2020-06-16 第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
そして敦賀原発、これは断層のデータを書きかえたというので大問題になっている。 いっぱい問題がある中で本当に計画どおりいけるのかどうか、しっかりと議論をしていただきたいということをお願いをして、私の質問を終わりにいたします。 ありがとうございました。
そして敦賀原発、これは断層のデータを書きかえたというので大問題になっている。 いっぱい問題がある中で本当に計画どおりいけるのかどうか、しっかりと議論をしていただきたいということをお願いをして、私の質問を終わりにいたします。 ありがとうございました。
次に、最近、去年あった、敦賀原発の敷地の地形、地質等に関して、問題、記載ミスがあったと思いますが、これはどのようなものか、簡潔にお願いいたします。
そういった中で、敦賀原発の活断層に関するデータの書きかえが問題に上がっています。これを含めて、少しこういった人的問題に関して議論ができればと思います。 今回は、敦賀原発、日本原電ですので、日本原電を中心に議論しようと思いますが、これは、今、関電も問題になっていますけれども、全ての電力会社にも関係すると思っております。
一つは、日本原子力発電、日本原電による敦賀原発データ改ざん問題であります。 去る二月七日の原子力規制委員会の審査会合で、地層データなど調査資料の記述を十カ所も日本原電が無断で書きかえたり削除していたことが判明をいたしました。更田原子力規制委員会委員長は、科学の常識に照らしておかしい、生データに手を加えるというのはひどいと厳しく批判をされて、原電に資料の再提出を求めております。
○小泉国務大臣 敦賀原発二号機の資料の問題については、原子力規制委員長が会見等で、日本原電の説明に納得していないし、十分な説明ないしは説明方針が示されたとは思っていませんと厳しいコメントをされていることは承知をしています。 一方で、原子力規制については、専門的知見に基づいて、独立性の高い原子力規制委員会によって適切に実施されているものと認識をしています。
今回の日本原子力発電敦賀原発二号機に係る件に関して、ではこのようなことをと。これはこれまでも続けてきた努力ではありますけれども、審査に関わる資料というのは、もう数回ないしは十数回、多数回にわたって提出をされます。
最初にお伺いしたいのは、先ほど更田委員長の方からもひどい事例というコメントが付いておりました福井県の敦賀原発二号機の件でございます。 先ほどもございましたけれども、再稼働に向けて審査中の炉なわけでありますけれども、この大事な部分の試料のデータが無断で書き換えられていたということでありました。
もっと言えば、敦賀原発でも、日本原子力発電が敦賀原発二号機について規制委員会へ提出していた地質データをこっそりと書き換えていたこと、これ本当に非常に大きな問題だと思います。 さらには、私の地元ではありますが、北海道電力に至っては、泊原発から大気中に放出している放射性廃棄物の量を、問題ないとはいいながらも、三十一年間も実際より半分少なくして報告をしていたということも発覚をしました。
あるいは敦賀原発、ここでも、規制委員会に出している書類、活断層であるかどうかを判断するための大事な書類、これを十数カ所も改ざんしていたんですよ。何でこんなことが起こるんですか。内閣がでたらめをやっているからこういうことが全国に蔓延するんじゃないかと私は思いますよ。 だから、その意味で、先ほど私や辻元さんが言った、魚は頭から腐る。
福井県には、滋賀県そして京都府が隣接しておるんですけれども、いずれも、例えば高浜原発、そして敦賀原発、発電所からは三十キロ圏内に位置をしております。他府県、県や府が隣接をしているという地理的な地勢になっております。 こうした三十キロ圏の京都府であるとか滋賀県であるとか、他県や他府から、再稼働のこうした事前了解を得る対象にうちも加えてくれといったような要望はあるんでしょうか。
そうした周辺県や周辺の府、隣接自治体からの要望に対して、当の立地市町、例えば福井県であれば、高浜原発のある高浜町であるとか、敦賀原発のある敦賀市の渕上市長であるとか、美浜町長、おおい町長といったステークホルダーがいらっしゃいます。そうした地元の立地市町の首長さんからはどのような意見が出ているでしょうか。
これは、福井大臣の後援会幹部が社長を務めている敦賀原発の関連工事に作業員を百人派遣することができるよ、その口をきいてあげるから百万円下さいということを言ったという事件でありますけれども、では、大臣、このこともお知りにならないということでしょうか。
これは、敦賀原発の破砕帯案件等々で有識者会合の位置付けが問題になったことを踏まえた後の整理というふうに理解しておりまして、要は、有識者会合評価書はあくまで参考であって、規制委員会で責任を持って一から検討するというふうにしたわけであります。これについては私も適正な整理なんだと思ってございます。
敦賀原発一号機を建設したときの総工費に占める各パーツの予算、そして右側は、美浜一、二号機の総工費に占める各項目の予算であります。注目したいのは、寄与度という欄が、マル、三角、バツ、あると思うんです。マルというのは、地元企業に大いに関係がある。三角というのは、少しはある。バツというのは、ほとんど関係がない。
