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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

菅首相改憲論議を進める最初の一歩と述べ、発議者も当審査会改憲議論の大前提として審議してきたと認めたとおり、本法案は、自衛隊明記の九条改憲を含む改憲項目議論を進めたいがために、呼び水として提出されたものでした。  ところが、政治優先課題として改憲を求める世論は一向に広がらず、発議者自身一つの大きな反省点と述べるに至っています。

山添拓

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

国民は、感染症対応が必要な今、改憲議論を急ぐことを望んでいません。  なお、菅総理は、五月三日の集会メッセージで、緊急事態条項について極めて重要な課題とおっしゃいましたが、七日の記者会見で、緊急事態条項がなければ取れない対策を問われて、これは憲法改正につながるわけですけれどもと前置きした上、ワクチンの国内治験が三、四か月くらいは掛かってしまいますので、接種も遅れてしまうとおっしゃいました。  

打越さく良

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

さらには、衆議院での憲法審査会においても自民党議員から、国民投票法案採決一つ通過点憲法論議を更に粛々と活発に進めていくなどの発言が相次いでいることを見ても、国民投票法改正案成立改憲議論を進めることがセットになっていることは明らかです。改憲と地続きの国民投票法改正案参議院審議採決することは許されません。  

吉良よし子

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

今、国民改憲議論など求めていません。各地方紙の社説には、政治が最優先で取り組まなくてはならないのは国民投票法改正ではなく、感染防止対策ではないか、中国新聞コロナ対応の失策を隠すために改憲議論を利用している、神奈川新聞、まず全力を挙げてコロナ対策に取り組むべき、憲法改正議論は、優先して取り組むべき課題ではない、沖縄タイムスなどの声が広がっています。  

山下芳生

2021-05-06 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

政府の失政を棚に上げ、国民の不安につけ込んで改憲議論をあおるなど、究極の火事場泥棒です。  災害などの緊急時に必要なのは、事前の備えです。感染症対策では、平時から医療体制を確保しておくことが何よりも重要です。ところが、この間、自公政権の下で、医師や看護師、病床、保健所が削減され続けてきました。それがコロナ禍での医療危機を招いているのではありませんか。

赤嶺政賢

2021-05-06 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

与党案反対する第一の理由は、安倍首相が二〇二〇年と期限を区切って改憲を主張する下で、改憲議論に進む呼び水とするために提出されたものだからです。  自民党は、四年前の安倍首相の号令の下、改憲項目を策定し、これを審査会に提示し、改憲原案のすり合わせをしようと画策しました。野党安倍改憲反対する下で、自民党審査会を動かそうと突如与党案を持ち出してきたのです。  

赤嶺政賢

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

憲法がよって立つ原理たる立憲主義及び法の支配が破壊され、途切れることのない違憲行為国民の自由、権利が奪われ、議会政治が破壊されている現状下で、何ゆえにそれらに関知することなく我々国会議員がこの憲法審査会の場で改憲議論を行うことが許されるのでしょうか。それは、憲法国会法附帯決議に反する行為であるとともに、主権者国民に対し責任ある態度と言えるのでしょうか。  

小西洋之

2021-04-22 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

結局この間の、二〇〇七年に、安倍政権ができて、そして安倍政権によって持ち込まれた改憲議論であるわけですよ。だから、審査会では、行政府の長が国会ルールを無視して改憲を押しつけるようなやり方は三権分立に反するということで、我々は安倍改憲には反対だということを強く述べてまいりました。  その安倍さんがですよ、首相に就任以来、自分の内閣のときに絶対に改憲をするんだと言ってきたじゃないですか。

赤嶺政賢

2021-04-22 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

安倍首相は、二〇一二年に政権に復帰すると、改憲議論を進めようと国会をあおってきました。二〇一七年五月三日の憲法記念日に、憲法自衛隊を明記する九条改憲を提起し、二〇二〇年を憲法改正の年にしたいと、期限を区切って進めようとしたのです。  私たちは、憲法尊重擁護義務を負う政府の長が国会の権限に介入したもので、三権分立に反すると安倍改憲反対してきました。

赤嶺政賢

2020-11-26 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

また、井上武史先生からは、憲法は本来国民国家を統合する役割を果たすべきなのに、日本では国民を分断する契機になっているという問題意識のもとで、フランス改憲プロセス、それこそ、サルコジ、オランド、マクロンと政権政党がかわっても、統治機構をテーマに改憲議論が進み、改憲の結果の検証も含めてPDCAサイクルが回っている、もちろんいいことばかりではないんですけれども、そういうことも紹介をされました。  

山尾志桜里

2020-11-19 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

安倍政権の七年八カ月、安倍首相は、みずから主導して、期限を区切って、改憲項目を提示し、国会改憲議論を進めるようあおりました。しかし、憲法改正すべきだという世論は多数にはなっていません。安倍首相自身が、国民的な世論が十分に盛り上がらなかったのは事実だと認めています。この民意を真摯に受けとめるべきです。  ところが、菅首相は、安倍政権を継承するとし、憲法改正についても引き続き挑戦すると述べました。

