2003-05-28 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
確かに食糧庁としてはそれだけの人員、九千人からの人を抱え、もう食糧庁はなくなるわけですが、これも政府保管米、倉庫業者に高い価格で随契でそれを保管しているわけですから、保管料だけで確かに高い。こんなばかなことをやって金を使っているから、備蓄に金がかかるだ、百万トンに備蓄を減らすとか、そう言っているわけです。
確かに食糧庁としてはそれだけの人員、九千人からの人を抱え、もう食糧庁はなくなるわけですが、これも政府保管米、倉庫業者に高い価格で随契でそれを保管しているわけですから、保管料だけで確かに高い。こんなばかなことをやって金を使っているから、備蓄に金がかかるだ、百万トンに備蓄を減らすとか、そう言っているわけです。
その備蓄を、いわゆる高い政府保管米倉庫等にやるのではなく、自分で、国が備蓄倉庫をつくってやったらどうか。備蓄倉庫じゃなく、備蓄のサイロ、もみサイロ、もみで夏場だけ低温でサイロ保管すれば、大臣、食味としては十年、二十年もつんですね、これは。いざというときに主食用にもなる。
○政府委員(田中宏尚君) 米につきまして、去年いろいろと薫蒸を契機といたしまして問題が起きたわけでございますけれども、一番国民の主食でございます米についてそういう農薬上の問題が起きるということは我々としては何とか避けたいということで、本年度からできるだけ政府保管米につきましては低温倉庫を使いまして保管し、常温でやっておりますとどうしても薫蒸というものが必要になってまいりますので、その薫蒸を要しない低温倉庫
○原田立君 五十四年度米を含めた政府保管米在庫量は六百五十万トンに達し、来年度は恐らく七百万トンに達するのではないかと、こういうふうに言われておりますが、現在の在庫数量及び過剰米の処理状況はどのようになっているのかというのが一点。
それから、総理には、いま言った三つの提案をぜひひとつ各省庁も――いま中川さんは勘違いして、私は非常用の食糧というものを保管する倉庫を別につくっておきなさい、余った米があるから、政府保管米の倉庫があるからそれでいいのじゃなくて、やはり非常用のものは非常用のものとして米に対しても倉庫をつくりなさい、そういう提案をしているのですから、勘違いをしている。
こういうことでありますが、全国では、こういうカドミウム米なんというものは、政府保管米として何俵ぐらい倉庫の中に眠っているんですか。
最初に、米の汚染実態でありますが、PCBによる米の汚染実態については、去る十一日に東京都がまとめた「昭和四十七年度PCB総合調査」これによりますと、自主流通米、政府保管米二十検体の分析調査の結果、全検体からPCBが検出されております。
それが現実に政府保管米の中の〇・四から一PPMの米が売却されているという事実があるわけです。これを具体的に私はいろいろ聞きたいと思うのですけれども、現実にいま政府が保管しているカドミウム汚染米はどの程度あるのか、この点についてお聞きしたい。
それはほんとうに私の承知しているように四十二年の政府保管米というものは今後もう一切配給に回さないということが方針として事実であれば、その点明らかにしておいてもらいたいのです。
○森本説明員 倉庫別といいましてもきわめて膨大でございますから、先ほど申し上げましたように、県別に倉庫がどれだけある、それから県別に政府保管米がどの程度あるというような数字は、整理をしてお出しすることはできます。
「発ガン性の疑いがあるカビが政府保管米にあるとすれば重大なことだ。そのままの形で出荷することは問題があるので、古々米は出荷販売せず押えておく。早急に厚生省などとカビ対策の方針を検討し、安全とわかれば用途を考える。」これはわりあいに正しい姿勢なんですね。 それからきのうの新聞によると中村さんはこう言っているんですね。「政府が気をつけて保管している米なので、危険性はないと思う。」
