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229件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

今や国会は、憲法を無視し、勤労大衆の要望をしりぞけ、労働法改惡し、さらには自由を欲する多くの国民に対し、さるぐつわをはめようとしたのであります。これは国会を占拠する自由党によつて強行せられたのであります。この国会責任はあげて衆議院自由党にあるといわなければならないのであります。一体、自由党は、二百八十名の多数をもつて日本の国政に何を残したというのでありますか。

八百板正

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

この状態に対する政府の施策は、ただいたずらに破防法警察法労働三法などの改惡によつて弾圧策に出る以外の何ものでもない。国民をして、いたずらに反抗、抗争せしむるのみであります。あまつさえ、吉田首相国会を軽視し、みずから国憲の権威を喪失しつつある。今国会における幾多の波乱は、ことごとく総理大臣国会軽視にその原因があるのであります。

椎熊三郎

1952-07-28 第13回国会 参議院 労働委員会 第31号

第一五二七号)(第一六  四九号) ○公共企業体労働関係法撤廃等に関す  る請願(第二二三四号) ○日本専売公社職員労働関係におけ  る取扱に関する請願(第二三四三  号) ○地方公営企業労働関係法案中一部修  正に関する請願(第二四六二号)  (第二五六〇号) ○労働法規改正反対に関する請願  (第二六三三号)(第二七一五号) ○公共企業体労働関係法廃止に関する  請願(第二六三四号) ○労働関係法規改惡反対

会議録情報

1952-07-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第30号

実は世間的に、一般に今度の労働法改正改惡だけの一本の宣伝があるわけでありますが、必ずしもそうでない。私は実はその点を非常に心配しておつたのであります。吉田内閣がこの占領から独立しますときに、一番考えられることは、従来の進駐軍の、占領軍権威というものがなくなつたときに、政府当局者として、そういう背景で政治をしておつた人がなくなると、何らか権力を持もたいという考え方が強くなつて参る。

堀木鎌三

1952-07-02 第13回国会 参議院 本会議 第60号

むしろこの修正案の結果改惡なつたと、こう言うのですよ。いいですか。扇動の範囲が拡大されるということは今朝ほど分析的に申上げたのです、繰返して申上げる時間のいとまがありませんが、それを申上げるのです。先ほど午前中の御答弁では、中正の判断を失わしめるということは判事の頭の中にある問題だから、この点はこれを謳わなかつたのですと、これは法律家として私は非常に遺憾な言葉です。

伊藤修

1952-06-26 第13回国会 衆議院 本会議 第61号

日本の空は、これらの飛行機でしつかりと守られていたはずであつたが、治安維持法制定され、さらにそれが改惡され、遂には調子に浮かれ過ぎた自由党の次の古きホープ、時の文部大臣鳩山一郎氏が、国体明徴だと狂い出してより、大学に赤の追放が始まり、憲法の解釈さえ、この世の国際通念で解釈しては危険な御時世となつた。  

横田甚太郎

1952-06-26 第13回国会 衆議院 本会議 第61号

破防法しかり、集会デモ取締法警察法並び労働法改惡、刑事特別法民事特別法、もう数え上げれば、一つとしてこの方針を追わない法案はなかつた。共産党は、これらの陰謀をあばいた。愛国の至情で、真の平和のために闘い続けた。すると……。(発言する者あり)するとだ、わが党の風早八十二・林百郎、この両君を諸君は懲罰にかけて、国会外に放逐しようとしたではないか。

井之口政雄

1952-06-26 第13回国会 衆議院 本会議 第61号

拍手)さきに述べたるがごとく、吉田内閣は、破防法制定によつて基本的人権制限を加え、さらに地方自治法改正によりまして、住民から首長の直接選挙権利を奪い、そればかりではなく、労働三法改惡を行いまして、労働争議労働大臣権力をもつて関與し、しかも労働者労働運動を擁護するところの法律を、労働者彈圧法規にすりかえんとしておるのであります。

淺沼稻次郎

1952-06-20 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第62号

然りとすれば、私が先ほど申述べました所論を再び繰り返す必要はございませんが、今日この国会を延長するや否やという問題は、いわゆる独立の最初の通常国会最後の段階で破防法労働三法その他の改惡等々、あらゆる重要な問題を控えておるところの会期延長の問題でありますので、いわば過去の吉田内閣の三年の政治政策の、我々から言えば、全部の破綻が出ておる。

兼岩傳一

1952-06-14 第13回国会 参議院 労働・人事・地方行政連合委員会 第2号

長が仲裁裁停の履行をするための手続上の責任を負わなくてもいいというふうな法律があることは、公労法よりかまだ改惡であります。この点が公労法によつて今まで審議し、今まで参議院労働委員会が、公労法の第十六條でありますか、この問題を五年間に亘つて研究してそれぞれの関係者、当事者から意見を聽取した結論がすでに出ておるのであります。

原虎一

1952-06-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第15号

大体労働組合法が極度にこういうふうに改惡されようとする情勢、或いは政治経済判断についてはいろいろあろうかとは考えますが、いわゆる完全な我々が考え得る一つ社会主義制度の確立により、逆に言うと極度なやはり資本主義崩壞を何らかの形で避けようとする政策、もう一つは戰争のために何らかの犠牲をどこかに求めて経済政策を集中しなければならん、こういう三つがすべてこの法案改正を要求する意図に基くものである。

