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122件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-16 第204回国会 衆議院 予算委員会 第11号

そうすると、政府在庫が膨れて過剰米処理をせざるを得ない。したがって、政府買入れによる財政負担を軽減するために始めたのが一九七〇年の減反政策だったわけです。  ところが、一九九五年に食管制度が廃止されました。となると、今では生産者補助金を与えて米の生産を減少させて米価を高く維持する、こういう米価維持政策が唯一の米価のための政策になってしまった。

山下一仁

2020-04-02 第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

また、食糧用の小麦についても、約二・三カ月分の九十三万トンの政府在庫がございます。  そういう意味では、いわゆる十分な供給量を確保しておりますので、このような備蓄国内生産、そしてあと輸入を適切に組み合わせながら、引き続き円滑な食料安定供給に努めてまいりますので、今現在で不足するような食品はないというふうに考えております。

岩濱洋海

2015-12-09 第189回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

そして、今年の四月一日にUSTRが公表した外国貿易障壁報告書、いわゆる年次改革書を見てみますと、米輸入制度について、日本の極めて規制的で不透明な輸入米輸入流通制度日本消費者輸入米への意味あるアクセスを制限している、一般ミニマムアクセス入札を通じた米国産輸入米のほとんど全てが政府在庫に向けられ、その政府在庫からほとんどが加工用飼料用又は食料援助用に仕向けられる、業界の調査によれば日本消費者

徳永エリ

2014-04-10 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

ただ、そういうふうな情報を上手に、前も御指摘をさせていただいたように、加工野菜カット野菜みたいなものは中国からを中心に二百万トン近く輸入しているという野菜現状も当然あるので、やはりそういうことを、きちっと在庫というものを、政府備蓄とか政府在庫ということ以外も含めて、そういう指導や要請や協力というものを制度として組むというのは、大規模災害食料安全保障という観点からも制度的にきちっとつくっていくことは

後藤斎

2014-04-10 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

特に、昔のように米麦について政府在庫を十分持てという立場には私は立っていませんけれども、少なくとも、一番多い時代には、ちょうど減反政策が加速をした時点で、最大は一年間で七百万トンを超える在庫というものがあり、第一次在庫処理には一兆円以上のコストをかけ、そして五十年代に入って、さらに第二次過剰米処理のときには二兆円のコストをかけ、その負担国民にあったということは事実です。

後藤斎

2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

このような中、昭和四十年代前半に大豊作がございまして、食管制度による政府全量買入れ制度の下で膨大な政府在庫が積み上がり、米の生産量の抑制が急務となったところでございます。このため、昭和四十六年度から米の生産調整を本格的に実施することにしたと、そのような経緯だというふうに承知をしております。

横山信一

2013-04-25 第183回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

横山信一君 今後もというふうにお話をされましたけれども、ほかの仕組みを使うにしても、食糧援助政府在庫米を使う、一部MA米も使っているようでありますけれども、そうした場合、援助される国で食べられるお米の多くは長粒種ということでありますから、いわゆる日本米短粒種日本米とは違うわけであります。

横山信一

2011-08-09 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

そして、そういう判断をした理由は、今の民間在庫とか政府在庫もありますが、この取引所制度そのもので、乱高下が起こらないようにする仕組みもあるわけでございまして、一つ値幅制限一つは建て玉制限、そしてさらには取引停止、これらを農水大臣の方で出すことができる、こういう仕組みになっているわけでございます。農水大臣もそれにまさに関与できるということになって、乱高下を防ぐ仕組みがその中に入っている。  

筒井信隆

2010-02-09 第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号

米の所得補償を実施して、そのことによって米が余って、三百万トンの棚上げ備蓄をすれば、大量に政府在庫があることでさらに米価が下がります。負の連鎖が始まるということなんです。  過剰米対策をどうするかということを全く講じずに、千四百億円のお金があれば過剰米対策になりますよと。しかし、それが過剰米対策なのか米価下落対策なのか、今の御答弁では全くわかりません。

宮腰光寛

2008-11-12 第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

昨日の会合では、政府在庫から発生した事故米食用として不正規流通したのはなぜか、福岡農政事務所が九十六回も検査を行ったのに不正規流通を見抜けなかったのはなぜか、平成十九年一、二月の不正規流通を示唆する情報を生かせなかったのはなぜか、輸入通関時点食品衛生法違反となったMA米食用への転用が防げなかったのはなぜか等の視点から検証事実の整理を行ったところでございます。  

