2020-03-18 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
ですから、撤廃条約採択後のジェンダーギャップ克服の世界の大きな進化と比べて、日本の進化が遅々としていると、これが順位が下がっている理由だと私は思いますけれども、大臣はそういう認識おありでしょうか。
ですから、撤廃条約採択後のジェンダーギャップ克服の世界の大きな進化と比べて、日本の進化が遅々としていると、これが順位が下がっている理由だと私は思いますけれども、大臣はそういう認識おありでしょうか。
ことしは国連女性差別撤廃条約採択三十周年ということであって、選択議定書採択十年目という節目の年であって、日本もぜひ速やかにその批准をということで求めてきたわけであります。
私にとっても先輩、もちろん労働省の皆様にとっても先輩である赤松良子さん、赤松良子元文部大臣でございますけれども、女子差別撤廃条約のモニターをいたします均等委員会、セダウと片仮名文字でそのように略称いたしますけれども、その委員である赤松良子さんが、「女性差別撤廃条約採択二十周年に想う」という、こんな巻頭言をこの雑誌に書いているわけでございます。
したがいまして、ILOにおきましても、女子差別撤廃条約採択後新しい動きがあるというふうに承知いたしております。本年予定されておりますILO総会におきましても、雇用における男女の平等関係についてのこれからのILOの取り組みについて議論することになっております。 したがいまして、先生御指摘のように二つの条約の間には考え方の差があるということは事実であろうと思います。