1949-05-17 第5回国会 参議院 厚生委員会 第24号
○山下義信君 そうしますと、政府修正案の第二十四條の市町長のいたしまするその保育所に收容すべき保護に関しまして、第三十九條の第二項が政府の修正案によつて拡大されましたので、保育所に入れることのできる子供の範囲が拡大されましたので、それを第二十四條の市町村長の保護すべき義務規定にそれを取入れまして、そうして更に乳兒、幼兒でないところの保育所に保護いたしましたその入所の兒童の費用を、補助の対象にまで拡げて
○山下義信君 そうしますと、政府修正案の第二十四條の市町長のいたしまするその保育所に收容すべき保護に関しまして、第三十九條の第二項が政府の修正案によつて拡大されましたので、保育所に入れることのできる子供の範囲が拡大されましたので、それを第二十四條の市町村長の保護すべき義務規定にそれを取入れまして、そうして更に乳兒、幼兒でないところの保育所に保護いたしましたその入所の兒童の費用を、補助の対象にまで拡げて
しかもその上本日また突如としてたくさんの政府修正案も出たような現状でございまして、從つて本委員会が持つております今度の國会における任務はきわめて重大だと考えます。
第五、五十歳以上で子供のない寡婦に対する支給規定はビヴァリッヂ案にはなかつたのでありますが政府修正案にはこれをつけることにいたしました。第六、孤兒及び老齢の寡婦には政府案の方が厚く取扱われております。そうしてビヴァリッヂ案に比して年少者よりも年長者に厚くなつております。
そこでこういうことになりますれば、政府としては政府修正案が出て、もはや顏も立つておるわけでありますから、ここで一月一日というところを十二月一日となされば問題は簡單に片づくのであります。こういうことについて政府は、この政府案を本委員会の席上において一應撤回をなさつて、この点をお改めなすつて野党案に合流をされる、こういう御意思があるかないか、この点をお尋ねいたします。
然るところ一昨十九日内閣より衆議院に対し本法案の修正につきまして承諾を得たい旨の要求書の提出をせられまして、その旨本院にも通知があり、昨二十日衆議院はその修正を承諾し、目下審議中でありますが、同時に予備審査のため本委員会に付託されておりますこの政府修正案即ち政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案について、政府提出の原案におけると同樣に、人事委員会並びに労働委員会連合委員会を開きたいと
そこで先程羽仁委員も質問されたのですが、上野人事官は政府修正案は單に形式だけ人事院の勧告に從つた、実質は人事院の勧告を無視している、そういうふうにはお考えにならないのでありましようか、その点についての御意見がお伺いしたいのであります。
○木村禧八郎君 その前に議事進行について……、実は衆議院の方では政府原案が提出することが否決されて野党案が委員会で一應採決に入るという方向に行つているわけですね、その場合に、我々がここで、政府案を審議する、そうして最後には速かに御協賛あらんことをとありますが、衆議院でそういうふうになつていればこちらで一應政府案を研究するという参考のためにするならば、私は無論異議がございませんが、この政府修正案を若しこちらで
○大山安君 政府修正案というのは本日私の方に配付になりましたが、これが審議の対象となる資料なのでありますかどうか。いろいろ内容を聞きますに、修正案はこれ以外のものが別に問題になつておるというようなお話もありますが……。
私はこれを速記録にとどめておいて、後日どなたの迷惑にもならぬような、すなわち政府修正案を出す以上、政府の責任であるという観点に立つて、この案を見て行きたい。こういう意味から念のために伺つたわけであります。
よつて私はこの法案の重大性にかんがみまして、この際案の取扱いの末節に時間を費すことは、非常に残念だと思いますので、政府もせつかくそういうふうにとりきめて、修正案で出して來たとならば、この時間ではもうそのことで爭いをすることをやめまして、私どもの党派としては政府修正案の提出を許諾することにしたいときめておりますから、そのようにお諮りを願います。
参議院の方では審議するにしても全然できないわけですから、これは又御報告があるだろうと思いますが、別に政府の見込としてお尋ねしたいのは、原案を撤回して新たに出されるという形式をとられるかどうか分りませんが、現在政府の修正案が出され、野党から別個に修正案が出る可能性も相当あるらしいですが、野党から全然出ずに、政府の方だけ出されるとしたならば、衆議院をいつ通過するお見込か、又野党から別個の修正案が出て、政府修正案
(拍手) 以上要約いたしまして私は政府修正案に対して反対の意見を述べ、我が党の修正案に対して賛成の意見を述べた次第であります。(拍手)
○田中源三郎君 私は、民主党を代表いたしまして、政府修正案に賛意を表するものであります。 本年度の予算を見まする場合に、まずその現われたる数字を考えてみまするならば、これは日本の今日の苦悩を表現いたしておる数字だろうと私は考えるのであります。
かかる観点において、私は政府修正案に対して賛成し、民自党その他の修正案に対しては、根本より反対をするものでございます。(拍手)
政府修正案の説明の中で十一の財源というところのアラビヤ数字の3に、課税充実の方途を講じ、これにより所得税で百六十億を増收するということになつておりますが、百六十億の増收は勿論必要でありますが、課税充実の方法、上これを御説明願いたいと思います。
では大體御意見も盡きたことと思いますから、これをもつて閉會いたしたいと思いますが、なお今後の處置につきましては、あるいは私からこの改正案に對する政府修正案を提出いたすかもしれません。その場合はまたよろしく御審議を願います。