1994-07-22 第130回国会 参議院 本会議 第3号
次に、政治腐敗防止関連法案の制定についてのお尋ねでございます。 先般成立をいたしました公職選挙法及び政治資金規正法の改正法では、連座制の強化や公民権停止などの制裁強化措置等が盛り込まれておりまして、腐敗防止に相当な効果が上げられるものと期待をいたしております。
次に、政治腐敗防止関連法案の制定についてのお尋ねでございます。 先般成立をいたしました公職選挙法及び政治資金規正法の改正法では、連座制の強化や公民権停止などの制裁強化措置等が盛り込まれておりまして、腐敗防止に相当な効果が上げられるものと期待をいたしております。
今多くの意見の中には、一部政治腐敗防止関連の法案をまず先議をいたしまして国民の前に改革の一応の体裁をつくり、その他の法案については先送りするという意見も散見をされるところでありますが、このことは本質を著しく逸脱した論理であり、とても容認することはできないのであります。必ず、関連法案については同時解決こそ国民の望むところであり、皆さんには正しく努力するよう御期待を申し上げる次第であります。
それで、私は、大掃除をしない限りは本当の政治改革にはなりませんよというわけでございまして、ここで急に話をほかへ振って大変恐縮でございますけれども、これは社会党さんにお伺いをしたいわけでございますけれども、村山国対委員長は、選挙制度改革が困難な場合、政治腐敗防止関連法案だけでも決着をさせなくてはならないと述べられたと私どもは新聞報道で聞いただけでございますけれども、これはせっかく大掃除をやろう、それで
○小澤(克)議員 村山国対委員長の発言につきましては、その後私もその趣旨について伝え聞くことができたわけでございますけれども、要するに、万一この政治改革ができなかった場合の議会人あるいは各党の責任という話の文脈の中で、問われるままに、せめてこの政治腐敗防止関連だけでもできたら、それはそれで国民の皆さんから多少は評価されるのではなかろうか、こういう趣旨のことを問われるままに、思うままに話をしたということでございまして
(拍手) また、我が党は、既に政治改革の具体策として政治腐敗防止関連三法案を提唱しており、選挙制度についてもこれまで具体的な提言を行ってきました。 最高裁は、さきの総選挙での一票の格差について、多数意見として、三・一八倍は違憲状態ではあるが合憲であるという不可解な判決を下しました。