必要な経費を支出した上で実施しております。 五月二十三日に開催した第一回戦没者の遺骨収集の推進に関する検討会議で議員御指摘のような御発言がありましたが、この御発言は、戦没者の御遺骨の身元特定を進める上での様々な御苦労を例えた発言と理解しております。
日本人戦没者の身元を特定し、遺族へお返しするためのDNA鑑定は、専門的な常設の機関ではありませんが、十一の大学等と契約し、必要な経費を支出した上で実施しております。 五月二十三日に開催した第一回戦没者の遺骨収集の推進に関する検討会議で議員御指摘のような御発言がありましたが、この御発言は、戦没者の御遺骨の身元特定を進める上での様々な御苦労を例えた発言と理解しております。
日本人戦没者の遺骨の身元を特定し御遺族にお返しするためのDNA鑑定は、御遺族の感情にも配慮し、日本国内で鑑定を行っていただいている大学等の協力の下、厚生労働省が主体的に行うべきものであるというふうに考えてございます。 今御指摘ございました米国政府のDPAAとの連携につきましては、先月、協力覚書の署名に至ったところでございます。
現在、オーストラリアの国立公文書館等から取得いたしました日本人戦没者の埋葬地に関する情報等を基にしまして現地調査を実施しているところでございまして、何とか私どもとしては、これを遺骨収集につなげていきたいというふうに考えております。 今後とも、現地政府の御協力をいただきながら、外務省や防衛省とも連携いたしまして、可能な限り多くの御遺骨を収容できるよう全力を尽くしてまいりたいと考えております。
現在、オーストラリアの国立公文書館等から取得しました日本人戦没者の埋葬地に関する情報等を基にいたしまして現地調査を実施しているところでございまして、これを遺骨収集につなげていきたいというふうに私ども考えておるところでございます。 今後とも現地政府の御協力をいただきながら、外務省や防衛省とも連携して、可能な限り多くの御遺骨を収容できるよう全力を尽くしてまいりたいと考えております。
続きまして、日本人戦没者の遺骨の問題でございます。 本年三月に行われました日朝赤十字会談では、北朝鮮側から、政府の土地開発や個人の土地利用の観点から、日本人の遺骨の取り扱いが課題になっているという御説明がありました。日朝赤十字双方、今回の協議結果を踏まえた検討を行い、今後、しかるべきタイミングで会談を行う必要があるとの認識で一致したというふうに承知しております。
厚生労働省におきましては、民間団体などが建立しました海外の日本人戦没者慰霊碑の実態につきまして、平成十二年度以降、調査を行っております。 調査の結果、建立者などが維持管理を行うことが困難であるということが判明したものにつきましては、日本遺族会に委託いたしまして、建立者の同意を得た上で整理してきているところでございます。
○山谷えり子君 フィリピンにおける日本人戦没者でない方が混じっていたという、御遺骨の中に、その後はどうなりましたか、疑惑については。
その際、改めて現地を拝見いたしまして、委員御指摘のように、硫黄島で亡くなられた日本人戦没者二万一千九百名、そのうち遺骨の送還の数は八千六百六十四ということで、まだ六割が残されております。 これは戦後の歴史的な経過の中で、その上に米軍が滑走路をつくった、そして今、その南の方に自衛隊が滑走路をつくっているということもございます。
フィリピンにおきまして厚生労働省が最近行う遺骨収集におきましては、日本人戦没者の遺骨を日本にお帰しするというために必要な遺骨鑑定を行っているところでございます。
ただ、そうしたときで、理屈を言うと、理屈を言うと、今お答え申し上げておりますように、昭和二十七年六月の衆議院の決議でありますとか閣議了解に基づいて、日本人戦没者の方々について国の責任と主体において実施するということでありますから、日本人の御遺骨をということになろうかと思いますけれども、現場の実態は、先ほど申し上げましたように、とてもとても、日本人であるとかないとかなんというもう区別なんかとってもできやしませんから
かつての戦争で亡くなられた方々をお慰めするため、日本の民間団体等、それも戦友団体等が圧倒的に多いわけですが、海外の旧戦域に多くの日本人戦没者の慰霊碑や塔が建立をしておるわけでございます。それも、南はインドネシア、フィジーから北はシベリアにまで極めて広範囲にわたっておると、こういう状況でございます。
御指摘のように、戦後、御遺族あるいは戦友の方々が現地を訪れて海外に建立しております日本人戦没者慰霊碑、数多くあるわけでございますけれども、建立後歳月が経過し建立者が不明になったことなどにより、維持管理を十分に行うことが困難になっているものがかなりあるというふうな御指摘がなされているところでございます。
サミット開催に当たりクリントン大統領は、糸満市の平和の礎を訪れ、スピーチをされましたが、この平和の礎には、日本人戦没者だけでなく、一万数千人に上る米軍兵士の戦死者の名前も刻まれています。凄惨な地上戦で沖縄自身二十三万人もの犠牲者を出したにもかかわらず、かつての敵国の兵士の死をも悼み、これほど多くの名を刻んだ碑は世界でも例を見ないと言われております。
この研究所と私どもの接触でございますけれども、この研究所において日本人戦没者の遺骨と特定された場合は、私どもに御連絡をいただきまして、日本側に遺骨が引き渡されております。
○説明員(後藤利雄君) ただいま倉田先生から御指摘のありました日本人墓地あるいは日本人戦没者墓地、特に私の担当しておりますアジア諸国が一番多いわけでございます。ほかに豪州とかソ連、北方領土にあります。それから、アジア諸国の中では今御指摘のように日本人墓地が五十三ございまして、その中でいわゆる日本人戦没者墓地というのは慰霊碑を含めまして二十四ございます。
ソ連地域でございますが、これはソ連側が日本人戦没者の墓地をつくりまして個々に埋葬されておりますので、昭和三十六年から六回にわたりまして全額国庫負担で遺族代表による墓参を実施してまいっております。 次にビルマでございますが、これは国内事情から早急に遺骨収集を行なうことが治安等の関係からできない状況でございますので、遺族代表による現地慰霊を行なうことについて検討を進めております。
それからただいまフィリピンにおいて日本人戦没者の慰霊碑を建設中でございます。また明年度予算におきましては、サイパン島に慰霊碑を建設するという予算を計上いたしております。
関する請願(星 島二郎君紹介)(第二五一八号) 二二二 酒癖矯正施設設立に関する請願(岡崎英 城君紹介)(第二五三九号) 二二三 同(藤本捨助君紹介)(第二八二〇号) 二二四 戦傷病者の医療制度確立に関する請願( 臼井莊一君紹介)(第二七三二号) 二二五 医療施設不燃化等の建築費助成に関する 請願(小川豊明君紹介)(第二七三三号) 二二六 インドネシア共和国における日本人戦没 者
——————— 四月二十五日 最低賃金法案(大原亨君外十名提出、衆法第三 四号) 同月二十一日 酒癖矯正施設設立に関する請願(岡崎英城君紹 介)(第二五三九号) 同(藤本捨助君紹介)(第二八二〇号) 戦傷病者の医療制度確立に関する請願(臼井莊 一君紹介)(第二七三二号) 医療施設不燃化等の建築費助成に関する請願( 小川豊明君紹介)(第二七三三号) インドネシア共和国における日本人戦没者