ただ、ちょっと中身が異なっておりまして、高浜原発三号機は入っておりますが、現在審査中の中で東海第二それから敦賀原発はまだ了解がとれておりません。他方で、了解はとれているけれどもまだ申請していないものとして女川原発があります。その外数に福島第一原発の三号機がある、こういう状況でございます。
そして、敦賀原発二号機については、政府では活断層の上にあるのは稼働しないんだという基準ですけれども、それを見直すという提言を事務局長としてされた。そして、今のお父様の発言についても、詳細に申し上げたのは申しわけなかったと思うんですけれども、しかし、それを聞いても、今大臣はこの考えは持っていないけれども、しかし、やはり先ほども敦賀のことを考えて理解いただきたいという発言もありました。
○高井委員 今おっしゃっていただいたように、この敦賀原発二号機というのは、原子力規制委員会の有識者会合で活断層と報告されているんですね。ですから、今の、まさに大臣がおっしゃった新規制基準では活断層の上に重要施設をつくるということは認めていないということでございますので、大臣が再稼働すべきだということであれば、これは内閣の方針に反するんじゃないか。
○高井委員 では、もうちょっと具体的にお聞きをしますけれども、大臣の地元の敦賀原発二号機、先般、十一月五日に、日本原子力発電は規制委員会に審査を申請いたしました。この敦賀原発二号機、これは、大臣は再稼働すべきだというお考えでしょうか。
まず最初に、以前から私議論しております福井にある敦賀原発、こちらの方につきましては、もう以前から議論してきたところでありますけれども、初めての方には分かりにくいかと思いますが、活断層かどうかということが、下にあるかどうかという議論がされております。
○滝波宏文君 正直、私、半年と聞いたときに、以前に当委員会で質問したことあります敦賀原発のことを思い出しました。敦賀原発のときに、二〇一二年の年末に、すごい勢いで急いで衆議院選挙の一週間前に結論をさっきの破砕帯について一度有識者会議が出して、委員会まで上げて出しています。
次に、敦賀原発の二号機での破砕帯評価について伺いたいと思います。 本年三月二十五日の平成二十六年度原子力規制委員会第六十五回会議議事録によりますと、田中委員長は更田委員からの質問に答える形でこのようにおっしゃっています。今後、日本原電によってデータの拡充があった場合、改めての有識者会合はやらずに、適合性審査の申請があれば審査の中で判断していくとの方針を示されています。
その上で有識者会合のメンバーを見てみますと、大飯原発の有識者メンバーである渡辺満久教授、あえて個人名出します、敦賀原発の有識者メンバーである鈴木康弘教授、両名は、民主党、社民党、まあ民主党といっても全体ではありませんが、どちらかというと左向きの関係の方々なんでしょうかね、議員で構成される原子力政策「転換」議員懇談会という議連の技術顧問であったと言われております。
○馬淵委員 つまり、原電はこの経営の基本計画で、敦賀原発三号機、四号機の増設計画の推進を経営の重要な柱と位置づけているんですね。 繰り返します。原電の筆頭株主は東電です。そして、東電の支配株を有するのは機構であり、機構を所管するのは宮沢大臣でいらっしゃいます。 大臣、このことをどのように受けとめておられますか。お答えいただけますか。
現在、日本原電の敦賀原発と東北電力の東通原発における破砕帯調査が行われておりまして、有識者会合並びにピアレビューも開催をされております。規制委員会としては、有権者、失礼しました、有識者の意見も踏んまえて科学的、技術的な検討を重ねることが極めて重要だと感じております。
昨日、運転期間が法定上限の四十年前後となった原発七基のうち、関西電力が美浜原発一、二号機、日本原子力発電も敦賀原発一号機の廃炉を正式決定しました。中国電力の島根原発一号機や九州電力の玄海原発一号機も、本日、廃炉を正式に決めるのではないかというふうに報道されております。核のごみの行き場所がないまま、日本は廃炉時代に突入したと言えます。
○滝波宏文君 さて、ちょっとまた地元も関係いたしますけれども、敦賀原発の破砕帯問題について、環境省所管に設置されている規制委員会委員長にお伺いしたいと思います。 昨年末の十二月十日にこの問題に関するピアレビュー会合が開催されました。そこでは、規制委員会側の有識者会合が作成した評価書案に対し根本的な疑問がピアレビューアーから出された、それも相当厳しく疑義が呈されたと報道されています。
こういう、いわゆる党派的な偏りのある活動に参加されて、議員と一緒に視察をされて、この福井新聞に書いてありますが、議員と一緒に記者会見をして、いろいろな御見解はあると思いますが、敦賀原発の直下に活断層があるのは間違いない、あるいは原電が信用できないというふうにおっしゃるような方々、党派的な活動に参加されている学者の先生方を、原子力規制委員会の活動には高い、非常に高い政治的中立性が求められておりますが、
大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合のメンバーである渡辺満久先生、この両先生が、近藤正道参議院議員、これは当時の参議院議員で社民党の先生でいらっしゃいますが、近藤正道参議院議員が主宰する原子力政策「転換」議員懇談会という議員連盟、これは主として社民党、民主党の議員の先生方から構成される私的な議員連盟のようですが、この議員連盟の技術顧問として活動し、平成二十年四月二十七日、議員と同行して敦賀原発