2021-03-22 第204回国会 参議院 総務委員会 第5号
携帯大手三社が昨年末から大容量の新しく低廉な料金プランを相次いで発表したところでありますけれども、また、これに対抗するように楽天モバイルやMVNOにおいて低中容量も含めた料金値下げの動きが出てきており、事業者間の本格的な料金競争が活発化しているものと受けて止めております。
携帯大手三社が昨年末から大容量の新しく低廉な料金プランを相次いで発表したところでありますけれども、また、これに対抗するように楽天モバイルやMVNOにおいて低中容量も含めた料金値下げの動きが出てきており、事業者間の本格的な料金競争が活発化しているものと受けて止めております。
例えば、携帯大手三社は、二十五歳以下の全ての利用者を対象として、月間のデータ容量を超過した場合の追加利用料金の支払について、五十ギガバイトを上限に無償化を実施したところでございます。
携帯大手の三社の営業利益を見ますと、当然、携帯電話は、国内市場ですけれども、約二兆六千億円以上の巨額の営業利益を上げております。一方で自動車、トヨタ、ホンダ、日産、この三社を合わせますと三兆八千億、それから電機、ソニー、日立、パナソニックで一・八兆。ちょうどこの二つの中間にあるのが携帯電話の市場なんだろうというふうに思います。
これは、恐らく端末数がふえたんだというようなことが言われるかもわかりませんけれども、あるいは、いわゆるガラ携と言われるものからスマホへの乗りかえが進んでいるというようなことも言われるかもわかりませんが、民間事業者の調査を見ますと、携帯大手三社と契約する利用者の、利用している人のそれぞれの月額通信料金というのは、二〇一五年十二月が五千四百七円、昨年十二月が五千二百六十一円ということで、それほど下がってはおりません
皆様御承知のとおり、格安スマートフォンの普及が進んでおるわけでありますが、通信速度は遅いけれども、端末と通信料の合計は月々三千円以下ということで、携帯大手の約半分の料金で済むといったことから今普及が進んでいるわけであります。イオンの格安スマホは、当初に用意した八千台がほぼ完売して、第二弾の発売をただいま検討中で、また、ビックカメラの方でも千台が完売したというふうに聞いております。
そして、その別の記事にも、私が質問通告しておるわけでございますのでこれを引用いたしますと、今度、先ほどちょっと申し上げましたが、これからNTTドコモもオランダの携帯電話会社の一五%ですか、五千億円ぐらいで株式を取得するとか、コムが六千億円で買収でしたっけ──ごめんなさい、共産党さんからちょっと資料をいただきまして、ドコモがオランダの携帯大手と提携をするとか、こういうようなことで日本の通信会社もどんどん
最後になりますけれども、先ほどからいろいろ申し上げておりましたが、ドコモがオランダの携帯大手と資本提携するとか、五千億円だそうですね、株式の一五%取得、それからNTTコムがアメリカのデータ通信の会社を六千億円で買収とか、こういう報道が連日なされておるわけでございます。