2021-03-16 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
東日本大震災からの復旧復興事業を進めている被災地域におきましては、平成二十三年の震災後、調達環境や施工環境が悪化いたしまして、平成二十五年度には、直轄工事の入札におきまして予定価格と実勢価格の乖離が生じることによりまして、不調、不落の発生割合が約三〇%に達しておりました。
東日本大震災からの復旧復興事業を進めている被災地域におきましては、平成二十三年の震災後、調達環境や施工環境が悪化いたしまして、平成二十五年度には、直轄工事の入札におきまして予定価格と実勢価格の乖離が生じることによりまして、不調、不落の発生割合が約三〇%に達しておりました。
こういった中、東日本大震災からの復旧復興事業が進められる被災地域におきましては、地域全体で非常に広範囲にわたって調達環境や施工環境が悪化していたことから、事業推進に当たって円滑な施工体制を確保する必要がございました。
こういった中で、東日本大震災からの復旧復興事業が進められる被災地域におきましては、地域全体で非常に広範囲にわたって調達環境や施工環境が悪化していたということでございまして、事業推進に当たりましては、円滑な施工体制を確保する必要がございました。
しかし、将来的な可能性に向けて、我が国として、水力発電プラント建設のための円借款、管理運転に係る重要技術習得の指導訓練、プラントの設計施工、環境影響評価などができる技術者の養成までも視野に入れた援助を想定の中に含めて検討してもよいと考えます。 次に、ミャンマーについて申し述べます。
ただ、我々としては、やはり原因究明をちゃんとやって、具体的にそういうことがあるのかないのかも含めまして、まず、当時の施工環境であるとか、山陽新幹線の施工技術とその他の新幹線の施工技術がどう違ったのかとか、先生おっしゃいますように、材質の問題はどうだったのかとか、そういうことを多方面にわたって検討した上で、それが具体的に施工不良だったのか、手抜き工事だったのかということを判断すべきではないかと思っております
その理由につきましては、当時の施工環境であるとか施工技術、ほかの新幹線との技術上の違いといったようなことを、いろいろ総合的にこれから検討していかなきゃいけないと思います。 そういう意味で、運輸省の中に設けますいわゆるトンネル安全問題検討会においても、そこら辺の問題につきましても原因究明の中で改めてその観点からいろいろ検討していきたいというふうに考えております。
かかる事故の再発防止のためには、事故の背景にある施工環境の変化を的確に把握した安全対策が必要であるという認識から、省内に建設事務次官を長といたします建設工事安全対策委員会を設置いたしまして、全省挙げて建設工事の安全対策に取り組んでいるところでございます。
このような事故の再発防止のためには、事故の背景にある施工環境の変化を的確に把握した安全対策が必要であるということから、省を挙げて建設工事安全対策委員会を設置して、安全対策に取り組んでいるところでございますが、具体的には発注者、設計者、施工業者、作業員等がおのおのの立場で安全を目指した対策をとっていく、また、事故が起こった場合にその原因を真摯に究明いたしまして、それを教訓といたしまして、設計、施工、さらには
○青山説明員 今先生からお話しございましたように、建設省の工事安全対策におきましては、施工体制の複雑化または施工技術、施工環境の変化等への速やかな対応を図るために現場作業員の技術力の向上を支援していくということにいたしております。
我が国は、そもそも自然災害の起きやすい、あるいは工事災害の起きやすい国土条件を持っていると存じますので、施工環境の変化等に、これを速やかにキャッチ、対応するという体制が必要であると存じております。いずれにいたしましても、安全な施工管理を行いますために最善を尽くしてまいりますことをお約束いたしたいと存じます。
再発防止は当然のことでありますが、事故の背景に、」ざいます施工環境の変化等を的確に把握することがまず第一であると思いますし、また我が国がそもそも自然災害の発生しやすい国土条件にあることを厳粛に受けとめながら、平時の対策が大変に重要であると認識をいたしております。
それから、工事を取り巻きます施工環境も著しく変化しているのではないか。それから、全体として仕事がふえているというふうな問題がございます。このような事態に対しまして、事故の基本的な課題についてはもっと幅広に根本的に検討し直す必要があるのではないかということでございます。
単に防水といいましても、大きくは面防水と線防水に二分されるわけでございますが、そこにはおのずと部位、それから施工、環境条件等が基本的に異なっている以上、技術的また職業的にも区別されるべきはずであるのに、なぜかこれが一緒に取り扱われているわけでございます。 すなわち、線防水、これは御承知と思いますけれどもシーリング防水のことであります。
御指摘いただきました点につきまして、先ほども御説明申し上げました点につきましては省略さしていただきますが、積算体系そのものにつきまして、その体系そのものというのは積算の考え方を示しているものでございますので、これを特に変えるという考えはございませんのでありますが、公社の積算資料の中身に入りますと、常々採用しております新技術による価格、工程の変化あるいは既存技術は常に改善がされておりますし、施工環境もどんどん