2019-11-27 第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
○萩生田国務大臣 新しい答案が見つかった場合には、仕様書では、採点基準は、受験者等の答案を踏まえ、採点基準策定委員会において更新、確定されることとされていますが、仮に今御指摘のような採点の過程で新しい類型の答案が見つかった場合には、採点基準そのものが見直しをされるものと認識をしております。
○萩生田国務大臣 新しい答案が見つかった場合には、仕様書では、採点基準は、受験者等の答案を踏まえ、採点基準策定委員会において更新、確定されることとされていますが、仮に今御指摘のような採点の過程で新しい類型の答案が見つかった場合には、採点基準そのものが見直しをされるものと認識をしております。
○萩生田国務大臣 仕様書では、採点基準は、受験者等の答案を踏まえ、採点基準策定委員会において更新、確定されることとされていますが、仮に採点の過程で新しい類型の答案が見つかった場合には、御指摘のとおり採点基準が見直されるものと認識をされております。
採点マニュアルにつきましては、採点者が正答の条件等に基づき正確な採点を行うことができるよう、実際の採点作業開始までに大学入試センターが設置する採点基準策定委員会、仮称でございますが、そこにおきまして協議し、確認を受けて作成するものとされております。 今後、大学入試センターにおいて、採点マニュアルについても必要な対応を求めていくものと承知しております。
作問の仕方としましては、問題に対しまして、採点基準策定委員会という、これはセンターの中に組織するものでございますけれども、そこで採点基準というのを確定させまして、それを限られた学力評価研究機構の職員の方に入っていただいて、採点を、条件に合わせた形でマニュアルをつくるという形のたてつけにしているところでございます。
次に、記述式についてのお尋ねでありますが、記述式問題の採点事業者においては、大学入試センターが作成した採点基準を分かりやすく採点者に伝えるための採点マニュアルを作成し、おおむね二十日以内という短い期間で正確な採点作業を実施するため、大学入試センターが設置をする採点基準策定委員会に出席し、必要な準備を行うこととしており、その中で試験問題や正答の条件を知り得ることとなります。
ただ、それをどのぐらいの人数の人が、具体的には、採点基準策定委員会にその採点事業者から出席できる者なんですけれども、それをどの程度の人数にするかというのは、現在、センターと事業者の間でさまざまなやりとりをしながら決めていくということでございます。
今局長が答えたのは、要するに、採点基準策定委員会には出席することができる企業の代表者がいることは事実です。その人たちは、事前に問題を知ることは可能になります。
ただ、おおむね二十日間以内という短い期間で正確な採点作業を実施するため、大学入試センターが設置する採点基準策定委員会にこの業者の中の一部の人が出席して、試験問題や正答の条件を知り得る、それはございます。それは仕様書に書いてございます。
仕様書には具体的な記述はございませんが、それを前提として、当然の前提として、見れる……(発言する者あり)それを当然の前提として、採点基準策定委員会に出席して、特定の者が正確な採点作業を実施するための委員会に出席するということが書いてあるわけでございます。
○萩生田国務大臣 大学入学共通テストの記述式問題の採点事業者においては、大学入試センターが作成した採点基準をわかりやすく採点者に伝えるための採点マニュアルを作成し、おおむね二十日以内という短い期間で正確な採点作業を実施するため、大学入試センターが設置をする採点基準策定委員会に出席し必要な準備を行うこととしており、その中で試験問題や正答の条件を知り得ることとなります。
契約行為の中で、おおむね二十日以内という短い期間で正確な採点作業を実施するため、大学入試センターが設置する採点基準策定委員会に出席し必要な準備を行うこととしており、その中で、確かに試験問題や正答の条件を知り得ることとなりますけれども、先ほど申し上げたような契約条件がきちんとありますので、それをしっかり守っていただける、こう思っております。