田中孝文

2008-04-02 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

それに政府在庫米の方で十一万トンプラスして三十四万トン買い上げたわけでございますから、これで需給は均衡している、政府はそういう判断ですね。今の答弁からいうと、全農の十万トンを飼料米に回すということを別にしても、これを入れなくても、二十三万トンプラス十一万トン、三十四万トンの政府買い上げ需給は均衡している、こういう判断でありますね。

筒井信隆

2006-05-31 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

この間、大きな不作がありましたので政府在庫を充当しました。実はこの間も豊作があったわけであります、過剰分があったわけでありますが、政府買入れに充当することができたものですから、それが市場に出ることを抑えることができました。しかし、それでも米価は下がっているわけです。  要は、こういう幸せな需給環境にありながら米価は下がっているということであります。

山田俊男

2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

言うまでもなく農作物の作柄は天候に大きく左右されるわけですが、実は、私が日本銀行の新人行員として調査統計局景気分析部署備蓄米中心とする政府在庫分析につきまして、平成六年ですが、前年の平成五年の大凶作を受けて米の緊急輸入が必要になった当時、この備蓄米の買い増しがどれだけ日本のGDPにプラスに寄与する計算になるか、そういった仕事をしていたことがあるんです。  

津村啓介

2002-12-04 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

石原政府参考人 十四年、ことしの十月末現在でございますけれども、政府在庫は百五十五万でございます。我々、適正備蓄水準は百万トンと置いておりますので、五十五万トンほど多いということでございます。  これをどのように解消していくかということでございますけれども、我々、備蓄運営ルールというのがございまして、要するに、売り渡しがどれだけなのかということで買い入れも決定するということでございます。

石原葵

2000-11-08 第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号

合計三百十万トンになるということなんですが、それをどう処理していくかという中に政府在庫援助用隔離という言葉がありまして、ここに七十五万トンという数字が上がっております。  これは十二年の緊急総合米対策で上がってきた数字なんですが、この七十五万トンが上がってきた経緯について、食糧庁の方に簡単に御説明いただきたいのです。     〔委員長退席安住委員長代理着席

細野豪志

2000-11-02 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

しかし、一方でそれが政府在庫が積み上がる原因になりましたし、また十二年産の米を特例的に買い入れるということが在庫の積み増しにつながるということは避けなければいけないというのが基本的な考え方でございます。  一方、実態はどうかということでございますが、今御指摘ありましたように、自主流通米販売環境を見ますと、やはり緊急総合米対策によりまして相当改善されてまいりました。

高木賢

2000-09-29 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

要するに、政府が全量を買わなきゃいかぬわけですから、いっぱいつくられますと、政府在庫がかさみまして、納税者の御負担が過大なものになってということでございます。基本的に食管制度のもとにおきましては、生産調整というのは、政府のために、食管制度維持のためにやるということであったというふうに理解はしておるのです。  

石破茂

2000-09-29 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

それと同時に、もう一点これに関係してお聞きしたいんですが、政府在庫米は全部で二百五十六万トンあるんですが、そこから七十五万トンを今の備蓄用の十五万トンとは別枠で新たに備蓄する。残りの百八十一万トンに関しては今後どう対処する予定か、これも含めてちょっとお答えをいただきたいと思います。  今の一点目は総括、国民主食用が不足した場合以外は一切戻ってこないという答弁

筒井信隆

1999-11-11 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

そのため、少々の豊作ともなりますと、大量の政府在庫米との組み合わせで過剰買いたたきが起こりやすい。じゃ、不作のときはどうなのかというと、備蓄米があって放出されるから値段はその割に上がらないといったような状況が出てくるのであります。  不作対策だけではなくて、余剰対策をこの際考えなければならないのではないでしょうか。

谷本巍

1999-11-11 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府米買い入れ数量についても、備蓄運営ルールは、米が供給過剰であっても政府在庫適正量を超えていれば買い入れよりも売却を多くする仕組みになっています。結局、過剰を助長することになっているんですね。  ですから、私は政府米米価の下支えの機能を持たすようにしていただきたい、政府米価格の算定を生産費を補うものにしていただきたい。もちろん、買い入れ数量の拡大もすべきだと思いますが、いかがでしょうか。

大沢辰美