運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
484件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2010-03-19 第174回国会 衆議院 外務委員会 第6号

具体的に、もちろん今から私が予断するようなことは申し上げるべきではないかもしれませんけれども、日ソ平和条約交渉の記録、これはいまだに交渉が続いている問題でございますので、これを公開するということはこれからのロシアとの間の交渉に悪影響を与えることがあり得る、そういう判断になることもあり得るかと思っております。

斉藤邦彦

2003-03-25 第156回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

あるいは国民も、新たな北方領土問題に向けた、あるいは日ソ平和条約に向けた進展があるんではないかと、こんなふうに大きな期待をしているわけですが、現実は、あの現地調査委員の皆さんもお分かりのとおり、むしろ後退していると言われる、あるいはまた、実りは何もないんではないかという強い口調で言われる。要するに、落胆している。

信田邦雄

2001-03-28 第151回国会 衆議院 外務委員会 第6号

つまり、日ソ平和条約を結ぶ、例えば、これは原点である、出発点であると言うことは、これを正式に言うと、日ソ共同宣言どおりに履行するという話でしょう、お互いが。行動する。ということは、締結後には歯舞色丹をとりあえず返還する、締結をした後は歯舞色丹返還のプロセスに入っていくという認識じゃないですか。つまり、交渉の順番はおのずとこういう話にならざるを得ないんじゃないですか、いかがですか。

安住淳

1993-11-04 第128回国会 参議院 外務委員会 第2号

それから第二に、先ほど申し上げましたけれども、過去の領土の帰属の歴史からしてクリル諸島と言った場合にそれは四島というものは入っていないんだという点でございまして、これらの点につきましては、過去の日ソ平和条約作業グループあるいはその他の機会に何度も繰り返し日本側として主張しておりまして、この考え方は先生も御承知の日ロ両外務省共同で編さんされた資料集の序文をごらんいただきますとにじみ出てきている、ロシア

丹波實

1992-04-16 第123回国会 参議院 外務委員会 第5号

日ソ平和条約を結ぶのはいかぬという考え方、まずいという考え方は、当時のダレス国務長官のアメリカの考え方でもある。これもひとつ外務省は当時の背景としてお調べいただきたいと思うのですが、私の調べた限りではそういう事実があります。  したがって、そういう状況の中で一九五六年のフルシチョフ首相による歯舞色丹返還という日ソ共同声明につながっていく。

田英夫

1992-03-12 第123回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

それから、第二の御質問の平和条約作業グループでございますが、これは渡辺外務大臣モスクワ訪問をいたしました際に、コズイレフ外務大臣との間で仕切り直しをいたしまして、日ソ間でずっと八回にわたって行われてまいりました日ソ平和条約作業グループ日ロ平和条約作業グループに編成がえをいたしまして出直す、つまり再出発をする。

兵藤長雄

1992-02-26 第123回国会 衆議院 外務委員会 第2号

兵藤政府委員 最初の二月十日、十一日に開かれました第一回目の日ロ平和条約作業グループの大要でございますが、一言で申し上げれば、過去八回日ソ平和条約作業グループの中で行われました北方領土問題につきましての歴史的な側面、それから法律的な議論、これは相当詳細にわたったわけでございますが、今回仕切り直しということで、参加する相手も異なりましたので、過去の議論をすべて総括をいたしまして、それぞれの主張点、論点

兵藤長雄

1991-11-12 第122回国会 衆議院 本会議 第4号

四十年前、ソ連グロムイコ外相サンフランシスコ講和会議交渉の席をけって以来、初めて北方領土問題の解決日ソ平和条約締結好機が訪れようとしております。特に八月クーデターの失敗と、七十四年にわたるソ連共産党の解体、ソ連経済の破綻、それを踏まえての西側諸国対ソ支援積極化動向並びに新しい世界平和秩序づくりのために、日ソ関係正常化を求める動き等々がそれであります。  

大内啓伍

1991-09-19 第121回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

これは昨年十二月、まだ冬の段階なのですが、クーデター以前の、しかもゴルバチョフ大統領が来日する前の時点でありますけれども、その調査の結果によると、あの時点でも、特に四島を現状のままで日ソ平和条約締結するという意見が七割に達している。これはいわゆるサハリン州全域ですね。

小平忠正

1991-09-19 第121回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

兵藤政府委員 ゴルバチョフ大統領の御訪日につきましては、今から振り返りますと、政治的には最も困難な状況下訪日をされたという気がするわけでございますが、にもかかわらず、その中で日ソ間で合意されました内容は、三十数年の日ソ平和条約締結交渉のいろいろな経過を顧みました場合には、やはり一つの画期的な合意であったというふうに私は思っております。

兵藤長雄