原茂

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

ここから、このいわゆる改正案、すなわち改惡案のねらいは次の二つであることは当然であります。  すなわち、国民大衆選挙運動政治活動の徹底的な制限国会及び地方議会への国民大衆の真の代表の選出を極力制限することであります。そのために、改正案は、第一に、選挙運動期間を大幅に短縮しておる。第二に、供託金を一挙三倍の十万円に引上げておる。第三に、満二十歳以下の青少年の選挙運動を全面的に禁止しておる。

風早八十二

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

すなわち、改正にあらずして改惡であると断ぜざるを得ないのであります。  私は、以下、反対理由を説明申し上げます。まず第一に、市町村廃置分合をする場合、内閣総理大臣に協議し、承認を得なければならないと規定しておるのであります。知事は市町村配置分合計画を立てて関係市町村に勧告することができるようにしてあるのでありますが、これまた明らかに関係住民の意思を無視し、干渉であります。  

大矢省三

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

かくのごときが、改正案の無謀きわまる反国民的、売国的な内容でありますが、われわれは、この改惡法案のみが支配階級選挙対策思つてはならない。実は政府は、選挙管理委員会を廃止し、自治庁長官選挙運営管理を掌握し、同時に直接選挙取締りの任に当る全警察組織総理大臣が掌握するように警察法改惡せんとしておるのであります。これとこれとは不可分なんです。よく聞いておいてもらいたい。

風早八十二

1952-06-02 第13回国会 参議院 本会議 第46号

そうして丁度六月の四日からジュネーヴでILOの総会が開催されて、日本から政府及び労資の代表が参加するはずであり、たまたま国際自由労連も、六月四日から地域基金委員会を開催してジユネーヴに委員が集まるから、日本政府代表と会合をして、日本における懸案や破防法労働三法改惡について話合いたいがどうかと呼びかけて来ているのであります。

菊川孝夫

1952-05-22 第13回国会 衆議院 労働委員会 第17号

私はさように考えて、労働政策最高責任者が、紛争を前提として法律をこしらえようというような考えでおるならば、幾回もここで他の委員から質問がありましたように、特に労働大臣は、三月ストなどでも政府諮問委員会諮問中でまだどんな立案に着手するかわからないうちに、労働法改惡反対というような計画を立てて国民に呼びかけておる。

柳澤義男

1952-05-13 第13回国会 衆議院 本会議 第41号

まず私がお聞きしたい点は、日本独立後、特に吉田内閣はいち早く労働三法改惡するであろうということが、国内的にもいろいろ輿論となつて来たのでございます。さらに国際的には、独立後の日本は、労働條件その他の点について、また特例を理由として労働基準法その他の関係法規改惡するだろうということが、世界の常識になつているのでございます。

前田種男

1952-05-13 第13回国会 衆議院 本会議 第41号

第一点は、労働三法改惡である、これが国際的にも影響するというお尋ねでございますが、先ほども申し上げました通り、今度の改正の第一点は、国の現業官庁職員団体交渉権を與えることであります。次には、地方公営企業現業職員団体交渉権を與えることであります。これがどうして国際的に惡い影響を與えるでありましよう。(拍手)  また第二に御指摘になりました、十八歳未満の者の坑内作業を許す問題でございます。

吉武恵市

1952-05-09 第13回国会 参議院 本会議 第37号

てるため必要があると認めるときは、」の字句を削除すべきである」旨の修正意見が述べられ、下條委員より、「本法制定当時と現在では経済事情が相当変化しており、この法律は本年度限り廃止せられたい」との希望條件を附して賛成意見が述べられ、木村委員より、「政府発行のいわゆる宝くじは、毎会計年度三十五億円の金額の範囲内において発行し得ることになつているが、その先行限度は毎会計年度国会の議決を要さないこととなるので改惡

平沼彌太郎

1952-04-22 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第19号

そこで今日こういう労働組合あるいはその他の団体が、たとえば労働三法改惡とか、あるいはその他のいろいろないわゆる民主的な団体を彈圧するような法律が次々と出される今日の現状に対して、これに反対するためのいろいろな集会集合等を持たれる前に、その団体が当然行うところの国民権利を守るための集会を催すのに、その団体情勢をなぜ情報として収集されておるのか。

竹村奈良一

1952-04-17 第13回国会 衆議院 本会議 第32号

拍手)  この法案が本国会を通過いたしましたならば、ただちにゼネスト禁止法、あるいは労働三法改惡法案が相次いで出て来ることは言うまでもございません。現在政府が、わが国の治安維持を保つために諸般の政策を行つておりまするけれども、われわれは、吉田内閣と、民主主義下における秩序の保持については、根本的に、政治的にその見解を異にしておるのでございます。

赤松勇

1952-03-29 第13回国会 参議院 外務委員会 第16号

なお細かい点についての反対理由は省略いたしますが、要約して申しまするならば、これは政府政治に対するいわゆる逆コースの線に沿うた改惡であつて、又従来の外務省の官僚が、いわゆる霞ケ関の官僚として持つておりました一種の官僚的な惡い特異性というものを依然として温存しようというところの見解の上に立つて、それが諸種の形において表現されておると考えるわけであります。

吉川末次郎