赤嶺政賢

2020-05-28 第201回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

改憲議論を進めるための呼び水にしようとしたことは明らかです。  そもそも、現行国民投票法自体、二〇〇七年、第一次安倍政権が、改憲を推し進めるため、与党強行採決によって成立させたものです。私たちは、当初から、改憲手続のための法整備を行う必要はないとの立場をとると同時に、国民投票法には極めて重大な欠陥があると指摘してきました。  当時、国民投票法の不備を指摘したのは私たちだけではありません。  

赤嶺政賢

2019-11-07 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

そもそも、今日の改憲議論の端緒は、安倍首相が二〇一七年五月三日の憲法記念日期限を区切って九条改憲に言及したことにあります。そのもとで、自民党は、九条を含む改憲項目をまとめ、審査会に提示し、改憲へと突き進もうとしているのです。まさに安倍改憲にほかなりません。  しかし、ことし七月の参議院選挙では、安倍九条改憲反対共通の公約に掲げる野党勢力参議院の三分の一を超える議席を占めました。

赤嶺政賢

2019-02-01 第198回国会 参議院 本会議 第4号

総理は、施政方針演説で改めて改憲議論を呼びかけました。しかし、総理改憲を声高に訴えれば訴えるほど、改憲を求める世論は逆に減少を続けています。総理は、その原因が一体どこにあると考えますか。  昨年、私も出演したテレビ番組で、自民党萩生田幹事長代理はこうおっしゃいました。不思議なことに、世論調査で、安倍首相が進める改憲と聞くよりも、ただ改憲について聞く方が賛成が多いと。

小池晃

2018-02-05 第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号

総理のおっしゃりたい、自衛隊の皆さんが誇りを持って働くような憲法上の位置づけを与えるというのはわかるんですが、自衛権議論を避けて単に自衛隊だけを書くことが、近道のように見えて実は遠回りになったり、場合によっては、袋小路に陥って出口の見えない改憲議論になってしまうんじゃないかということを恐れます。  

玉木雄一郎

2017-05-18 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

憲法の原点に立ち返り、国民主権平和主義基本的人権尊重といった諸原則に合わせて現実政治を変えていくことこそ求められており、それと逆行する改憲議論など断じて認められません。  最後に、沖縄について述べます。  沖縄は、今月十五日で、平和憲法のもとに帰ると復帰して四十五年たちました。しかし、今なお沖縄では憲法の上に安保が置かれています。

赤嶺政賢

2017-05-18 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第5号

五月三日の改憲発言以来、安倍首相改憲議論加速化のために憲法審査会のあり方まで指示をしているのは、まさに三権分立を脅かすものです。  首相改憲発言は、日本国憲法の非軍事、平和主義という根幹に風穴をあけようというものであって、断じて認められません。  私は、もう一つ安倍首相発言である教育無償化についても意見を述べたいと思います。  

大平喜信

2016-11-17 第192回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

現行憲法を通じて国民が求める国家責務を果たし切れず、果たしていないことに心を痛めず、ましてや、確信犯的にその責務に反して違憲立法を進める政権政党改憲議論の資格があるのか、率直に言って疑問があります。ましてや、押しつけ憲法論から卒業し切れていないのだとすれば、前向きにかみ合う憲法改正議論ができるか不明であります。

山尾志桜里

2013-04-04 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

つまり、改憲の具体的な、例えば、草案出していますよ、うちはこういう提案ですよということでお互い質疑、やりとりしていくと、改憲議論をどんどんやるという話になるので。そもそも、そういうことをやるということでやってこなかったわけですよね。憲法検証をやろうということで、我々は、憲法に照らして現実どうなっているかと検証しますよという立場で臨んでいるわけです。  

笠井亮

2011-05-18 第177回国会 参議院 本会議 第16号

速やかに憲法審査会規程成立させ、憲法審査会を始動させて、少なくとも憲法議論改憲議論を進めていくこと、これが私たち政治家国民に対する最大の責務であると再度申し上げたいと思います。  私どもみんなの党は、憲法審査会規程成立の上、憲法審査会の早急な始動を求め、賛成の討論といたします。  ありがとうございました。(拍手)

江口克彦

2007-05-10 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号

憲法条約案についてフランスやオランダがやった国民投票ありまして、そういうものの功罪がちゃんと国民の方に伝われば、この手続をどうすれば一番いいのかということについてのもうちょっと確かな評価が出ると思いますけれども、これがこの国会からは一向に発信されないといいますか、だから、国民投票というのは自分たちのリアリティーをほとんど持っていない、むしろその安倍政権政治姿勢と関連して、国民投票法制定イコール改憲議論

五十嵐敬喜

2006-05-18 第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第11号

ところが、昨今の改憲議論の中で、先ほどもありました、愛情と責任感と気概を持って国を支え守るという義務の問題を書き込むべきだという議論とか、それから、憲法というのは国家国民が協力し合いながら共生社会をつくることを定めたルールだというような議論なんかもあったりして、私は、これは率直に言って、日本国憲法近代立憲主義の哲学を改変するというか、時代を超えて逆戻りさせるものだというふうに感じているところなんですが

笠井亮

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