1978-05-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
最初にお尋ねをいたしたいことは、今回の国有林野事業改善特別措置法案と、こういう大幅な改善措置法案というものが提案されまして、その提案の主たる内容を拝見いたしますと、最近の国有林野事業の伐採量が年々非常に減少せざるを得なくなってきた、こういう中で、国有林野事業の会計が非常に緊迫の度を加えてきた。第二点の大きな改善の理由といたしまして、木材の需給構造の大幅な変化をもたらしてきた。
最初にお尋ねをいたしたいことは、今回の国有林野事業改善特別措置法案と、こういう大幅な改善措置法案というものが提案されまして、その提案の主たる内容を拝見いたしますと、最近の国有林野事業の伐採量が年々非常に減少せざるを得なくなってきた、こういう中で、国有林野事業の会計が非常に緊迫の度を加えてきた。第二点の大きな改善の理由といたしまして、木材の需給構造の大幅な変化をもたらしてきた。
そういうものを長期的に計画を立てて着実に改善に向かって進むということが必要であろうということで、ただいま国会で御審議いただいております改善措置法案を提案いたしまして、私どもはその法案に基づきまして改善計画を立てたいと思っておるわけでございますが、現在の国有林の資源の賦存状況から見ましてきわめて短期間には回復はできない。やはり二十年程度はかかるであろう。
この治山事業につきましては、すでに一般会計から三分の二の補助をいただきまして、繰り入れをいただいて、これによりまして治山事業を遂行いたしておりますし、また、ただいま御審議をいただいております改善措置法案が成立いたしますれば、それに基づきまして造林、林道等に五十三年度約四十億の繰り入れをしていただくという形になっております。
○柴田(睦)委員 さらに提案理由の説明によりますと、「国有林野事業の自主的経営改善の計画的推進」ということをうたって、国有林野事業改善措置法案という、これは名前だけはりっぱな法案も今国会に提出されているわけですが、政府の国有林野事業についての今後の将来構想について大要をお伺いしたいと思います。
したがいまして、これはその改善期間中特に改善をするために法律的な根拠に基づいてきちんと対応してまいりたいという考え方から、ただいま御審議いただいております改善措置法案というものを検討いたしまして、これに基づいて国有林の改善を進め、そして、その改善の過程において特別な措置として一般会計から導入あるいは財投の資金の借り入れというものを図りながら改善を図ろうということで、現在ございます特別会計法とは別にこの
したがいまして、これからの国有林野事業につきましては、ただいま農林水産委員会の方で御審議をいただいております改善措置法案に基づきまして、この法案が成立いたしますれば、これに基づいた改善計画を立てまして、着実にこれからの国有林の改善に向かってそれぞれの事業を進めてまいりたいというふうに考えておりますが、その中では当然やはりその事業に適応した人員配置なり、また事業能率なりを上げることを中心にした改善計画
○藍原政府委員 先ほど申し上げましたように、私どもはただいま御審議いただいております国有林野の改善措置法案が成立いたしますれば、その中でこれからの改善計画を樹立するわけでございまして、その中で十分検討していきたいというふうに考えております。