2009-02-20 第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第13号
また、中央社会保険医療協議会公益委員でありますが、中立公正な立場から、支払い側委員、医療側委員の間の意見調整を図ることが求められております。今回の候補者のうち、前田雅英氏については、医療制度に関する見識、また実績を考慮すると、中立公正の観点からバランスを欠いているのではないかとの疑問があり、不同意であります。他の二名については、同意であります。 以上であります。
また、中央社会保険医療協議会公益委員でありますが、中立公正な立場から、支払い側委員、医療側委員の間の意見調整を図ることが求められております。今回の候補者のうち、前田雅英氏については、医療制度に関する見識、また実績を考慮すると、中立公正の観点からバランスを欠いているのではないかとの疑問があり、不同意であります。他の二名については、同意であります。 以上であります。
中央社会保険医療協議会、中医協については、委員二十名のうち、健康保険の保険者及び被保険者等を代表する支払い側委員が七名、医師等を代表する診療側委員が七名、国会同意が必要な公益委員が六名という構成になっております。 言うまでもなく、医療現場を取り巻く状況は極めて厳しいものがあり、病院勤務医の疲弊や医療崩壊は広く深く進行しています。
○川崎国務大臣 今回の改革で、支払い側委員七名、診療側七名、公益委員六名、二十名の構成とさせてもらいました。 これを決める過程においても、さまざまな議論がありましたのは御承知のとおりでございます。しかし、やはり、公益委員の人数をふやして、できるだけ中立的な立場で最終的に物を言って裁いてもらおう、こうした仕組みをつくらせていただいた。
これにつきまして、診療側委員はこれに賛同するという御意見でございましたし、先ほどの慎重な意見を述べられた方も含めまして支払い側委員も、保険適用に反対しているわけではないと。 こういった議論を経まして、最終的に中医協としてこういった心臓移植等の保険適用について合意がなされた、こういう経緯でございます。
基本的に、尾辻大臣がお答えいただいたことと私も立場は同じでございまして、先ほど来御指摘の、いわゆるか初診につきましては、中医協における審議について、支払い側委員が殊さらこの問題について発言をして議論をリードしようとした形跡はなかった、また改定内容も、支払い側及び診療側、双方の意見を反映した内容になっていることが認められるというようなことから、政策決定がゆがめられたものとは認められなかったと総括しているわけでございまして
その中で申しておりますことは、中医協における審議について、支払い側委員が殊さらこの問題について発言して議論をリードしようとした形跡は認められない、あるいは、事務局の行動も、中医協の事務局として、一貫して中医協における審議の流れに沿った対応をとっているものと認められること、改定内容も、支払い側及び診療側双方の意見を反映した内容となっていることが認められるから、政策決定がゆがめられたものとは認められなかった
連合というのは、ナショナルセンターとして労働者の利益を守るということが一つの目的ではないかなというふうに思いますが、今回の事件においては、支払い側委員として逆に診療側と情を通じていた、そういうことで、支払い側あるいは労働者の信頼を裏切る行為ではないかというふうに思います。
○千葉参考人 現在の中医協の構成でございます、支払い側委員、あるいは診療側委員に公益委員、この三方構成というのは極めて妥当な構成の仕方ではないかというように考えている次第であります。しかも、すべて議論が公開されておりますし、議事録も公開されておる。
○坂口国務大臣 御承知のように、中医協の委員の任命につきましては、社会保険医療協議会法という法律がございまして、この法律にのっとりまして、支払い側委員及び診療側委員というのが、「各関係団体の推薦によるものとする。」こう定められているわけでございます。
この審議の際には、かかりつけ歯科医初診料、この算定要件が厳し過ぎる、この要件の緩和を求めるという意見が診療側委員から出されたのに対しまして、支払い側委員からは、これは議事録からの関係部分をピックアップして説明させていただきますが、患者に対する情報提供という意味で、非常に狭い範囲でしか規定されていないので、モデルでもあれば御提示をいただいて、もう少し範囲を広くすることが必要ではないかという意見、それから
それで、指揮権ということがちょっと私、具体的にどのようなことであるかは明らかでないわけでございますが、たとえば中医協の運営に関しまして、諮問をする立場の厚生大臣が、支払い側委員であるとか、あるいは診療者側委員を罷免をするとか、あるいは裁定権を行使するといったようなことであるとすれば、そういったことは現行法上はできないというふうに考えられるわけでございます。
現在におきましても、診療報酬につきまして審議をしていただいておるわけでございまして、現在、私ども月に一度の割りで審議を継続していただいておるわけでございますが、ただいま先生のおっしゃいました点につきましては、支払い側委員の中に自治体、つまり、ある市の市長さんが入っておられるわけでございます。ただいま先生おっしゃいましたようなことにつきましては、支障なくできるのではなかろうか。
一つは、委員の構成の問題でございますが、いまお話がありましたように、公益委員の数が各側の半分であるわけですが、支払い側委員と医療担当者委員との間では、片方は払う立場、片方は受け取る立場で、まあ利害が相対立する立場にあるのは事実でございまして、両者だけではなかなかうまく意見の一致を見ない問題が多いわけでございます。