七月二十九日 食糧管理制度に基づく生産者米価の算定等に関 する陳情書(第七 一三号) 昭和四十四年度生産者米価の改定に関する陳情 書外一件(第 七一四号) 農業政策の確立に関する陳情書 (第七一五号) 食糧管理制度の堅持に関する陳情書 (第七一六号) 同 (第七四三号) 自主流通米制度反対に関する陳情書 (第七一七号) 山村振興対策に関する陳情書 (第七一八号) 政府保管米
○国務大臣(長谷川四郎君) 政府保管米も、御承知のように、非常に需給のバランスを欠くほど今日あります。でありますから、反面、自主流通米というものをつくられても、それほどの幅のある価格の形成は行なわれないだろう、そういうふうにわれわれは考えておるのでございます。
○松浦(定)委員 それから、佐々木農協へ行きましたら、倉庫で政府保管米が水がついて非常に被害があった。これはたいへんなことだと思います。したがって、その付近の罹災農家が飯米にこと欠くわけです。来年の収穫まで飯米がないわけですから、これに対しては特別払い下げなんかが必要だと思います。
と申しますのは、ここ数年来、有史以来二番目の、あるいは有史以来三番目の豊作であるというように、年々新聞に載るわけでありますが、端境期になりますと、いよいよ米の需給が逼迫いたしまして、各農協に眠っております政府保管米というものはもうがつがつになってまいります。
○小松委員 その次に、米のことですが、小さいことになると思いますが、実は農業倉庫が全部水につかって、政府保管米を全部ぬらしちゃったというような現象が起きているわけなんです。そういうものに対してどういう措置をするか。 それから、農家の米穀予約売り渡し数量というものがきめられているのですけれども、それがどうも、前渡金はもらっておるけれども、実際は売り渡す米を全部ぬらしちゃった。
私ども派遣委員が文章的に表現をいたしましたのは、阿部委員の御質疑もありますように、県の食糧事務所あるいは県の経済連等に政府保管米の出庫を地元民が懇請したが、了解を関係官公庁は与えなかった。そのことをそのまま報告をしておるわけです。
事務局側 常任委員会専門 員 池田 修蔵君 説明員 農林政務次官 中野 文門君 食糧庁長官 安田善一郎君 食糧庁経理部長 家治 清一君 運輸省鉄道監督 局長 岡本 悟君 —————————— 本日の会議に付した案件 ○派遣委員の報告 ○国家財政の経理及び国有財産の管理 に関する調査 (水害時における白根市の政府保管 米
次に、この際水害の問題に関連し、新潟県白根市における政府保管米を土のうがわりに使用した事件について御報告いたしておきます。 本件は、八月五日未明より降り出した集中豪雨により、白根市の中の口川堤防富月橋付近が決壊の危機にさらされた際、政府保管米四百三十九俵を許可なく土のうがわりに使用したという事件であります。 私どもが現地において調査したところによると、当時の状況は次の通りであります。
なお、今回の災害の際、中之口川堤防富月橋付近で水量が急激にふえたため、水は堤防を越え、必死の防除に努めたのでありましたが、堤防決壊の危険にさらされ、土のうも流されまして、それにかわる石詰め俵等の手段を講じては参りましたが、奏功せず、ついに政府保管米を土のうがわりに使う非常手段を講ずることとし、県並びに食糧事務所、経済連等に政府米出庫を懇請したが、了解を求められないまま四百三十九俵を持ち出し、水防に使用
第二に、食糧の管理の問題でありますが、検査院の報告によれば千葉県、青森県等の食糧事務所におきまして、三十一年ころからわずか二、三年の間に二万四千五百四十五俵、約一万石の政府保管米を亡失しておるという事実であります。このことを知って食糧庁は一体何をしておるかという気持がいたすのはわれわれだけではないと思います。
○国務大臣(福田赳夫君) 青森、千葉、埼玉、三カ所におきまして、政府保管米の、ただいま長官から報告のありましたような不祥事態が生じましたことは、まことにもう遺憾千万なことでございます。 かようなことがないように、今後どうしてもしていかなければならぬというふうに考えますので、昨年末におきましては、全国一斉に在庫の調査等もいたしております。