2021-05-21 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
我が国の防衛に当たりましては、敵の探知範囲や射程といった脅威圏の外から、すなわち敵に近づくことなく敵の水上部隊や上陸部隊に対処する能力を持つことが不可欠であるわけですけれども、この点、技術的な進展によりまして、各国の早期警戒管制能力や各種のミサイルの性能が著しく向上して敵の脅威圏が拡大しているということを踏まえますと、従来自衛隊が保有してきたミサイルの射程では、これを運用する自衛隊の部隊は、敵の水上部隊
我が国の防衛に当たりましては、敵の探知範囲や射程といった脅威圏の外から、すなわち敵に近づくことなく敵の水上部隊や上陸部隊に対処する能力を持つことが不可欠であるわけですけれども、この点、技術的な進展によりまして、各国の早期警戒管制能力や各種のミサイルの性能が著しく向上して敵の脅威圏が拡大しているということを踏まえますと、従来自衛隊が保有してきたミサイルの射程では、これを運用する自衛隊の部隊は、敵の水上部隊
その上で、我が国防衛に当たっては、敵の探知範囲、射程といった脅威圏の外から、すなわち敵に近づくことなく敵の水上部隊、上陸部隊に対処する能力を持つことが不可欠でございます。
我が国防衛に当たりましては、敵の探知範囲、射程といった脅威圏の外から、すなわち敵に近づくことなく敵の水上部隊や上陸部隊に対処する能力を持つことが不可欠であると考えております。
この防護範囲の数理的分析というのは、イージス・アショアのレーダーの探知範囲などの性能、迎撃ミサイルSM3の射程などの性能などをもって実施をしているものでありますけれども、配置場所によりましては、我が国全域を防護することが困難となることは事実でございます。
なお、先生御指摘のステルス性能に関しましては、いわゆる第五世代機の開発、生産が進む中で、空対空戦闘において大きな影響を与え得る性能であり、また、赤外線センサーによる熱源探知につきましても、探知範囲、安定性等、現時点でさまざまな課題があることから、将来、ステルス性能が意味のないものになるとは言えないと認識をしております。 なお、カナダ政府の判断についてコメントすることは控えたいと存じます。
また、レーダーそのものの探知範囲の拡大なども課題と認識しているところでございます。 気象庁といたしましては、これらの課題に係る技術開発を行うとともに、今後とも大学や研究機関などとよく連携いたしまして、フェーズドアレー・レーダーを活用した豪雨の監視、予測の実用化に向けて着実に取り組んでまいります。 以上でございます。
また、平成二十五年度に建造に着手した掃海艦からは、代替対象艦であるやえやま型と比べ、機雷探知機について、約二・五倍程度探知範囲が拡大をし、また、掃海艦から発進する、有線誘導により目標機雷に接近、破壊することが可能な自走式機雷処分用弾薬を搭載することにより、高性能化した機雷の処分能力を獲得するなど、能力向上を図っているところでございます。
核空母ミッドウェーの母港横須賀は、ニミッツ級核空母の母港としてさらに強化され、また、米核空母護衛のためのイージス艦導入や、ソ連沿海州まで探知範囲に入るOTHレーダーの設置など、次々と強化されつつあります。三宅島や逗子では、圧倒的多数の住民の意思に反して米軍基地建設が強行されようとしていますが、我が党は、これらを直ちに中止することを強く要求します。
○政府委員(西廣整輝君) OTHレーダーは、短波が電離層に反射することを利用して遠方にある航空機などを探知するものでありまして、一般には探知範囲というのは千から三千キロメートルぐらいの範囲というように考えております。
「気象レーダー探知範囲以外の即時に入手する情報が少い。」だとか、「情報の入手が遅い 雲画像は現在約五時間遅れで、一日二回無線模写放送されるが解像度が低く迅速・的確な利用が困難である。」その次には「天候急変の対応が困難 特に異常気象時に必要な時々刻々の情報の入手が困難である。」ちゃんとこう書いてあるんですね。
その点はことしの衆議院の予算委員会でも詳しく御答弁を申し上げたわけでございまして、そのレーダーの覆域と申しますのは天候条件等によってかなり影響をされるということでございますから、そのときどきの条件によって探知範囲が変わってまいります。今回の大韓航空機事件につきましては、結論として三時十二分から二十九分までの航跡しか把握できなかったということは何回も申し上げているとおりでございます。
あなた方が出しておられる「防衛アンテナ」「スクランブル一万回の軌跡」の中に、「全レーダーサイトの探知範囲を飛行する航空機の状況を、複数の中枢部で同時に監視できる自動警戒管制組織(バッジシステム)によって迅速に適切な行動がとれるようになっている。」と書いてある。レーダーに映ったのじゃないですか。映ったことを認めているじゃないですか。「迅速に適切な行動」をとらなければいかぬじゃないですか。
富士山レーダーの場合には三千八百メートル近い、いわば世界でも類のない高いところに設置しておりまして、それのゆえに探知範囲が大変広いというのが一つの大きな特徴になってございます。
万全ということの意味でございますけれども、職員が夜、異常気象に対応するということだけではございませんで、現在の観測方法、いま宮崎県の例が出たから申し上げますと、たとえば宮崎の地方気象台には、県内二十七カ所、それから隣接県の風、雨、気温などの気象資料を自動的に時々刻々入手するようになっておりますし、また福岡、種子島にあります半径三百キロの探知範囲を持ちます気象レーダーの観測結果がファクシミリを通じて常時入
三時間雨量が百三十五ミリメートル、十日の十五時から十一日十一時までの総雨量は三百四十七ミリメートル、これによって県内に大雨があって、床上浸水八戸、床下浸水三百七十一戸、道路損壊二十三カ所という大きな被害が出ているわけですが、このときにこの雲画像が送られてこないために、管区気象台がどのような予報を出したかといいますと、レーダーの探知範囲内では警報級の強い積乱雲が認められなかったから、十日の夕刻から夜半
このアレー型を使えばこういう探知範囲になるといって、机上論でありますけれども、一応の範囲をやってまいりました。向こうの示しました図によりますと、日本に一つ置きますと、南極付近は別でありますけれども、世界じゅうのものが二カ所くらいで大体押えられる見当になります。
それからスウェーデン、そういうような国々がかりにアレー式であるか何であるか探知器を備えた場合に、これはアメリカの内陸における核実験も、ソビエトのものはもとよりだが、確実に探知し得る探知範囲に入り得るのかどうかという技術的な問題なのですが、そういうお話は出ませんでしたか。
最後に、室戸岬測候所でありますが、同測候所は全国レーダー観測網の一環として、昭和三十五年より出力六百キロワット、探知範囲四百キロメートルという、富士山頂のものに次ぐ大型レーダーが設置され、台風監視の第一線で大きな威力を発揮しておりますが、同測候所が海抜百八十五メートルの高所にあり、頂上まで自動車道もないため、ここに通勤する職員の労苦はたいへんなものと思われます。