1989-06-16 第114回国会 参議院 逓信委員会 第4号
このぐらい値下げをしようと思ったら、新規事業体のことがあるからちょっとこの辺でとめろと。おかしいじゃないか、こう私が言ったら、中山元郵政大臣は、とにかく、大きな汽車がスピードを上げて走っている、小さいやつが同じレールの上を一生懸命追いつこうとして走ってくる、そのときに大きなでかい列車が急停車されたら後ろから行ったやつが衝突する。
このぐらい値下げをしようと思ったら、新規事業体のことがあるからちょっとこの辺でとめろと。おかしいじゃないか、こう私が言ったら、中山元郵政大臣は、とにかく、大きな汽車がスピードを上げて走っている、小さいやつが同じレールの上を一生懸命追いつこうとして走ってくる、そのときに大きなでかい列車が急停車されたら後ろから行ったやつが衝突する。
また新規事業体は、これは民間企業ですから、このことを考慮いたしますと、国有鉄道法に基づく過去の労働処分の有無を基準とすること、こういうことは事実上所属労働組合との関係も明らかになってくるんですが、こういうものを私は基準としてはいけないというふうに考えますが、この点運輸大臣いかがでしょうか。
(拍手)国鉄改革法案の成立後には、設立委員の任命あるいは承継計画の策定、新事業体の職員の採用手続等新規事業体発足のためのいろいろな準備が必要であります。したがいまして、国鉄改革法案については十分御審議をしていただき、できるだけ速やかに成立さして来年の四月一日に間に合うようにお願いいたしたいと思うところであります。