だから私は精神面もわかりますけれども、制度というものを改正をしていかなければいけないと、こういうふうにまあ思っておるわけでございますが、そこで、これはまあ新聞で知ったんですけれども、ことしの二月一日の医療費の改正のときに厚生省の側が中医協の支払い側委員と話をして、確かにむだがあると、そのむだというものを節約しなければならないと、私たちはそれを節約するためにこれから半年かけていろいろ研究していきますと
○国務大臣(小沢辰男君) 私は、今度事務当局が数件といいますか、若干例を一部とらえて調査をしたこの結果を中医協の支払い側委員に説明をした、その資料等が漏れまして、あの新聞でいかにも一般が全部そういうような印象を与えたことに関連しましていろいろごたごたが起こりましたときに、私は事務当局に言ったのは、これは当然政府管掌ですから保険者は社会保険庁、いわば国みずからがやっているわけでございますので、もしその
○柄谷道一君 一方支払い側委員は、医療経済実態調査の完全実施、薬価調査の実施、今後中医協に出たり入ったりして混乱させないことを三師会が確約する、これが再開の条件でございます。 週刊社会保障の十月十三日号によりますと、支払い側総評選出の安恒委員は、診療側の支払い側責任論、目減り是正論は天井につばを吐いているようなものである、こういう発言をしたと報ぜられております。
次は、中医協正常化の第二の理由の中に、支払い側委員から薬価調査あるいは経営調査の問題について特に要求されておるということなんですが、私もこの診療報酬を決める場合に、薬価とかあるいは経営事情がどうなっておるかということは、当然前提条件として把握すべき問題だというふうに思っておるわけです。
○浜本万三君 いずれにいたしましても、支払い側委員と診療側の委員の基本的な対立というものが先ほど大臣からの御報告にあったわけですが、それにいたしましても、武見会長の中医協の正常な運営をめぐる問題につきましての発言は、相当われわれから見まして不穏当な点が多いんじゃないかというふうに考えるわけなんでございます。
○八木政府委員 九月九日の再開の第一日で議論の中心になりましたのは、結局現在、九月九日の背開に至るまでの経過につきまして支払い側委員からの御議論が中心であったわけでございます。
この記事の中に、「日本医師会の顔色ばかりうかがう厚生大臣、いがみあう診療側と支払い側委員。これでは国民の声は反映されません」と述べられ、「所得番付の上位に並ぶ開業医より公立病院の方が苦しいのは事実でしょ。ところが、厚生省告示は、この多数意見に耳を貸さず、診療側の少数意見をいれた。公益代表の意見さえ無視されるようでは、もう終わり」である、こういう新聞記事が出ているわけでございます。
大蔵大臣と事前に値上げ幅について相談されることはもう当然と思うのですが、医師会側と諮問案について、これこれはどうだろうかというような相談を、中医協に諮問する前にやられるということになりますと、結局それでは中医協の構成メンバーである公益委員、支払い側委員、こういうような人たちの存在を無視されて、いわゆる国民不在の諮問案になってくる。
しかし、これは、中医協の中で支払い側委員、公益委員にも、正式にもはからないまま、討議もされないまま厚生大臣が武見会長とそういうような約束をしたということについて私は問題を感じますけれども、それは別にして、その当時の、いまの齋藤厚生大臣の前の大臣ですが、武見会長との間に約束された、密約事項ですかどうか知りません、われわれはあまり国民が知らぬから密約事項だと思うのですが、その約束された内容について、ただ
○小宮委員 それでは、大臣が手持ちぶさたでおられるようですが、すでに御存じのように、中医協で診療報酬のスライド制導入問題をめぐって診療側委員と支払い側委員との間に意見が対立して、診療側委員から会長不信任が出てみたり、さらには中医協をボイコットしておるというような事態が続いております。
また、これは支払い側委員も公益側委員も、大臣が診療側の委員に所信を述べておるだけであって、支払い側委員も知らなければ、公益委員の方々もそういうようなことは知らないわけですね。そうすると、どういうふうにその努力をするのか。結局中医協の審議をそういうようなことで拘束することになるのか。具体的に、大臣が努力するということは、どういうふうな努力をするのか、よくわかりませんので、教えてください。
それは「支払い側委員のスライド制の導入を阻止せんとする狂奔は、」ということばになっております。ところが、私が事実を知りたいのは、河原委員がスライド制を導入するなら、医療制度の社会化を同時にやるべきではないかと言ったことが事実かどうかということを、厚生大臣にまず二つ目として聞きたいのです。これは一方的にスライド制拒否ということだけでなじっておるので、あえてこれを聞きたい。
東芝関係各社全製品に対するボイコットについて 中医協における支払い側委員のスライド制の導入を阻止せんとする狂奔は、すでに御承知のとおりですが、なかんずく河原亮三郎委員の言動は目に余るものがあります。
ただいまの御質問の点につきましては、やっと軌道に乗りましたいわゆる経営調査、そういう点はこの六日から中央医療協議会において行なう、厚生省じゃなくて中医協が行なうという形で、公益委員、それから医療側委員、それから支払い側委員、各委員が各ブロックに立ち会いで出ておられますが、その調査が順調に現在のところ進行いたしております。